キーフレームの左半分はその時刻へ入る側、右半分はその時刻から出る側の補間を表します。
まず不透明度で時間の変化を確かめると、位置の移動経路と混同せずに形を読めます。
不透明度の3キーで補間を比べる
元の作業とは別の練習用コンポジションを作り、4秒・24fpsで平面レイヤーを1枚追加します。
Tキーで不透明度を表示し、0秒で0%、1秒で100%、2秒で0%のキーを作ります。
3つのキーを選択し、右クリックの「キーフレーム補間法」で時間補間を「リニア」にします。
0.5秒では50%になる例です。
中央のキーを「イージーイーズ」にすると前後の変化率も変わるため、同じ0.5秒の値だけで形を判定せず、値グラフも見比べます。
停止の違いは最初のキーだけを選び、「停止キーフレームの切り替え」で確認します。
0秒の値を1秒の直前まで保ち、1秒のキーへ達した時点で100%へ切り替わります。
練習前の状態へ戻すときはCtrl+Z(macOSはCommand+Z)で直前の変更を戻し、同じ時刻の値を再確認します。
AE 26.5の練習用AEPで5種類の時間補間を設定し、リニアの0.5秒が50%、停止の1秒直前が0%、1秒を過ぎると100%になることを確認しました。
下はその実画面です。
各補間を設定するメニュー操作とmacOSでの操作は、今回の実機確認には含めていません。

アイコンだけで判断しにくい場合
| 見え方 | 考えられる状態 | 次に見る場所 |
|---|---|---|
| 左半分/右半分が違う | 入る側/出る側の補間が異なる | 時間補間の設定とグラフの前後を確認 |
| 半分が暗い | 片側に隣接キーがない、または前の停止キーの影響 | 隣接キーと停止設定を確認 |
| 位置の道筋が曲がる | 空間補間の影響もある | 位置の空間補間とコンポジションの経路を確認 |
| 円形を見つけた | 自動ベジェの図だけでは確定できない | 位置の時間ロービングや表示モードも確認 |
時間補間は値がいつどう変わるか、空間補間は位置などがどの道を通るかを決めます。
不透明度には空間補間がありません。
ベジェと連続ベジェはタイムラインの図形だけでは区別しにくいため、補間法の設定を開いて確かめます。
After Effectsのタイムラインパネルに表示されるキーフレームアイコンの形状から、アニメーションの補間状態を確認する方法をまとめました。
旧版のキーフレーム一覧図と読み方

基本のキーフレームアイコン
- 菱形:リニア
- 中央の左右が凹んでいる六角形:ベジェまたは連続ベジェ(形だけで区別しない)
- 正方形:停止
- 円形:自動ベジェ
補間が変化するキーフレームアイコン
- 中央の右側が凹んでいる六角形:入る側はリニア、出る側はベジェ
- 中央の左側が凹んでいる六角形:入る側はベジェ、出る側はリニア
- 中央の右側が直線の五角形:入る側はリニア、出る側は停止
- 中央の左側が凹んでいる五角形:入る側はベジェ、出る側は停止
After Effectsのほかの操作は、まとめ記事をご覧ください。

タイムラインに関する操作の解説記事もあわせて参考にしてください。


まとめ
アイコンで入る側と出る側の手掛かりを得たら、補間法の設定とグラフで確かめます。上の一覧図は旧記事の画像で、今回の練習画面ではありません。
参考:https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/using/keyframe-interpolation.html
