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Claude Codeデスクトップアプリの機能|画面つきで解説

Claude Codeデスクトップアプリの機能を整理して解説します。

デスクトップ版では、出力スタイルやフォークなどをメニューから操作できます。

これらにはターミナル版でも使える機能が含まれます。

この記事では、出力スタイル・フォーク・エフォート・ルーティンの操作場所と利用条件を説明します。

掲載画面は2026年9月12日のWindows版1.5238.3の記録です。

2026年10月23日に公式資料と本文を再照合しました。

最新UIの全項目の実機再検証は行っていません。

名称・配置は使用中の版によって異なります。

目次

画面の作り

左側にプロジェクトやセッションの一覧、中央に会話ログ、下部に入力欄が並ぶデスクトップアプリの画面構成。
左にプロジェクト、中央に会話

画面構成は、左側にプロジェクトとセッションの一覧、中央に会話ログ、下部に入力欄が配置されています。

左上には「新規」「アーティファクト」「ルーティン」「カスタマイズ」が並んでいます。

プロジェクトごとにセッションが管理されます。

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右上の「⋮」に入っているもの

画面右上の縦の3点リーダーから開くメニュー項目の一覧。
フォークや出力スタイルはここ

見落とされやすい機能が集約されています。

項目何をするか
アーティファクトこのセッションで作ったものを見る
ファイル扱ったファイルを見る
バックグラウンドタスク裏で動いている処理を見る
次で開く別のウインドウやアプリで開く
名前を変更セッション名を変える
トランスクリプト表示どこまで細かく表示するか
出力スタイル返事の書き方を変える
フォークこのセッションを枝分かれさせる
コンピュータをスリープさせないこのセッションのみ有効
アーカイブ一覧から外す
削除消す

出力スタイルを変える

応答のトーンや詳細度を5種類から選ぶ出力スタイルの選択画面。
5種類から選べて、自分でも作れる

出力スタイルは役割・トーン・応答形式を調整する指示です。

既定の応答に加えて4種類の組み込みスタイルがあり、独自の定義も使えます。

スタイルを変えてもツールの実行権限は変わりません。

  • デフォルト:ふつうの応答
  • Proactive:先回りして動く
  • Concise:短くまとめる
  • Explanatory:説明を厚くする
  • Learning:学びながら進める

掲載した旧版の画面では、メニュー最下部の「新しいスタイル…」から独自スタイルを作成できました。

2026年10月27日の公式手順では、Desktop版の出力スタイルは設定ファイルのoutputStyleで指定します。

対象プロジェクトの.claude/settings.local.jsonを開き、既存の設定を残してJSONオブジェクト内に"outputStyle": "Concise"を追加または変更してください。

ファイルがまだない場合は、.claudeフォルダー内にsettings.local.jsonを作り、{"outputStyle": "Concise"}と保存します。

既存の項目がある場合は項目間のカンマが必要で、同じoutputStyleを重複して追加しないでください。

設定値は大文字・小文字を区別し、conciseなど名前が一致しない値ではDefaultに戻ります。

全プロジェクトの既定にする場合はユーザーフォルダーの~/.claude/settings.jsonに指定しますが、プロジェクト側の設定が優先されます。

Desktop版で/configを実行しても、ターミナル版の出力スタイルメニューではなく「Settings → Claude Code」が開きます。

v2.1.251以降は変更後の次のメッセージから適用され、それより前の版では新しいセッションを開始するか/clearを実行します。

回答が冗長だと感じる場合は Concise を試してください。

トランスクリプト表示を切り替える

通常、考え中、詳細の3段階で切り替えるトランスクリプト表示の設定画面。
通常・考え中・詳細の3段階

通常・考え中・詳細の3段階です。

「考え中」ではアプリが提供する思考の要約などを確認できます。

モデル内部の思考がすべて表示されるという意味ではありません。

「詳細」ではさらにログや処理の経過が細かく出力されます。

モデルの実行状況を詳しく把握したい場合に設定を切り替えてください。

セッションを分岐させる

メニューの「フォーク」を実行します。

途中まで進めた会話履歴を引き継いだまま枝分かれさせ、別のアプローチを検証できます。

元の会話履歴は保持されます。

ただし会話の分岐と作業ファイルの分離は別です。

同じフォルダで作業する場合は変更が共有されるため、独立して比較したいときは作業先やworktreeも確認してください。

別のアプリで開く

作業対象ディレクトリを新規ウインドウやVS Code、エクスプローラーで開くためのメニュー画面。
VS Codeやエクスプローラーで開く

「次で開く」から、新規ウインドウ・VS Code・エクスプローラーを選択できます。

作業対象のディレクトリを対象のアプリで直接開けます。

入力欄まわり

権限モードを選ぶ

入力欄の左下から切り替える5種類の権限モード選択画面。
旧版の5種類の表示。既定値・選択肢は設定と環境で変わる

入力欄付近のモード選択から切り替えます。

現行の公式説明では、ローカルとクラウドで選択肢が異なり、既定値は設定やフォルダごとの選択に依存します。

クラウドでは権限バイパスを選べません。

モード役割と注意点
自動[推奨]操作を判定して通常の確認を省略。モデル・管理者設定による条件あり
手動編集やコマンド実行時に確認。既存の許可ルールも適用
編集を受け入れるファイル編集と一部のファイル操作を自動承認。その他のコマンドは確認
プラン変更を加える前に計画を作成
権限をバイパス通常の権限確認を省略。例外の確認・制限あり

「プラン」は、直接ファイルを編集させずに手順を確認したい場合に活用します。

事前に作業手順を出力させ、内容を確認してから実行に移せます。

権限バイパスでも、外部サイトでの操作の安全判定や一部の操作には確認が残ります。

「すべて無条件で許可する」設定ではありません。

共有環境や重要なリポジトリでの利用は避けてください。

モデルと高速モード

入力欄右下のモデル名から開くモデルの選択一覧と高速モードの切り替え項目。
高速モードの切り替えもここ

入力欄右下のモデル名から選択します。

掲載時はFable 5.1・Opus 5・Sonnet 5・Haiku 4.5と「他のモデル」が表示されていました。

現在の対応モデルや既定モデルを示す一覧ではありません。

同じメニュー内に「高速モードを有効にする」の項目があります。

高速モードは対応するOpusモデルの応答を速くする設定です。

契約の通常利用枠には含まれず、サブスクリプション利用者はusage creditsを消費します。

対応モデル・利用条件・料金を確認してから有効にしてください。

エフォートを調整する

モデル名の横から6段階のスライダーで調整するエフォート設定画面。
6段階。高いほど徹底的だが制限を速く消費する

モデル名の横にある「高」がエフォート設定です。

掲載時のスライダーは6段階でした。

現在選べるエフォートはモデルや版で異なります。

高い設定が常に正確な回答を保証するわけではありません。

画面には「より高い労力は、より徹底的な回答を意味しますが、時間がかかり、制限をより速く消費します」と案内されています。

軽い作業ではエフォートを下げると処理時間やトークン消費を抑えられる場合があります。

結果が要件を満たすかは別に確認してください。

「+」から足せるもの

入力欄のプラスボタンから選択できる追加項目の一覧。
フォルダ・スラッシュコマンド・コネクタ
  • ファイルまたは写真を追加
  • フォルダを追加
  • スラッシュコマンド
  • コネクタ(GmailやNotionなど)
  • プラグインを追加

スラッシュコマンドをメニューから一覧で探せます。

コマンド名を記憶していなくても一覧から選択可能です。

右上の3つのアイコン

入力欄ではなく、画面右上のヘッダーエリアに配置されています。

アプリ右上のヘッダーエリアから起動できる内蔵ターミナル画面。
アプリの中でシェルが動く

アプリ内で内蔵ターミナルが起動します。

外部ターミナルアプリへ画面を切り替える手間を省けます。

タブをドラッグして分離すると、独立したウインドウとして表示できます。

隣のアイコンでパネルを開閉でき、その隣からは内蔵ブラウザを起動できます。

左の3つ|アーティファクト・ルーティン・カスタマイズ

アーティファクト

生成された成果物が一覧で並び、絞り込みができるアーティファクト画面。
作ったものが一覧で残る

生成された成果物が一覧で保存されます。

「すべて」「自分のもの」「共有済み」でフィルタリングできます。

過去に生成したコードや文書を、セッション履歴を遡らずに直接開けます。

ルーティン

タスクの自動実行を設定するルーティン画面。
決まった時刻にクラウドで走らせる

この記事のルーティンは、現在のcloud scheduled tasksに相当します。

定刻のほかAPI呼び出しやGitHubイベントでも起動できます。

Pro・Max・Team・Enterpriseが対象で、組織の設定による制約もあります。

カスタム設定とテンプレートに分かれています。

クラウド実行ならローカルPCを終了していても動作します。

組織の自己ホスト環境で実行する場合は、その実行基盤の稼働が必要です。

デスクトップのローカル定期タスクや/loopとは区別してください。

毎朝の定期巡回や自動チェック作業を任せる運用が可能です。

カスタマイズ

スキルやエージェント、プラグインを追加できるカスタマイズ画面。
スキルを追加する画面

スキル、エージェント、プラグインを追加する設定画面です。

Anthropic公式が提供するスキルが掲載されています。

doc-coauthoring(文書の共同編集)、mcp-builder(MCPサーバー開発支援)、theme-factory(アーティファクトのテーマ作成)などが用意されています。

必要なスキルやプラグインを追加します。

外部サービスの接続には、別途サインインや権限付与が必要な場合があります。

アカウントメニュー

画面左下のユーザー名をクリックするとメニューが開きます。

画面左下のユーザー名をクリックして開くアカウントメニュー画面。
設定と言語はここから
項目内容
設定設定画面を開く(掲載時は15ページ)
言語表示言語を変える
ヘルプを表示サポート画面を開く
すべてのプランを表示契約プランの比較
アプリと拡張機能を入手ほかの環境向けの入手先
変更履歴を見るアプリの更新内容
詳細を見るそのほか

掲載時はこのメニューに表示言語の切替項目がありました。

他のアプリの現在の対応状況を示すものではありません。

設定項目の詳細については、別記事で解説しています。

同一アプリ内のチャット機能については、こちらで解説しています。

操作ミス時の履歴巻き戻しやフォーク機能の詳細は、こちらで解説しています。

ターミナル版とデスクトップアプリ版の相違点については、こちらで解説しています。

アプリ内で利用可能なコマンド一覧については、こちらにまとめています。

Claude Codeのデスクトップアプリの記事は、ほかにもあります。

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まとめ

  • 右上の「⋮」メニューに、フォーク・出力スタイル・トランスクリプト表示が集約されている
  • 出力スタイルは5種類+自作。簡潔な回答を好む場合は Concise が有効
  • 権限モードは環境と設定に応じて選択。「プラン」モードにより事前計画を確認してから実行できる
  • エフォートは対応モデルに応じて調整。処理時間や利用量と結果を見ながら選ぶ
  • ルーティンはクラウドで実行。ローカルPCを終了していても実行可能。利用枠・接続先・実行基盤の条件は必要
  • アーティファクトは一覧で集約。セッション履歴を遡らずに生成物を参照可能

画面の記録は2026年9月12日のWindows版です。

2026年10月23日は本文と公式情報の照合を行い、最新画面の撮影や全機能の実機確認は行っていません。

アップデート頻度が高いアプリのため、画面構成や項目配置が変更される可能性があります。

他のコーディング向けAIエージェントとの比較は、こちらの記事を参照してください。

生成AI関連のその他解説記事は、まとめページから確認できます。

よくある質問:Claude Codeデスクトップアプリの機能

デスクトップアプリには、ターミナル版にない機能がありますか?

デスクトップ版では機能を画面のメニューから選べます。

出力スタイル・フォーク・エフォートはターミナル版にもあり、デスクトップ専用ではありません。

この記事では、出力スタイル・フォーク・エフォート・ルーティンの操作場所と利用条件を説明します。

画面は、左側にプロジェクトとセッションの一覧、中央に会話ログ、下部に入力欄が配置され、左上に「新規」「アーティファクト」「ルーティン」「カスタマイズ」が並びます。

右上の「⋮」メニューには、何が入っていますか?

アーティファクト(このセッションで作ったもの)、ファイル、バックグラウンドタスク(裏で動いている処理)、次で開く(新規ウインドウ・VS Code・エクスプローラー)、名前を変更、トランスクリプト表示、出力スタイル、フォーク、コンピュータをスリープさせない(このセッションのみ有効)、アーカイブ、削除です。

見落とされやすい機能が集約されています。

出力スタイルとは、何ですか?

セッションの応答方針を調整する指示です。

既定に加えて4種類の組み込みスタイルと独自定義を使えます。

実行権限を変更する機能ではありません。

既定に加えてProactive・Concise・Explanatory・Learningを選べます。

掲載したメニューは旧版の記録で、現在のDesktop版では設定ファイルのoutputStyleにスタイル名を指定する方法が公式に案内されています。

回答が冗長だと感じるときは Concise を試します。

トランスクリプト表示は、何が変わりますか?

通常・考え中・詳細の3段階です。

「考え中」ではアプリが提供する要約などを確認でき、「詳細」では処理の経過を詳しく表示します。

内部の思考すべてを表示する機能ではありません。

モデルの実行状況を詳しく把握したいときに切り替えます。

フォークとは、何をする機能ですか?

メニューの「フォーク」で、途中まで進めた会話履歴を引き継いだまま枝分かれさせ、別のアプローチを検証できます。

元の会話履歴は保持されます。

ただし会話の分岐と作業ファイルの分離は別です。

同じフォルダで作業する場合は変更が共有されるため、独立して比較したいときは作業先やworktreeも確認してください。

権限モードは、どれを選べばよいですか?

入力欄付近で権限モードを選びます。

掲載時は5種類でしたが、現在の選択肢と既定値は実行環境・モデル・組織設定などで異なります。

主な選択肢は、手動・編集を受け入れる・プラン・自動・権限バイパスです。

通常の編集確認を残すか、自動判定に任せるかなど、作業に必要な範囲で選びます。

クラウドでは権限バイパスを利用できません。

「プラン」は、直接ファイルを編集させずに、事前に作業手順を出力させて内容を確認してから実行に移したいときに使います。

権限バイパスは通常の確認を省略しますが、外部サイト操作などに例外があります。

隔離した環境を前提に検討し、共有環境や重要なリポジトリでは使用を避けてください。

モデルや高速モード、エフォートは、どこで変えますか?

入力欄右下のモデル名から選びます(記事の画面では、Fable 5.1・Opus 5(デフォルト)・Sonnet 5・Haiku 4.5が並び、下に「他のモデル」があります)。

高速モードは対応するOpusモデル向けです。

サブスクリプションの通常利用枠とは別のusage creditsを消費するため、対応モデル・料金・管理者設定を確認します。

掲載時のエフォートは6段階でした。

現在の選択肢はモデルによって異なり、高い設定ほど必ず正確になるという保証はありません。

ルーティンやアーティファクト、内蔵ターミナルは? 画面は今も同じですか?

旧称ルーティンは現在のcloud scheduled tasksです。

ローカルPCを閉じても実行できますが、自己ホスト環境の稼働や接続先・利用枠の条件は必要です。

ローカルの定期タスクや/loopは別機能です。

アーティファクトは、生成された成果物の一覧で、「すべて」「自分のもの」「共有済み」で絞り込め、セッション履歴を遡らずに開けます。

画面右上のアイコンからは、アプリ内で内蔵ターミナルを起動でき、内蔵ブラウザも使えます。

「+」からは、ファイルや写真、フォルダ、スラッシュコマンド、コネクタ、プラグインを追加できます。

なお、記事は2026年9月12日時点のWindows版(1.5238.3)で確認していて、アップデート頻度が高いため、画面構成や項目配置が変更される可能性があります。

最新の条件と操作方法は公式ドキュメントと使用中の画面で確認してください。

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この記事を書いた人

須澤 元貴のアバター 須澤 元貴 代表社員

MOTOKI合同会社 代表社員。
アニメ・映像業界とゲーム業界で、2D・UI・3D・アニメーション制作、映像編集、ツール制作に携わってきました。
現在はWordPressを中心にWebサイトの制作とカスタマイズを手がけています。
著書に『Unity デザイナーズ・バイブル』『Unityゲーム プログラミング・バイブル 2nd Generation』(ボーンデジタル)。
岡山県出身、埼玉県在住。

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