恋声でボイスチェンジした音声をPC内部で出力し、通話相手へ届ける設定手順をまとめました。
本記事では、変換した声を通話ソフトや配信ソフトでマイク音声として送る設定手順を解説します。
仮想オーディオデバイス「SYNCROOM」のインストール
恋声の音声を各種通話アプリへ渡すには、仮想オーディオデバイスと呼ばれるソフトウェアを導入します。
以前提供されていたヤマハの「NETDUETTO β2」の後継ソフトウェアにあたります。
名称はSYNCROOM(シンクルーム)です。
公式サイトから導入を進めます。
ダウンロードしたZIPファイルを右クリックメニューなどから展開します。
展開フォルダ内のmsiインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させます。

インストール完了後、SYNCROOMを起動します。
初回起動時は画面の案内に沿って会員登録を行います。
届いたメールの認証を完了すると、メイン画面が起動します。

NETDUETTO β2とそっくりですね!
(参考)旧バージョン「NETDUETTO β2」の導入手順
こちらはSYNCROOMの旧バージョンソフトである「NETDUETTO β2」を導入する際の手順です。
旧環境で利用する場合は、ヤマハの仮想オーディオデバイス「NETDUETTO β2」をインストールします。
この仮想デバイスを音声の受け渡し先として指定します。
- まずでインストール後は、何も設定する必要はありません!インストールだけでOK。Windowsのサウンド設定で「ライン」の項目が追加されています
- NETDUETTO β2の音源を確認したい時は、サウンド設定>録音>ライン>プロパティを開いて聴く>このデバイスを聴くにチェックをつけると確認できます。(※確認後はチェックを切ります)

恋声の出力先(再生デバイス)設定手順
続いて、恋声で変換した音声が仮想オーディオデバイスへ送られるように設定します。
恋声を起動し、画面右下の「設定」をクリックして設定ウィンドウを開きます。
別の記事で推奨の変換設定方法も書いたので参考にしてください。

各種通話・配信ツールで恋声の音声を送る設定
DiscordやOBSなどの音声入力設定で、仮想オーディオデバイスを指定する手順を解説します。
Skypeで恋声の音声を流す設定
- 上記の設定が完了した状態でSkypeを起動!
- Skypeの設定を開き、マイクをライン(Yamaha NETDUETTO Driver(WDM))に設定すればOKです
FaceRigの映像設定
カメラ設定でFaceRig Virtual Cameraを選択し、FaceRig側でブロードキャストをONに指定すると、アバターの動きと恋声の音声を合わせて通話できます。

通話ツールでの音声テスト手順
- Skypeを検索欄からEcho / Sound Test Serviceを検索
- 通話した後に、録音された自分の声を聴くことができます
Discordで恋声の音声を流す設定
Discordでの設定手順です。
Discordの「音声・ビデオ」設定で、入力デバイスに仮想オーディオドライバー(ライン)を指定します。
- Discordのユーザー設定を開きます
- 入力デバイスをSYNCROOM(シンクルーム)(旧名:Yamaha NETDUETTO Driver(WDM))に設定
- (FaceRigを使用する場合)カメラをFaceRig Virtual Cameraに

OBSで恋声の音声を流す設定
OBS Studioでの音声取り込み手順です。
OBSの音声入力キャプチャや音声設定で仮想オーディオデバイスを指定します。
OBSの「音声ミキサー」で対象の歯車アイコンをクリックし、「プロパティ」からデバイスに仮想オーディオドライバーを指定します。

「オーディオの詳細プロパティ」を開き、必要に応じて音声ルーティングを確認します。
地声が混ざらないよう、通常のマイク入力トラックの音量をミュートまたは0にします。


VTuberの始め方や配信環境の構築手順は、以下の記事で解説しています。

声を変える・音を整える記事は、ほかにもあります。



恋声で変換した声を通話・配信で使う方法まとめ
本記事では、恋声の音声を仮想オーディオデバイス経由で通話や配信に流す設定手順を解説しました。
仮想オーディオデバイスを中継役として設定することで、
Discordや配信ソフトへ変換後の音声をマイク入力として正しく届けられます。

他のボイスチェンジャーとの機能比較は、以下の比較記事をご確認ください。

変換前のマイク入力にノイズや音量不足が生じている場合は、入力音の確認手順から順を追って確認できます。
マイク自体の買い替えや機材構成の見直しを検討している場合は、配信用マイクの比較ガイドが参考になります。




