スマホで続きを見ようとしたら「オフライン」と表示されている。
Remote Controlを使用していると、この接続切れが頻繁に発生します。
対処法は2通りあり、画面に表示されている文言によって決まります。
/remote-control を実行する場合と、claude remote-control を実行する場合です。
この2つは実行場所も役割も異なるため、誤ったコマンドを入力しても復旧しません。
あらかじめ切断を防ぐ設定も用意されています。
ただし、設定時によくある注意点もあるため順を追って解説します。
まず、表示されているエラー文言を確認する
スマホやブラウザ側に表示されるメッセージは、切断された状態によって異なります。
状態に応じて入力するコマンドも異なります。
| 表示文言 | 発生要因 | 対処コマンド |
|---|---|---|
| ◯◯のClaude Codeはオフラインです。◯◯がスリープ状態か接続が切れている場合、復旧すればこのセッションは再接続されます。Claude Codeが終了していた場合は、そちらで再度起動してこの会話を再度開いてください。 | 発生頻度が最も高い表示。文面のとおり、スリープ・切断かプロセス終了かで対処が分かれる | まずは復帰を待つ。復帰しない場合はPC側で再起動する |
| リモートコントロールがオフラインです。claude remote-controlを実行して起動できます。 | PC側のプロセスが終了している。ターミナルを閉じたかアプリを終了した状態 | PCのターミナルでclaude remote-control |
| お使いのコンピューターのClaude Codeで /remote-control を実行して再試行してください。 | セッションは保持されており、接続のみ切断された状態 | Claude Codeの入力欄で/remote-control |
| こちらでの作業を続けるには、お使いのコンピューターのClaude CodeでRemote Controlを再度オンにしてください(/remote-controlを実行)。 | 同上 | /remote-control |
| このセッションをクラウドで続けるか、そちらのClaude CodeでRemote Controlを再度オンにしてください(/remote-controlを実行)。 | 同上。クラウド環境で継続する選択肢も表示される | 用途に応じて選択 |
この表示の違いを見落とすと対処に迷います。
「オフライン」と表示されている状態では、手元に /remote-control を入力する対話画面自体が存在しません。
Claude Codeのプロセスが停止しているため、先にPCのターミナルからプロセスを起動する必要があります。
なぜ切れるのか
切断の要因によって、復帰を待てば解決するものとコマンド入力が必要なものに分かれます。
| 発生した事象 | 挙動 | 対処 |
|---|---|---|
| パソコンがスリープした | PC復帰時に自動で再接続する。切断中のメッセージや権限確認はキューに保持され、復帰後に受信される | 復帰を待つ |
| ネットワークが切断された(通常セッション) | 再接続されるまで試行を繰り返す | 復旧を待つ |
ネットワークが切断された(claude remote-control で起動したサーバー) | 約10分でタイムアウトし、プロセスが終了する | claude remote-control を再実行する |
| 死活監視が約30分失敗した | 「約30分サーバーに到達できなかった」と表示され切断される | /remote-control |
| VPNやネットワークを切り替えた | HTTP 403で拒否される。3分間再試行したのち切断。拒否要因の詳細も表示される | /remote-control |
| ターミナルを閉じた・アプリを終了した | 数秒でオフライン状態になる(処理実行中でない場合) | claude remote-control |
| 別の端末で該当セッションを開いた | 先に開いていた側の接続が切断される | 再度引き継ぐ場合のみ実行 |
| 別の端末でセッションを終了・アーカイブした | その旨が切断理由として表示される | 再開したい場合のみ実行 |
表の最後の3パターンでは、コマンドの案内メッセージが表示されません。
別端末でセッションを開かれた場合やアーカイブされた場合は、「/remote-control を実行してください」という案内は出ません。
意図して現在の端末へ制御を戻したいかどうかをユーザー自身に判断させる仕様のためです。
コマンドを実行すれば操作権を戻せますが、他方の端末で作業中のユーザーがいる場合はその接続が切れます。
再接続しても作業が再開されないケース
ここは見落としやすい注意点です。
通信接続が復旧することと、中断前の作業が自動再開されることは別です。
PCがスリープから復帰した際、画面には状況に応じて3パターンのメッセージが表示されます。
| 表示される文言 | 状態と意味 |
|---|---|
| Claudeは中断した箇所から再開しました。 | 正常に復帰できた場合。中断箇所から処理が継続される |
| Claudeは中断した箇所から再開できませんでした。 | 自動再開に失敗した状態。指示を再送信する |
| Claudeは◯時にコンピューターがスリープ状態になったときにこの作業をしていましたが、スリープから復帰した後は進捗がありません。 | 処理が停止したまま進行していない状態。指示を再送信する |
Claudeからの返答が途中で途切れているケースもあります。
その場合は以下のように表示されます。
お使いのコンピューターがスリープ状態になったため、
応答が中断され、不完全な可能性があります。
もう一度メッセージを送信してください。「接続されたのにタスクが進まない」と感じたときは、これらの表示が出ていないか確認してください。
作業実行中は自動でPCのスリープが抑止される
Claudeがタスク実行中であれば、OSの自動スリープは自動的に抑止されます。
タスク処理が完了すると、次のメッセージが出力されます。
Claudeの処理を完了させるため、スリープは◯分の間一時停止されました。
コンピュータは通常通りスリープできるようになりました。注意が必要なのは、タスク処理が完了した直後です。
タスクが終了した時点でOSのスリープタイマーが動き始めるため、離席中にPCがスリープに入り、リモート接続が切断されます。
スマホから続けて作業を行う予定がある場合は、後述するスリープ防止設定をあらかじめ有効にしておいてください。
オフライン中は会話の巻き戻しができない
切断されている間は、直前の発言や操作を取り消す(巻き戻す)操作も行えません。
このセッションを実行しているコンピューターがオフラインのため、
巻き戻しは利用できません。メッセージは入力欄に戻されました。送信を試みたメッセージは失われず、入力欄に保持されます。
接続を復旧させてから、改めて送信してください。
巻き戻し機能の詳細な使い方は、こちらの記事で解説しています。

/remote-control の使い方
対話入力欄にコマンドを入力して実行します。
/rc でも同様に実行できます。
/remote-controlセッション名を指定して起動することも可能です。
/remote-control テーマ開発名前を付けておくと、スマホ側のセッション一覧で識別しやすくなります。
接続中にコマンドを実行した場合の挙動
すでに接続されている状態で実行すると、接続状態を確認する管理パネルが開きます。
- セッションURLの確認
- スマホで接続するためのQRコード
- リモート接続を切断するボタン
リモート接続を切断しても、PC手元のセッションはそのまま継続して稼働します。
「スマホからの外部アクセスは閉じたいが、ローカル作業は継続したい」という場面で使用します。
接続中かどうかを確認する方法
| 確認場所 | 接続中の表示 |
|---|---|
| PCのターミナル | 入力欄の下に /rc active と表示される。ウィンドウ幅が狭いと非表示になる |
| スマホのClaudeアプリ | Codeタブのセッション一覧にPCアイコンと緑のステータスドット |
ターミナル側にステータスが表示されていない場合は、まずウィンドウ幅を広げてみてください。
接続自体は正常でも、描画領域の都合で隠れているだけの場合があります。
プロセスごと終了してしまった場合
Ctrl+C でサーバーを停止させた場合でも、同一ディレクトリでコマンドを実行すればセッションを復元できます。
| 実行コマンド | 復元される対象 |
|---|---|
claude remote-control | そのサーバーが管理していたすべてのセッション |
claude remote-control --continue | 直近に開始したセッション1件のみ |
claude remote-control --session-id | 指定したIDのセッションのみ |
セッションIDは、claude.ai/code のURLにおける /code/ 直後から ? の直前までの文字列です。
ただし、停止したサーバーのセッションを復元できるのは停止から約4時間以内です。
約4時間を経過した場合は、claude remote-control で新規サーバーとして立ち上げ直す必要があります。
/remote-control や claude --remote-control で起動していた場合は、復帰手順が異なります。
claude --continue
claude --resume過去の会話履歴を再開することで、保存されたセッション情報に基づいて自動的に再接続されます。
セッションの管理方法全般については、こちらの記事で解説しています。

接続切れを事前に防ぐスリープ抑止設定
リモート切断の主な原因は、PCがアイドル状態になって自動スリープすることです。
この自動スリープはアプリの設定で防止できます。
設定 → デスクトップアプリ → 一般

「コンピュータをスリープさせない」をオンに設定します。
設定画面には以下の説明が記載されています。
Claudeを開いている間、スケジュールされたタスクが実行できるように、
コンピューターがアイドルスリープ状態にならないようにします。
ディスプレイはオフにできます。
ノートパソコンの蓋を閉じると、スリープ状態になります。注意点:ノートPCの蓋を閉じると切断される
この設定が防げるのは「無操作放置による自動スリープ」のみです。
ノートPCの蓋を閉じた場合は、設定状態にかかわらずOSの仕様によりスリープに入ります。
設定画面の注記にもその旨が記載されています。
状況ごとの挙動は以下のとおりです。
| 操作・状態 | 設定をオンにした場合の挙動 |
|---|---|
| PCを操作せず放置した | 切断されない |
| ディスプレイのみ消灯した | 切断されない(画面オフは維持可能) |
| ノートPCの蓋を閉じた | 切断される |
| PCをシャットダウンした | 切断される |
外出先からスマホでリモート操作を続ける場合は、ノートPCの蓋を開けたままにしておく必要があります。
ディスプレイ画面自体は消灯していても接続は維持されます。
セッション単位でスリープ抑止を設定する方法

セッション画面右上にある縦の3点リーダーメニューからも切り替えが可能です。
このメニューからの変更は「現在開いているセッションのみ」に適用されます。
全体設定は変更せず、該当の作業中だけスリープを防ぎたい場合に便利です。
あわせて有効化を推奨する設定項目
| 設定項目 | 有効化するメリット |
|---|---|
| システムトレイ | ウィンドウを閉じてもバックグラウンドでClaudeが常駐する。誤ってウィンドウを閉じても切断されない |
| スタートアップ時に実行 | PC起動時に自動でClaudeが立ち上がる |
設定画面全体の詳細や各項目の役割は、こちらの記事にまとめています。

毎回手動でオンにする手間を省く設定
新規セッション開始時に自動でRemote Controlを有効化する設定があります。
{
"remoteControlAtStartup": true
}~/.claude/settings.json に設定を記述します。
デスクトップアプリを使用している場合は、設定内のClaude Code設定画面に同様のトグルがあります。
設定時の注意点があります。
この設定が反映されるのは、設定保存後に新しく開いたセッションのみです。
すでに起動中の既存セッションには自動適用されません。
「設定したのに反映されない」と感じる場合の多くは、既存セッションをそのまま確認していることが原因です。
スマホに完了通知が届かないときの確認事項
リモート接続自体は維持されているのに、タスク完了に気づけないケースがあります。
通知が届かないことも、接続が切れているように錯覚する原因になります。
/configに「No mobile registered」と表示されている … スマホのClaudeアプリを一度起動する。次回接続時に登録が反映される- iPhone … 集中モードや通知の要約で保留される場合がある。「設定 → 通知 → Claude」で確認する
- Android … バッテリー最適化の対象からClaudeアプリを除外する
- PCのターミナルを直接操作している間は通知が送信されない
この挙動は仕様です。
PC側のアクティブなターミナルで操作を行っている間は、スマホ宛てのプッシュ通知は送信されません。
Claude Codeのデスクトップアプリの記事は、ほかにもあります。


まとめ
- 画面の文言によって実行コマンドを判断する。「オフライン」表示なら
claude remote-control、「再試行してください」表示なら/remote-control - スリープ復帰や回線復旧時は自動で再接続される。基本は待機で復帰する
- ただし、接続が戻ってもタスクが自動再開するとは限らない。画面の案内文言を確認する
- タスク実行中は自動でスリープが抑止される。完了直後のアイドル状態に注意する
- 死活監視が約30分失敗した場合は
/remote-control - 停止したサーバーを再開できる制限時間は約4時間以内
- 「コンピュータをスリープさせない」設定で放置による自動切断を防止できる
- ただし、ノートPCの蓋を閉じた場合はスリープして切断される。蓋を開けたままディスプレイのみ消灯させる
- システムトレイ常駐を有効にすると、ウィンドウを閉じても切断されない
この記事は2026年9月14日時点の仕様に基づいて確認しました。
詳しい設定手順やつまずきやすいポイントは、こちらの記事で解説しています。

アプリで利用可能なコマンド一覧はこちらの記事をご覧ください。

公式ドキュメントの解説はこちらから確認できます。
生成AIに関するその他の解説記事は、まとめ一覧よりご覧いただけます。

