Live2Dモデルを作成または購入しても、FaceRigで動かすための設定がドキュメントだけではわかりにくい場合があります。
Live2D公式ツール「にじマネ」を使うと、FaceRig用モデルへ簡単に変換できます。
本記事では「にじマネ」を使ったFaceRig用モデルへの変換手順を解説します。
「にじマネ」とは?
Live2DモデルをFaceRigで使用するためにセットアップできる公式の補助ツールです。
FaceRigの導入直後で設定に不慣れな場合は、本ツールの活用が便利です。
導入方法から具体的な使い方まで順に解説します。
「にじマネ」の導入方法
公式サイトの「ダウンロード」ボタンからインストーラーをダウンロードします。

ダウンロードした「nizimaneSetup」を起動し、画面の指示に従ってインストールします。

インストール完了後、「nizima_Manager_for_FaceRig」を起動します。

標準設定では、以下のフォルダにプログラムデータが格納されます。
C:\Program Files (x86)\nizima Manager for FaceRig\nizima_Manager_for_FaceRig.exe
「にじマネ」の使い方
「にじマネ」を使ってLive2DモデルをFaceRig用に変換します。
作業を始める前に、次の2つの前提条件を満たしているか確認してください。
- Live2Dからモデルを書き出していること
- SteamからFaceRigを購入してインストールしていること

準備が整ったら変換手順に進みます。
「FaceRigフォルダの登録」ボタンを押し、FaceRigの書き出し先フォルダを登録します。

書き出し先のパスが次の場所になっていることを確認します。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig
Live2Dで書き出したファイル群のうち、「〇〇.model3.json」を「にじマネ」へドラッグ&ドロップして登録します。

続いて、Live2Dで書き出した「〇〇.motion3.json」(モーションファイル)を「にじマネ」へドラッグ&ドロップして登録します。

登録したモーションにショートカットキーを割り当てます。
割り当てたいキー(例:「Q」)を選択してから対象のモーションにチェックを入れると、ショートカットとして設定されます(例:「Q」キーに「action」モーションを割り当て)。
右側パネルのショートカットボタンを押すと、登録したモーションの動作をプレビューできます。
続いて上部メニューの「パラメータ登録」を押し、カスタムパラメータを割り当てます。

今回はショートカット「Z」に「ParamCheek」(照れ)を割り当てます。
こちらも右側パネルのボタンからパラメータの変化を確認できます。
設定が完了したら、画面内の「FaceRigへ登録」ボタンを押します。

ステップ1で指定したFaceRigのモデル格納フォルダへ変換データが出力されます。

「File」メニューから「FaceRigを起動」を選択し、モデルが正常に動作するか確認します。

VTuberの始め方や配信環境の設定については、関連記事をご確認ください。

Live2Dでのモデル制作は、ほかにも書いています。




「にじマネ」の使い方まとめ
本記事では「にじマネ(nizima Manager for FaceRig)」を用いたLive2DモデルのFaceRig登録手順を解説しました。
手順に沿ってGUI上でFaceRigへの登録が行えるため、手動設定に不慣れな方にも適しています。
実は重力や風、カメラの位置などもっと細かく調整できるので、設定したい場合は下記の記事を参考にしてください


