不透明度を一定間隔で切り替え、指定回数の後は元の不透明度に戻します。
レイヤーのIN点を起点にするため、レイヤーを移動しても同じタイミングで始まります。
最終調査日:2026年10月3日。
式の数値と対象の切り分けをローカルで確認しましたが、今回AE本体での再生・音声出力・Undoは確認していません。
貼付先と設定
平面またはテキストの不透明度を60%にします。
不透明度のストップウォッチをAlt(MacはOption)を押しながらクリックして、次の式を貼ります。
点滅する周期と回数を指定する式
var mode = "step"; // "step"(オン/オフ)・"soft"(なめらか)
var frequency = 2; // 1秒あたりの周期数
var cycles = 3; // 0なら停止せず続ける
var elapsed = Math.max(0, time - inPoint);
var result = value;
if (isFinite(frequency) && frequency > 0 && isFinite(cycles) &&
cycles >= 0 && cycles % 1 == 0) {
var stop = cycles > 0 && elapsed >= cycles / frequency;
if (!stop) {
var phase = (elapsed * frequency) % 1;
if (mode == "step") result = phase < 0.5 ? value : 0;
else if (mode == "soft") result = value * (1 + Math.cos(phase * Math.PI * 2)) / 2;
}
}
result;
frequencyは1秒あたりの周期数で、2なら明→暗→明が0.5秒で1回です。
cyclesは0以上の整数で、3なら3周期後に停止し、0なら繰り返します。
modeは”step”で切替、”soft”でなめらかな変化です。
frequencyが0以下、またはcyclesが負・整数以外なら元の不透明度を維持します。
| 入力・条件 | 期待する結果 | 確認点 |
|---|---|---|
| frequency=2/step/INから0秒 | 60% | 明から始まる |
| 同条件で0.25秒 | 0% | 半周期後 |
| 同条件で0.5秒 | 60% | 1周期後 |
| cycles=3/1.5秒以降 | 元の不透明度 | 3周期で止まる |
| frequency=2/soft/0.125秒 | 30% | 明と暗の中間 |
| frequency=0 | 元の不透明度 | 今回の式は停止扱い |
wiggleや旧式との違い
wiggleはランダムな変化で、一定間隔の明暗切替には使いません。
wiggle(50,100)の50は変化の頻度、100は振幅で、元の値へ加わる揺れです。
スライダーにwiggleを入れて不透明度から参照すると、スライダーの元の値が揺れの中心になります。
スライダー値だけを変えてもwiggleの振幅100は変わりません。
旧式のabs(sin(…))は速度0で不透明度0になります。
その挙動自体が計算エラーではなく、今回の式は速度0を「点滅停止」と定義して元の値を返します。
周期が高すぎるとフレームごとの表示で点滅が見えにくくなります。
まず30fps・frequency=2で確認し、IN点が途中ならコンポの0秒ではなくIN点からの経過時間を見ます。
戻し方
変更前にコンポを複製し、元の不透明度とキーを控えます。
式を無効にし、練習で変更した不透明度を元へ戻します。
既存の参考画像
以下は既存記事の参考画像で、今回の修正版をAE実機で撮影したものではありません。


関連する操作
| やりたいこと | 最初に読む記事 |
|---|---|
| 映像の透明度を前後で変える | 不透明度のフェード |
| 音量を前後で下げる | オーディオレベルのフェード |
| 操作用のチェックで隠す | レイヤーの表示切替 |
| 式を探す・一時停止する | 式の削除と停止 |
参照資料
Adobeのエクスプレッション言語資料を参照しています。
旧版の参考コード・関連記事
既存の参考コードは旧版の可能性があるため、今回の手順では本文の式を使います。




