Claude Codeのデスクトップアプリの設定を、全15ページを開いて内容を整理しました。
画面左下のユーザー名をクリックし、「設定」から開きます。
Claudeからの呼び名やコードの配色、MCPサーバーの接続まで、この画面で一元管理できます。
左サイドバーのメニューは4つのグループに分かれています。
- 設定:一般・アカウント・プライバシー・請求・使用量・機能・Claude Code・Cowork・Claude in Chrome
- デスクトップアプリ:一般・拡張機能・開発者
- カスタマイズ:スキル・コネクタ・プラグイン
- プラットフォーム:APIキー
各項目の設定内容を順に確認していきます。
設定
1. 一般|呼び名と指示を決める

プロフィール設定には、「Claudeに何とお呼びしてほしいですか」という入力欄があります。
その下にある職種の設定と連動し、回答の前提コンテキストとして利用されます。
最も実用的な項目が「Claudeへの指示」です。
全セッションに共通して適用されるシステムプロンプトや追加指示を記述する場所です。
「結論から述べる」「コードの解説は日本語で行う」といった共通の前提条件を事前登録できます。
下部の設定欄では、外観テーマ・チャットフォント・モーションの有無を調整できます。
2. アカウント|どの端末から入っているか

「信頼済みデバイス」に、現在ログインしている端末一覧が表示されます。
各端末の初回追加日時もあわせて確認できます。
身に覚えのない端末が登録されていないか定期的に確認してください。
画面上部の「すべてのデバイスからログアウト」から全セッションを一括切断することも可能です。
3. プライバシー|データの持ち出しと提供

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ロケーションメタデータ | 大まかな位置情報を回答精度向上に利用するかどうか |
| AIモデルの改善にご協力ください | 対話やコーディングのデータをモデル学習用に提供するかどうか |
| データをエクスポート | 自身のアカウントデータを一括ダウンロードする |
| 共有チャット/共有アーティファクト | 外部共有済みコンテンツの公開停止や管理 |
| アップロードされたファイル | 過去に送信・アップロードした添付ファイルの管理 |
モデル学習へのデータ提供を避けたい場合は、該当のトグルをオフにします。
公開したアーティファクトのリンク管理もこの画面から行えます。
4. 請求|プランと更新日

加入中のプラン名と、次回契約更新日が表示されます。
スマートフォンアプリ経由で登録した場合は、アプリ内課金である旨の通知が表示されます。
その場合のプラン変更や解約手続きは、契約したスマートフォンアプリ側で行う必要があります。
5. 使用量|残りがどれだけあるか

現行セッションの消費状況と、週間制限に対する消費割合が確認できます。
モデルごとの内訳が表示され、どのモデルでどの程度クォータを消費したかを追跡できます。
利用上限に近づくと、画面上に警告メッセージが表示されます。
追加クレジットの項目では、基本制限を超過した際の課金挙動を設定できます。
作業中の予期せぬレート制限停止を防ぐため、事前に上限残量を確認しておくことを推奨します。
6. 機能|メモリーと引っ越し

パーソナライズを司るメモリー設定がここにあります。
過去のチャット履歴を検索・参照して回答に反映させるかどうかを設定できます。
「他のAIプロバイダーからインポート」機能も備わっています。
他社AIサービスで蓄積したメモリー情報を移行できます。
下部の一般セクションには「ツールアクセスモード」があり、コネクタの実行権限レベルを制御できます。
7. Claude Code|コードの見た目

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セッション状態の分類 | ブロック・レビュー待ち・完了の各ステータスを自動判別する |
| メッセージにフラグが立てられた場合にモデルを切り替える | エラーやフラグ検知時に処理を中断せず別モデルへ自動フォールバックする |
| コードの表示設定 | ライト/ダークテーマに応じたシンタックスハイライト配色 |
| コードフォント | コード表示およびターミナルで使用する等幅フォント |
| インターフェースフォント | Anthropic Sans/システムフォント/OpenDyslexicから選択 |
| トランスクリプトのテキストサイズ | 小・中・大から指定 |
画面の可読性に違和感がある場合は、フォント種別とテキストサイズをここで最適化できます。
選択肢にある「OpenDyslexic」は、ディスレクシア(読字障害)の読みやすさに配慮して設計された書体です。
8. Cowork|共同作業まわり

信頼する作業ディレクトリと、実行時に優先するブラウザを指定する設定項目です。
「信頼済みデバイスを要求する」を有効にすると、外部やリモートからのアクセス時に承認ステップが追加されます。
生成されたリンクを開く際に、アプリ内組み込みブラウザを使うか既定の外部ブラウザを使うかも切り替えられます。
9. Claude in Chrome|ブラウザ拡張

Google Chrome拡張機能連携の有効・無効を切り替える設定画面です。
ドメインごとにアクセス権限を個別に設定できます。
すべてのウェブサイトに一括適用されるデフォルト権限も指定可能です。
デスクトップアプリ
10. 一般|ショートカットと常駐

日常の操作効率に直結する重要な設定項目です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スタートアップ時に実行 | OS起動時にバックグラウンドで自動起動する |
| クイックスクリーンのキーボードショートカット | 任意の画面から即座にオーバーレイ入力欄を呼び出す |
| ディクテーションのショートカット | 音声入力を開始・停止するキーバインド |
| システムトレイ | タスクトレイに常駐させ、バックグラウンド待機させる |
| コンピュータをスリープさせない | 長時間のバッチ処理や推論タスク中にPCのスリープ移行を抑止する |
| 接続中のブラウザ | Chrome拡張機能とのリアルタイム連携ステータス |
クイックスクリーンを設定すると、別アプリケーションの作業中でもショートカット一発でClaudeを呼び出せます。
ディクテーションのショートカットを併用すると、長文のプロンプト入力にかかる時間を大幅に短縮できます。
11. 拡張機能|MCPBと.DXTを入れる

対応する拡張機能パッケージファイルを、この画面上にドラッグ&ドロップするだけでインストールできます。
拡張機能が登録されていない初期状態では「拡張機能がインストールされていません」と表示されます。
12. 開発者|ローカルMCPサーバー

ローカル環境で動作するMCP(Model Context Protocol)サーバーを接続・管理するための設定画面です。
「設定を編集」をクリックすると、設定ファイル(JSON等)を直接編集できます。
画面内には公式の開発者向け仕様ドキュメントへのリンクも用意されています。
カスタマイズ
13. スキル|追加したものの一覧

導入済みのカスタムスキル一覧を確認できる画面です。
登録数が増えた場合でも、フィルタリングや並び替え機能で素早く目的のスキルを特定できます。
初期導入されている「skill-creator」は、新たなカスタムスキルを対話形式で生成するための専用スキルです。
画面上部の「追加」ボタンから新規スキルを追加できます。
14. コネクタ|外のサービスと繋ぐ

Gmail、Google Drive、Notionなどの各種クラウドサービスとアカウント連携を行います。
接続ステータスごとに一覧化され、各外部サービスの現在の認証状態をひと目で把握できます。
トークンの有効期限が切れたコネクタには「再接続」ボタンが表示されます。
連携機能が正常に動作しない場合は、まずこの画面で認証ステータスを確認してください。
15. プラグイン|まとめて入れる

プラグインは、スキルやコネクタなどの関連機能をパッケージとしてまとめた配布形式です。
「探索」タブから公開プラグインを検索し、「追加」をクリックして導入します。
自作したカスタムプラグインもこの管理画面に一覧表示されます。
チャット画面側の基本機能や操作方法については、こちらの解説記事を参照してください。

各種履歴・メモリの削除や完全アンインストールの手順については、こちらの記事で解説しています。

環境設定とあわせて活用できるCLIコマンド一覧は、こちらの記事にまとめています。

「コンピュータをスリープさせない」設定の具体的な挙動や注意点は、こちらの検証記事をご覧ください。

Claude Codeのデスクトップアプリの記事は、ほかにもあります。


まとめ
設定項目は全15ページありますが、初期セットアップ時にまず確認すべき重要項目は次の4点です。
- 一般:「Claudeへの指示」に、常時適用したい回答ルールやフォーマットを登録する
- 使用量:クォータの消費スピードと残量を事前に把握しておく
- デスクトップアプリの一般:クイックスクリーンとディクテーションのショートカットを割り当てる
- プライバシー:AIモデル学習へのデータ提供設定や公開共有状態を確認する
その他の設定項目については、必要が生じた段階で都度見直せば問題ありません。
本記事の内容は2026年9月12日時点のWindows版仕様に基づき検証しています。
頻繁にアップデートが行われる製品のため、設定項目の配置やデフォルト値はバージョンによって変更される可能性があります。
設定画面以外に隠されている便利なUI機能については、こちらの記事にまとめています。

他のコーディング向けAIエージェントとの機能・設計比較は、こちらの記事で詳しく解説しています。

その他の生成AI関連記事は、こちらのまとめページからご覧いただけます。

