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Blenderのベベルの使い方|角を丸める設定と効かない・幅が揃わないときの対処

Blenderのベベル / 幅・分割数・対象の設定 / 効かない原因も確認

Blenderで角を少し丸めたいときは、ベベルを使います。箱や机などの角に小さな面を作ると、光が当たる部分ができ、輪郭だけでは伝わりにくかった厚みや形を見せやすくなります。

後から幅を調整したい場合はベベルモディファイア、選択した辺をその場で編集したい場合は編集モードのベベルが向いています。最初は単純な立方体で、幅と分割数の違いを確認しましょう。

目次

モディファイアと編集モードの違い

方法特徴向いている作業
ベベルモディファイア設定を残し、後から幅や分割数を変更できる全体の面取りを調整しながら形を作る
編集モードのベベル選んだ辺や頂点の形状を直接編集する限られた場所の形を作り込む

どちらを使ってもポリゴン数は増えます。丸く見えればよいからと分割数を大きくするのではなく、最終画像で必要な曲面の滑らかさに合わせます。

ベベルモディファイアを追加する

  1. オブジェクトモードで練習用の立方体を選択します。
  2. モディファイアープロパティからBevelを追加します。
  3. 幅に当たるAmountやWidthの値を小さく設定します。
  4. Segmentsを変更し、角の分割数を比較します。
  5. 斜めから形を見て、輪郭と角のつながりを確認します。

名称や配置はBlenderのバージョン、表示言語で異なります。公式のBevel Modifierの説明には、幅の解釈や制限方法など各設定の役割がまとまっています。

1辺2の立方体で練習するなら、幅0.05程度、Segments 1から試し、3へ増やして違いを見ると分かりやすくなります。これは練習用の値で、すべてのモデルに使う推奨値ではありません。単位やモデル寸法が違えば、必要な幅も変わります。

幅・分割数・対象を分けて調整する

幅を変えると面取りの大きさ、Segmentsを変えると曲面を構成する分割数が変わります。幅を大きくしただけでは滑らかな丸みになるとは限らず、分割数を増やしただけでも面取りの大きさは広がりません。

Limit Methodは、どの辺を対象にするかを決める設定です。Angleなら辺を挟む面の角度を基準にするため、対象外の辺にはベベルがかかりません。まず単純な箱で結果を確認してから、複雑な形へ適用します。

Profileは断面の形に関係します。幅、Segments、Profileを同時に変えると、何が結果へ影響したのか分かりにくくなるため、一つずつ調整するのが近道です。

編集モードで選択した辺をベベルする

Tabで編集モードに入り、辺選択で対象の辺を選びます。標準キーマップではCtrl+Bでベベルを開始し、マウス移動で幅を調整できます。操作中のホイールや操作パネルで分割数を変更します。

頂点だけを丸める操作と、辺を面取りする操作は区別してください。ショートカットが反応しない場合は、3Dビューポートにマウスがあり、対象メッシュが編集モードになっているか確認します。キーマップを変更している場合は、メニュー検索からBevelを探す方法もあります。

幅が揃わないときはスケールを確認する

オブジェクトモードで縦横を別々に拡縮したモデルでは、スケールが均一でないことがあります。まずTransformのScaleを確認します。必要に応じて作業用コピーでObject→Apply→Scaleを使い、結果を比較してください。

スケールの適用は、アニメーションや他のモディファイア、親子関係などがあるデータでは影響を確認する必要があります。単純な静止モデルでの対処を、完成したリグへそのまま実行しないようにします。

幅を増やしても変わらないとき

Clamp Overlapが有効だと、隣接するベベルが重ならないよう幅が制限される場合があります。小さな辺や近い頂点が一部にあると、そこで制限されている可能性があります。

無条件にこの設定を切ると、面同士が交差して別の問題を作ることがあります。幅を小さくして形を確認し、不要な細い面や重複頂点、極端に近い辺がないか調べます。モディファイアがビューポートで無効になっていないか、Limit Methodで対象から外れていないかも確認します。

ブーリアンと組み合わせるときは順序を比較する

穴を開けた後にベベルをかけるのか、元の形を丸めてから穴を開けるのかで結果は変わります。ベベルを追加したのに切り口が丸くならない場合は、モディファイアの順序を確認してください。

最終的には正面だけでなく斜めからも見て、交差した面や不自然な陰影がないかを確認します。適用して編集可能な形状へ確定する前に、モディファイアを残した.blendファイルも保存しておくと、あとで幅を調整しやすくなります。

次に学ぶ・作業環境を選ぶ

学習を続けたい方や、作業環境を整えたい方は、目的に合うガイドをご覧ください。

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