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Claude Codeのデスクトップアプリとターミナルの違い|どちらを使うべきか

Claude Codeは、デスクトップアプリでもターミナルでも使えます。

どちらを使うべきか、何が違うのかをまとめました。

先に結論です。

  • 設定・CLAUDE.md・MCPは共通。どちらで設定しても両方に反映されます。
  • 画面で確認しながら進めるならデスクトップアプリ
  • スクリプトやCIに組み込むならターミナル
  • 併用できる。同じプロジェクトで同時に動かしても問題ありません。

この記事は2026年9月13日に確認しました。

目次

まず、何種類あるのか

Claude Codeが動く環境は、大きく6つあります。

動く場所中身
ターミナルコマンドで使う。いちばん機能が多い
デスクトップアプリ画面で使う。この記事の主役
VS Code拡張機能として入れる
JetBrainsプラグインとして入れる
ブラウザclaude.ai/code
スマートフォンClaudeアプリ

どれも同じ仕組みが動いています。

違うのは、見た目と、できることの範囲です。

「Claudeアプリ」と「Claude Code」は同じアプリ

ここで混乱する人が多い部分です。

デスクトップアプリには2つの面があります。

左上のアイコンで、Claude(チャット)とCodeを行き来します。

別々のアプリを入れる必要はありません。

1つのアプリの中で切り替わります。

チャット側との違いは、こちらにまとめています。

設定は共通です

ここがいちばん大事な点です。

どちらで設定しても、同じ設定ファイルを参照します。

設定置き場所共通か
CLAUDE.mdプロジェクトの直下共通
MCPサーバー~/.claude.json / .mcp.json共通
設定(権限・許可ツール)~/.claude/settings.json共通
スキル・フック~/.claude/skills/共通
使えるモデル画面の選択/環境変数同じ

ターミナルで書いた CLAUDE.md は、そのままデスクトップアプリでも反映されます。

MCPを片方で設定すれば、もう片方でも使えます。

「アプリ用に設定をやり直す」必要はありません。

例外が1つあります。

チャット側だけは claude_desktop_config.json も読みます。

ターミナルはこのファイルを読みません。

デスクトップアプリにしかないもの

左側にプロジェクト、中央に会話が並ぶデスクトップアプリの画面構成。
左にプロジェクト、中央に会話
スクロールできます
できること内容
並列セッション1つのウィンドウでタブを切り替えながら同時に動かす
差分を目で見てレビューコメントを付けてからプルリクエストを作る
ブラウザのパネル作っているサイトをその場で確認する
スケジュールされたタスク決まった時刻に動かす(ターミナルはcron等で代用)
ワークツリーで分ける同じプロジェクトの並行作業を分離する
クラウドセッションアプリを閉じても動き続ける
SSH先で動かす画面は手元、実行は別マシン
コンピュータ操作画面を操作させる(MacとWindows)
スマホから投げるDispatch経由で受け取る
通知終わったら知らせる

「動いているものを見ながら進めたい」ならデスクトップです。

差分・ブラウザ・ターミナルを並べて配置できます。

差分やブラウザとともにアプリ内でターミナルを並べて配置している様子。
アプリの中でもターミナルは開ける

ターミナルはアプリの中でも開けます。

コマンドを打ちたくなっても、別のアプリに移る必要はありません。

ターミナルにしかないもの

スクロールできます
できること内容
--print対話せずに結果だけ返す。スクリプト向け
--output-format決まった形で出力する
cron・CIに組み込む自動で走らせる
Agent SDK自作のプログラムから呼ぶ
dontAsk モード許可済みのツールだけ使い、確認を出さない
--allowedToolsそのセッションだけツールを絞る
/permissions対話パネルで権限を編集する
Bedrock・Vertex・Foundryそのまま繋げる(アプリはゲートウェイが要る)
インライン補完入力中に候補を出す

自動化するならターミナル一択です。

tail -200 app.log | claude -p "おかしな挙動があれば教えて"

こうした自動化の使い方は、デスクトップアプリではできません。

画面上で権限モードを選択する設定箇所。
画面から選べる。dontAsk はターミナルのみ

権限モードは、画面からも選べます。

ただし dontAsk だけはターミナル専用です。

どちらを選ぶか

こういう場合向いているもの
画面で差分を見ながら進めたいデスクトップアプリ
同時に何本も走らせたいデスクトップアプリ
作っているサイトを確認したいデスクトップアプリ
決まった時刻に動かしたいデスクトップアプリ
スクリプトやCIに組み込みたいターミナル
パイプで繋ぎたいターミナル
Bedrockなどクラウド経由で使いたいターミナル
APIキーだけで使いたいターミナル

最後の行が見落とされがちです。

デスクトップアプリは、有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)が必要です。

APIキーでの従量課金では使えません。

ターミナルはAPIキーでも動きます。

行き来する

片方を選んだら終わり、ではありません。

途中で作業を引き継げます。

/desktop

ターミナルでこう打つと、いまのセッションがデスクトップアプリで開きます。

ターミナル側は終了します。

MacとWindows(x64)で利用でき、有料プランの契約が必要です。

逆向きは、アプリのセッションのメニューから行えます。

同時に使ってもいい

同じプロジェクトで、ターミナルとアプリを同時に動かせます。

会話の記録はそれぞれ別に残ります。

設定と CLAUDE.md は共通です。

ワークツリーを使えば、変更もセッションごとに分けられます。

対応している環境

ターミナルデスクトップアプリ
macOS○○(コンピュータ操作も可)
Windows x64○○(コンピュータ操作も可)
Windows ARM64○○(コンピュータ操作は不可)
Linux○ベータ(コンピュータ操作は不可)
WSL 2○○
2026年9月13日時点

Linuxでアプリを使う場合はベータ版です。

安定して使いたいなら、現状はターミナルが無難です。

セッションの保存と再開のしかたはこちらです。

アプリで使えるコマンド・使えないコマンドは、こちらにまとめています。

スマホから操作していて切れたときの直し方は、こちらにまとめています。

Claude Codeのデスクトップアプリの記事は、ほかにもあります。

まとめ

  • 設定・CLAUDE.md・MCPは共通。やり直す必要はない
  • 「Claudeアプリ」と「Claude Code」は同じアプリの2つの面
  • 画面で見ながら進めるならデスクトップ。差分・ブラウザ・並列セッション
  • 自動化するならターミナル。--print・CI・Agent SDK
  • デスクトップアプリは有料プランが必要。APIキーでは使えない
  • /desktop で移せる。同時に使ってもいい

この記事は2026年9月13日時点で確認しました。

公式の説明はこちらです。

デスクトップアプリの機能は、こちらにまとめています。

止め方・中断のしかたはこちらです。

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