3DCGは覚えることが多く、独学だと途中で挫折しやすい分野です。
モデリング、マテリアル、ライティング、レンダリングと工程が分かれているためです。
この記事では、Blenderを軸に段階ごとに1冊ずつ紹介します。
Blenderは無料なので、ソフト代をかけずに始められます。
段階別・読むべき1冊
| いまの状況 | 読むべき本 | 得られること |
|---|---|---|
| まったくの初心者 | Blender超入門 | 3DCGの流れをつかむ |
| 操作に慣れてきた | ていねいに学ぶモデリング入門 | 形を作る力をつける |
| キャラクターを作りたい | キャラクターモデリング入門実践ガイド | 人体の作り方 |
| 質感や光まで扱いたい | Blender完全入門 | レンダリングまで通しで |
1. まったくの初心者なら:Blender超入門
1冊目はここからをおすすめします。
3DCGの一連の流れを、手を動かしながら体験できます。
3DCGは最初の全体像がつかめないと続きません。
モデリングだけ、レンダリングだけを学んでも、作品にならないためです。
- 「画面の見方やキーボード操作といった超基本から、イラストや図解をふんだんに使って丁寧に解説されています。過去にBlenderで挫折した人にこそ試してほしいです」
- 「要点を分かりやすく書いてくれているので進めやすいです」
- 今回集めた範囲では見当たりませんでした
2. モデリングを固めるなら:ていねいに学ぶモデリング入門
3DCGで最初にぶつかる壁がモデリングです。
思った形が作れない、面がねじれるといった悩みは、手順を知らないことが原因のことが多くあります。
最新のBlenderに対応しているので、画面の違いでつまずきにくいのも利点です。
- 「プリミティブのみでウサギを作るところから始まり、マテリアル設定、マグカップの制作へと進みます。授業用の教科書として検討できる内容です」
- 「丁寧な解説で初心者向きですが、少し難解な操作もあります」
3. キャラクターを作りたいなら
人体は3DCGの中でも難易度が高い題材です。
独学で進めると、どこかで破綻して修正できなくなります。
作る順序が決まっている分野なので、本に沿って進めるのが結果的に早道です。
- 「モデリングの手順、スキニング、テクスチャ、レンダリング、最後にVRChat向けの変換まで載っています」
- 「完全な初心者でしたが、この本を買ってから約1か月・制作114時間でVRoid Hubに持ち込むことができました」
- 「バージョンが違ってもUIが一部異なるだけで進められました。ネットの解説はバージョンの壁があるので、本のほうが困りません」
- 「入門用ではありません。チャプター1の段階で説明のない機能が出てきて置いていかれます」
- 「端折れる説明を端折っています。非表示にしますと書いておいて、再表示のやり方が書かれていないといったことがあります」
- 「ひたすらこうしてくださいという指示の羅列で、手順書に近いです」
4. 質感と光まで扱うなら:Blender完全入門
形が作れるようになると、次は質感と光で差がつきます。
同じモデルでも、マテリアルとライティングで見え方がまったく変わります。
モデリングからレンダリングまで通しで扱っているので、作品として仕上げる力がつきます。
- 「Blender 5.x系にいち早く対応しています。モデリングからレンダリングまで、一連の制作工程をざっくり把握できます」
- 「入門書を何冊か買ってきましたが、初めて最後まで完走できました。どこで何をやっているのか躓くことがありませんでした」
- 「カーブを使って一瞬で形を作る、一面の星空を作るなど、効率よく美しく作る方法を知れました」
- 「必要な説明が抜けていて、自分で調べ直す必要がありました。選択しておくべきものの指示が抜けていたりします」
- 「広く浅くなので、これ1冊では物足りません。次のステップの本がないのが残念です」
本を選ぶときの注意点
- Blenderはバージョンで画面が変わる。
更新が速いソフトなので、新しい版を選んでください - 1冊目は通しで作れる本を選ぶ。
機能別の解説書から入ると、作品にならないまま終わります - MayaやZBrushの本は後回しでよい。
まずBlenderで3DCGの考え方を身につけると、他のソフトにも応用が効きます
まとめ
- 1冊目はBlenderの超入門。
全体の流れをつかみます - 次にモデリング専門の本。
最初の壁を越えられます - キャラクターは専門書に沿って進める
- 仕上げの質を上げるなら質感と光の本
作業環境については3DCG用PCの選び方、Blender特有の話はBlender用PCの選び方にまとめています。
※本記事に掲載した価格・仕様は2026年9月3日時点の調査に基づきます。
最終調査日:2026年9月3日。
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