1つのカラー制御を複数の色プロパティへ接続し、変更を1か所で管理します。
練習では平面の「塗り」とテキストアニメーターのRGBへ同じ制御を接続します。
最終調査日:2026年10月3日。
仮の入力値と構文をローカルで確認しています。
今回AE本体での表示・レンダリング確認は行っていません。
色管理と共通色を用意する
「レイヤー」→「新規」→「ヌルオブジェクト」を選び、名前を「色管理」にします。
「エクスプレッション制御」からカラー制御を追加し、エフェクト名を「共通色」に変更します。
色管理と共通色はそれぞれ1つにします。
同名エフェクトは上側が参照されるため、用途別なら「背景色」「文字色」など別名にします。
平面とテキストへ接続する
平面に「塗り」を追加します。
その「カラー」のストップウォッチをAlt(MacはOption)を押しながらクリックし、エクスプレッションピックウィップを共通色の色プロパティへドラッグします。
テキストはアニメーターから「塗りのカラー」→「RGB」を追加し、その色プロパティから共通色へ接続します。
既存セレクターは文字全体を対象にしているか確認します。
名前を揃えた場合の式
thisComp.layer("色管理").effect("共通色")(1).value;
自分で付けたエフェクト名を使い、カラー制御内の1番目のプロパティを参照します。
別種のエフェクトに番号1を流用しません。
UIの言語が違う場合は、まずピックウィップが作る式を確認します。
| 入力・条件 | 期待する結果 | 確認点 |
|---|---|---|
| 共通色を赤へ変更 | 平面と対象文字が赤 | 元の色だけ残っていないか |
| 共通色を青へ変更 | 両方が青 | 別レイヤーを参照していないか |
| 片方だけ変わらない | 接続とセレクター範囲を確認 | 式のオン/オフ |
色の式はソーステキスト・位置・不透明度へ貼りません。
一部だけ色を変える場合は、その範囲をセレクターで指定します。
戻し方
接続前の色をメモし、コンポを複製します。
戻すときは色プロパティの式をオフにして元の色へ戻します。
式をオフにしても現在の共通色が固定されたとは限りません。
制御レイヤーを削除する前に、必要な色を接続先へ手動で設定します。
参照資料
Adobeのエクスプレッション制御資料を参照しています。
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