レイヤーの長さに合わせてコンポの尺を調整したい
尺の変え方は3つあります。
| やりたいこと | 方法 |
|---|---|
| 数値を入れて変える | コンポジション設定(Ctrl + K/Command + K) |
| 選んだレイヤーに合わせる | この記事のスクリプト |
| 縦横のサイズを中身に合わせる | 選択したレイヤーの境界にコンポジションをトリミング |
尺と縦横のサイズは別の話です。
「はみ出している」のがどちらなのかを先に決めてください。
コンポジションの尺を調整した時、さらに上の階層のコンポジションの変更が必要な時がないでしょうか?

その時は一度コンポジションを長い尺して、一番長いレイヤーのアウトポイントを計測してコンポジションの尺を調整したり、一番長いレイヤーのアウトポイントの数値をみてコンポジションの尺を調整などやると思いますが、いちいちアウトポイントの数字を確認しなくても、ボタン(スクリプト)一つで変更できるようにしてみました。
選択したレイヤーの長さに合わせてコンポジションの尺を変更するスクリプト
var selectComp = app.project.activeItem;
var selectLayer = app.project.activeItem.selectedLayers[0];
selectComp.duration = selectLayer.outPoint;コンポジションの尺を合わせたいレイヤーを選択して実行するだけです。
アウトポイントに合わせてコンポジションの尺が調整されます。
After Effectsのほかの操作は、まとめからご覧いただけます。

手で変える場合
コンポジション設定は Ctrl + K(Windows)または Command + K(macOS)で開きます。
コンポジション/コンポジション設定 からでも同じです。
デュレーションの欄に、目的の長さを入力します。
コンポジションの尺は最長で3時間です。
それより長いフッテージも置けますが、3時間以降は正しく表示されません。
なお、解像度・開始タイムコード・デュレーションは、コンポジション設定のプリセットには保存されません。
毎回同じ尺にしたい場合でも、ここは手で入れることになります。
縦横のサイズを中身に合わせたい場合
尺ではなく、余白を詰めたい場合もあります。
その場合は、選択したレイヤーの境界にコンポジションをトリミングします。
選んだ2Dレイヤーの表示領域に合わせて、コンポジションのサイズが変わります。
小さく切り詰めることも、全部が入るように広げることもできます。
SNS向けに書き出すときなど、余白を消したい場面で使えます。
コンポジション全体を拡大縮小したい場合は、ファイル/スクリプト/Scale Composition.jsx があります。
このスクリプトは、レイヤーがロックされていると失敗します。
実行前に、すべてのレイヤーのロックを外してください。
※ 仕様は、Adobe公式ヘルプ「After Effects のコンポジションの基本」で2026年9月19日に確認しました。
コンポジションを複製したり、サイズや尺を揃えたりするスクリプトは、ほかにもあります。




