Voicemeeter は、パソコンの中の音(マイク・BGM・ボイスチェンジャーなど)を1つにまとめたり、振り分けたりできる、VB-Audio のミキサーのソフトです。
- 種類は3つ:Standard・Banana・Potato。配信で音をまとめるなら Banana が扱いやすい
- A1〜 は実際のスピーカー・ヘッドホン、B1〜 は仮想の出力(マイクとして見える)
- OBS・Discord のマイクに「Voicemeeter Out B1」を選び、まとめたい音を B1 に送る
- 寄付制で、ほぼ全部の機能を無料で使える
この記事は、VB-Audio の公式サイトと Voicemeeter Banana のユーザーマニュアル(2026年9月版)にもとづいています。
当方ではソフトを入れておらず、画面の再現は含みません。
3つの違い
| 種類 | 最新版 | 入力 | 出力 | バス |
|---|---|---|---|---|
| Voicemeeter(Standard) | 1.1.3.0 | 3(実機2・仮想1) | 3 | A・B |
| Voicemeeter Banana | 2.1.3.0 | 5(実機3・仮想2) | 5 | A1〜A3・B1〜B2 |
| Voicemeeter Potato | 3.1.3.0 | 8(実機5・仮想3) | 8 | A1〜A5・B1〜B3 |
Banana のパッケージには Standard も入り、Potato のパッケージは Standard と Banana も入れます。
3つとも寄付制で、30日たつとライセンスを買うか試し続けるかを聞かれます。
アプリはインターネットにつながず、使う人のデータを集めないと明記されています。
入れ方
- セットアップを管理者として実行する
- 入れたら再起動する
- Windows の既定の再生・録音の機器と、Discord などの通話アプリの音声の設定を確かめる
入れると新しいドライバーが既定の再生の機器になり、Voicemeeter を設定するまで何も聞こえなくなることがあります。
更新するときは、古い版を「REMOVE」で消して再起動し、新しい版を「INSTALL」して、もう一度再起動します(設定はふつう消えない)。
通話アプリと使うときは、Windows の「サウンド」の「通信」タブを「何もしない」にするよう案内されています。
仮想の入出力の名前(Banana)
| Windows での見え方 | 名前 | 役割 |
|---|---|---|
| 再生の機器 | Voicemeeter Input | ここに出した音が Voicemeeter の仮想入力1に入る |
| 再生の機器 | Voicemeeter AUX Input | 仮想入力2 |
| 録音の機器 | Voicemeeter Out B1 | B1 にまとめた音(旧名 Voicemeeter Output) |
| 録音の機器 | Voicemeeter Out B2 | B2 にまとめた音(旧名 Voicemeeter AUX Output) |
A1とB1の考え方
- A1〜A3:実際の出力の機器(スピーカー・ヘッドホン)。A1 がメインで、A1 のサンプリングレートが全体の処理のレートになる
- B1・B2:仮想の出力。Windows では録音の機器(マイク)として見える
- 入力のストリップ(縦の列)ごとに、A1・A2・B1 などのボタンで、どこへ送るかを選ぶ
A1 の機器は、ASIO があれば ASIO、なければ WDM を選ぶと遅れが小さくなります。
マイク・BGM・ボイチェンを1つにまとめる
次の手順は、マニュアルの仕組みの説明から組み立てたもので、この形の手順そのものは公式のマニュアルには載っていません。
- 左の実機の入力の1つに、マイクを選ぶ(WDM をすすめている)
- ボイスチェンジャーの出力先を「Voicemeeter Input」にする
- BGM を流すプレーヤーの出力先を「Voicemeeter AUX Input」にする
- 送りたいストリップだけ B1 のボタンをオンにする(ボイチェンを使うなら、生のマイクの B1 はオフ)
- 自分で聞きたいストリップは A1 もオンにする
- OBS・Discord のマイクに「Voicemeeter Out B1」を選ぶ
Windows のマイクの「このデバイスを聴く」は、Voicemeeter の経路を乱すので、意図がなければ切るよう注意されています。
仮想のケーブル1本だけで足りるなら、VB-CABLEでボイチェンの音を送る方法のほうが簡単です。
まとめ
- 配信で音をまとめるなら Banana
- A は実際の出力、B は仮想の出力(マイクとして見える)
- まとめたい音を B1 に送り、OBS・Discord のマイクは Voicemeeter Out B1
- 入れたら再起動し、既定の機器と「通信」タブを確かめる
参考:VB-Audio「Voicemeeter」「Voicemeeter Banana」「Voicemeeter Potato」、Voicemeeter Banana User Manual(2026年9月版)。
よくある質問:Voicemeeterの使い方
Voicemeeterとは何ですか? 種類は?
パソコンの中の音(マイク・BGM・ボイスチェンジャーなど)を1つにまとめたり、振り分けたりできる、VB-Audioのミキサーのソフトです。種類はStandard、Banana、Potatoの3つで、配信で音をまとめるならBananaが扱いやすい、と記事は整理しています。Bananaのパッケージには Standard も入り、Potatoのパッケージは StandardとBananaも入れます。
3つの種類の違いを教えてください。
記事の表(VB-Audio公式サイトの各製品ページ、2026年9月)では、Voicemeeter(Standard)1.1.3.0は入力3(実機2・仮想1)・出力はA・B、Banana 2.1.3.0は入力5(実機3・仮想2)・出力A1〜A3・B1〜B2、Potato 3.1.3.0は入力8(実機5・仮想3)・出力A1〜A5・B1〜B3です。最新版の表記は公式で確認してください。
料金やライセンスはどうなっていますか?
3つとも寄付制で、ほぼ全部の機能を無料で使えます。30日たつとライセンスを買うか試し続けるかを聞かれます。アプリはインターネットにつながず、使う人のデータを集めないと明記されています。
入れた後、何を確認しますか?
セットアップを管理者として実行し、入れたら再起動します。Windowsの既定の再生・録音の機器と、Discordなどの通話アプリの音声の設定を確かめます。入れると新しいドライバーが既定の再生の機器になり、Voicemeeterを設定するまで何も聞こえなくなることがあります。通話アプリと使うときは、Windowsの「サウンド」の「通信」タブを「何もしない」にするよう案内されています。
更新するときはどうしますか?
古い版を「REMOVE」で消して再起動し、新しい版を「INSTALL」して、もう一度再起動します。設定はふつう消えない、と書かれています。
A1とB1は何が違いますか?
A1〜A3は実際の出力の機器(スピーカー・ヘッドホン)で、A1がメインです。A1のサンプリングレートが全体の処理のレートになります。B1・B2は仮想の出力で、Windowsでは録音の機器(マイク)として見えます。入力のストリップごとに、A1・A2・B1などのボタンで送り先を選びます。A1の機器は、ASIOがあればASIO、なければWDMを選ぶと遅れが小さくなります。
マイク・BGM・ボイチェンを1つにまとめるには?
記事の手順は、マニュアルの仕組みの説明から組み立てたもので、この形の手順そのものは公式のマニュアルには載っていません。マイクを実機の入力の1つに選び、ボイスチェンジャーの出力先を「Voicemeeter Input」、BGMのプレーヤーの出力先を「Voicemeeter AUX Input」にします。送りたいストリップだけB1のボタンをオンにし(ボイチェンを使うなら生のマイクのB1はオフ)、自分で聞きたいストリップはA1もオンにして、OBS・Discordのマイクに「Voicemeeter Out B1」を選びます。Windowsのマイクの「このデバイスを聴く」は、Voicemeeterの経路を乱すので、意図がなければ切るよう注意されています。
仮想ケーブル1本で足りる場合や、実機での確認は?
仮想のケーブル1本だけで足りるなら、記事は、VB-CABLEでボイチェンの音を送る方法のほうが簡単としています。この記事はVB-Audioの公式サイトとVoicemeeter Bananaのユーザーマニュアル(2026年9月版)にもとづいていて、当方ではソフトを入れておらず、画面の再現は含みません。最新の版や手順は公式で確認してください。
