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Unity│どのバージョンを使うべきか|LTS・アップデート版・ベータの違い

Unity Hub でエディタを入れようとすると、いくつものバージョンが並んでいて迷います。

Unityには、長く使う向けの LTS と、新しい機能が入るアップデート版があります。

  • LTS:年に1回出て、2年間サポートされる
  • アップデート版:年に数回出て、次の版が出るまでサポートされる
  • Unityのおすすめ:これから作る・作っている途中ならアップデート版、仕上げに入る・運営中のゲームなら LTS
  • ベータ・アルファ:試す用。本番の制作には使わない

この記事は、Unity公式の「Unity 6 support」のページと、Unity Hub のコマンドで確かめたバージョンの一覧(2026年9月29日)にもとづいています。

目次

リリースの種類

種類出る頻度サポート向いている使い方
LTS(長期サポート)年に1回2年間(Enterprise・Industry は1年延長)運営中のゲーム、仕上げに入った制作
アップデート版(Update)年に数回、週ごとに修正版次のアップデート版が出るまでこれから作る・作っている途中の制作
ベータ・アルファ——新しい機能を先に試す
Unity公式「Unity 6 support」をもとに作成(「—」は記載なし)

Unityは、アップデート版も LTS と同じ品質の確認を受けていて、本番の制作に使えると説明しています。

今のLTSとサポート期限

バージョンサポート期限
Unity 6.3 LTS2027年12月まで
Unity 6.0 LTS2026年10月まで
Unity公式「Unity 6 support」(2026年9月29日に確認)

Unity 6.0 LTS はサポートの終わりが近いので、これから始めるなら 6.3 LTS か、新しいアップデート版を選びます。

既存のHub一覧と版番号の読み方

次は2026年9月29日に取得した一覧の記録です。現在の推奨版や、このPCにインストールされた版を示すものではありません。

6000.7.0b2
6000.3.25f1
6000.0.84f1
6000.6.3f1
番号読み方
6000.3.25f1Unity 6.3 LTS、パッチ番号25の正式版
6000.0.84f1Unity 6.0 LTS、パッチ番号84の正式版
6000.6.3f1Unity 6.6(アップデート版)の修正版
6000.7.0b2Unity 6.7 のベータ版

6000 は Unity 6 のことで、その次の数字がマイナーバージョン、最後の f は正式版(final)、b はベータ版を表します。

選び方

これから新しく作るなら

Unityは、新しい制作や途中の制作には、新しい機能や機種への対応が入るアップデート版を勧めています。

ただし、使いたいアセットやパッケージが対応しているバージョンかを先に確かめます。

アセットの対応表が LTS までしか書かれていないなら、LTS を選ぶほうが安全です。

仕上げに入る・運営を続けるなら

長くバージョンを固定したい制作には LTS が向いています。

LTS内の修正版でも、既知の問題や挙動の変更をリリースノートで確認し、コピーしたプロジェクトでテストしてから採用します。パッチ更新だけで問題が起きないとは保証できません。

チームで作るなら

全員が同じバージョン(修正版の番号まで)をそろえます。

プロジェクトのバージョンは ProjectSettings の ProjectVersion.txt で確かめられます。

確かめ方は、Unityのバージョンを確認する方法で紹介しています。

対応条件から候補を絞る入力例

例えば「制作を始める」「必要なアセットは6.3まで対応」「Windows向け」「チームに6.3の利用者がいる」という条件なら、まず6.3 LTSの対応するパッチ版を候補にします。新しいUpdateを選ぶ場合は、必要なアセットと対象機種の対応を確認してからコピーで試します。

必要なアセットが候補版で動かない場合は、ベータへ進むのではなく、対応表にある版を候補に戻し、使えない機能とサポート期限を記録します。既存チームでは「番号が新しい」だけを理由に一人だけ版を変えません。

確認する入力残す結果
制作段階と運用予定候補をLTSまたはUpdateから選ぶ理由
必須パッケージ・アセット・対象機種対応表と対象版のリリースノート
チームとProjectVersion.txtパッチ番号までそろえた採用候補
更新前の控えと試験用コピー起動・主要操作・機種別ビルドの結果

2026年10月2日にUnity公式のサポート方針を再確認しました。表のLTS期限は公式の月単位の表記です。取得済みのHub一覧は更新せず、現行リリースの確認例として6000.6.4f1の公式リリースノートを参照できます。この版が個別プロジェクトで動くことを検証した記録ではありません。

採用候補の実機テストと戻し方は、プロジェクトのバージョンを上げる手順を確認してください。今回、Unity EditorやHubの画面操作は未検証です。

バージョンを上げるときの注意

  • 上げる前に更新前の控えを保持する。Gitのコミットだけでは未追跡・除外ファイルとLFSの実体まで保存したとは限らない
  • マイナーバージョン(6.0 → 6.3 など)をまたぐと、パッケージの更新やコードの書き換えが必要になることがある
  • 一度上げたプロジェクトは、古いバージョンで開き直すと壊れることがある

Unityの新機能は、Unityの新機能まとめでバージョンごとに紹介しています。

まとめ

  • LTS は年1回・2年サポート、アップデート版は年数回・次の版までサポート
  • 今の LTS は 6.3(2027年12月まで)と 6.0(2026年10月まで)
  • Unityは、新しい制作にはアップデート版、仕上げや運営には LTS を勧めている
  • アセットの対応とチームのバージョンをそろえることを優先する

参考:Unity「Unity 6 support」(2026年9月29日に確認)と Unity Hub 3.21.3 のコマンドの出力。

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