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クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)の買い切りと月額はどっちが得か、答えは期間・iPad・アップデートで変わります。
結論は、PCで3年以上なら買い切り、iPadだけなら年額、新機能も使うなら年額かアップデートプランです。
グレード選びは → 関連:【CLIP STUDIO】DEBUT、PRO、EXの3つの違い にゆずり、ここでは買い方だけ比較します。
価格と条件は、2026年10月25日に公式サイトで確かめたVer.5.0のものです。
| 使い方 | 得な買い方 | 理由 |
|---|---|---|
| PCで3年以上 | 買い切り(一括払い) | PROは年額3,000円×3年=9,000円で、6,900円を超える |
| PCで1〜2年 | 年額プラン | 2年で6,000円。買い切りの6,900円より安い |
| iPadだけ | 年額か月額 | 買い切りはWindows・macOSだけ |
| 新機能を追う | 年額か買い切り+アップデートプラン | 買い切りだけでは2026年以降の追加機能は使えない |
| 数か月だけ試す | 月額 | 初回は最大3か月無料 |
月額・年額プランは、アプリからの申し込みで初回は最大3か月無料です。
クリスタの買い切りと月額・年額の違い(Ver.5.0)
買い切りを、公式サイトは「一括払い」「無期限版」と呼んでいます。
月額・年額は「月額利用プラン」「年額利用プラン」で、契約中だけ使えるしくみです。
違いは価格・使えるデバイス・アップデートの3つなので、順に見ていきましょう。
この節の価格と条件は公式サイトの記載で、次の節の累計費用は当方がその価格から計算したものです。
価格の一覧(PRO・EX)
| 買い方 | PRO | EX | 条件 |
|---|---|---|---|
| 一括払い ダウンロード版 | 6,900円(税込) | 28,900円(税込) | Windows・macOS |
| 一括払い パッケージ版 | 9,240円 | 38,720円 | Windows・macOS |
| 月額利用プラン | 480円/月 | 980円/月 | 1デバイス |
| 年額利用プラン | 3,000円/年 | 8,300円/年 | 1デバイス |
| アップデートプラン | 1,200円/年 | 3,400円/年 | 無期限版を持つ人 |
| Ver.4.0からの優待バージョンアップ | 2,900円 | 8,900円 | Ver.4.0無期限版を持つ人 |
一括払いの価格は、購入ページに税込とあります。
月額・年額とアップデートプランは、確かめたページに税込か税別かの表記が見当たりませんでした。
支払う金額は、申し込み画面で確かめてください。
出典は次の3ページです。
- CLIP STUDIO PAINT 購入ページ(2026年10月25日確認)
- CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0 リリースのお知らせ(2026年10月25日確認)
- アップデートプランのQ&A(2026年10月25日確認)
使えるデバイスの違い
買い切り(一括払い)はWindowsとmacOSだけです。
iPad・iPhone・Android・Galaxyで使うには、月額か年額のプランを選びます。
- 買い切り:Windows・macOS
- 月額・年額:Windows・macOS・iPad・iPhone・Galaxy・Android
- スマートフォン向けには「PRO 100円/月〜」「EX 300円/月〜」の表記がある(いちばん安いプランの表記)
iPadでクリスタを使いたい人は、買い切りという選択肢そのものが無いと覚えておいてください。
アップデートの違い
買い切りは、買った時点のVer.5.0を期限なく使えます。
公式の案内では、2026年以降に追加される機能を使うには、アップデートプラン(年額)かVer.6.0への優待バージョンアップが要ります。
月額・年額の契約者なら、追加契約なしで新しいバージョンに上げられるしくみです。
| 項目 | 買い切り | 月額・年額 |
|---|---|---|
| Ver.5.0の機能 | そのまま使える | 契約中は使える |
| 2026年以降の追加機能 | アップデートプランか優待バージョンアップ | 追加契約なし |
| 重大な不具合の修正 | Ver.4.0無期限版には無償の品質改善アップデート(公式の記載) | 契約中の更新に含まれる |
| 契約が終わったあと | 期限なく使える | 使えない(契約中だけ) |
累計費用の比較|何年使うと買い切りが得になるか
結論は、買い切りだけならPROは3年目、EXは4年目で年額プランより安くなります。
アップデートプランを毎年足す場合は、PROは4年目、EXは6年目です。
計算に使ったのは、前の節の公式価格だけで、割引や無料期間は入れていません。
PROの累計費用
年額プランと買い切りの累計は、次の式で比べました。
年額プラン:3,000円 × 年数
買い切りのみ:6,900円(1回だけ)
買い切り+アップデートプラン:6,900円 + 1,200円 × 年数
月額プラン:480円 × 月数| 使う年数 | 年額プラン | 買い切りのみ | 買い切り+アップデートプラン |
|---|---|---|---|
| 1年 | 3,000円 | 6,900円 | 8,100円 |
| 2年 | 6,000円 | 6,900円 | 9,300円 |
| 3年 | 9,000円 | 6,900円 | 10,500円 |
| 4年 | 12,000円 | 6,900円 | 11,700円 |
| 5年 | 15,000円 | 6,900円 | 12,900円 |
買い切りだけなら、3年目(9,000円)で6,900円を超えるので、3年以上使う人は買い切りが安いです。
新機能のためにアップデートプランを毎年足すなら、逆転は4年目(12,000円と11,700円)になります。
月額払いの場合は、480円×15か月=7,200円で買い切りの6,900円を超えます。
月額で15か月以上使う見込みなら、年額か買い切りに替えたほうが安く済むでしょう。
EXの累計費用
年額プラン:8,300円 × 年数
買い切りのみ:28,900円(1回だけ)
買い切り+アップデートプラン:28,900円 + 3,400円 × 年数
月額プラン:980円 × 月数| 使う年数 | 年額プラン | 買い切りのみ | 買い切り+アップデートプラン |
|---|---|---|---|
| 1年 | 8,300円 | 28,900円 | 32,300円 |
| 2年 | 16,600円 | 28,900円 | 35,700円 |
| 3年 | 24,900円 | 28,900円 | 39,100円 |
| 4年 | 33,200円 | 28,900円 | 42,500円 |
| 5年 | 41,500円 | 28,900円 | 45,900円 |
| 6年 | 49,800円 | 28,900円 | 49,300円 |
EXは買い切りが28,900円と高いため、年額プランを4年続けた33,200円でようやく逆転します。
アップデートプランを毎年足すと、逆転は6年目(49,800円と49,300円)までずれこみます。
月額払いなら980円×30か月=29,400円で、買い切りの28,900円を超える計算です。
EXを3年以内で使い終える見込みなら、年額プランのほうが安いです。
計算に入れていないもの
この計算は、公式サイトに金額のある分だけで組んでいます。
- 初回の無料期間(アプリからの申し込みで最大3か月)。使えば月額・年額の累計がその分だけ減る
- 契約中の特典(毎月の公式特典素材、CLIPPYの使用期限が無期限、10GBのクラウド)
- 2台以上で使うプランの価格。1デバイス以外の金額は公式サイトで確かめてください
- 月額・年額とアップデートプランの税の表記
特典をよく使う人は、年額プランの実質の負担が表より軽くなります。
年額・月額プランの申し込みは公式サイトからで、初回は最大3か月無料です。
条件別の判定|PC・iPad・台数・新機能
累計費用の表を、よくある使い方に当てはめて判定します。
自分の使い方に近い項目だけ読めば十分でしょう。
PCだけで3年以上使う人は買い切り
Windows・macOSで長く描く人は、ダウンロード版の買い切りが安く済みます。
パッケージ版はPRO 9,240円・EX 38,720円で、ダウンロード版より高いです。
箱や説明書が要らなければ、ダウンロード版を選んでください。
PCを買い替えたときの入れ直しは → 関連:PCを変えたときのクリスタの再インストール手順
iPadやスマートフォンで使う人は年額か月額
iPadには買い切りが無いので、年額か月額のプランを選びます。
1年以上使うなら、PROは年額3,000円のほうが月額480円×12か月=5,760円より安いです。
スマートフォンだけなら、公式サイトに「毎月30時間ずっと無料」の案内があります。
iPadで描く環境は → 関連:iPad+クリスタの環境
何台まで使えるか
個人向けの買い切りを何台で使えるかは、2026年10月25日時点の購入ページに書いてありませんでした。
台数の条件は、公式サイトのQ&Aで確かめてください。
月額・年額の価格は「1デバイス」の金額で、PCとiPadの両方で使う場合の価格は公式サイトで確かめてください。
企業・教育機関向けのボリュームライセンスには「1人2台まで」「5ライセンスから」という条件が出ています。
個人がボリュームライセンスを買うものではないので、台数の目安として読むだけにしてください。
新機能をすぐ使いたい人は年額かアップデートプラン
新しいバージョンの機能を追いたい人は、年額プランを選ぶのがいちばん分かりやすいです。
買い切りを持っていてPCで使う人は、アップデートプラン(PRO 1,200円/年)を足すほうが安い場合があります。
PROの4年目以降は、買い切り+アップデートプランが年額プランより安くなります。
数か月だけ試す人は月額
描き続けるか分からない人は、月額プランから始めてください。
アプリからの申し込みで初回3か月無料なので、試すだけなら費用はかかりません。
続けると決めた時点で年額か買い切りに切り替えれば、累計を抑えられます。
買い切りと月額のデメリットと対処
どちらにも弱点があるので、対処も合わせて知っておくのが安全です。
買い切りのデメリット:新機能に追加費用がかかる
買い切りは、2026年以降に追加される機能を使うのに追加の費用がかかります。
対処は3つです。
- Ver.5.0の機能で足りるなら、追加の費用を払わずにそのまま使う
- 新機能が欲しい年だけアップデートプランを契約する(契約が終わっても無期限版はそのまま使える)
- 自動更新を避けたいなら、12か月だけの「アクティベーションコード版」を選ぶ
アップデートプランは申し込みから1年間の年間契約で、自動更新です。
契約が終わって失うのは、契約中に追加された機能の利用権だけなので、描けなくなる心配はありません。
月額・年額のデメリット:長く使うと高くなる
月額・年額は、PROで4年使うと12,000円になり、買い切りの6,900円を超えます。
対処は、月額ではなく年額にすることと、長く使うと分かった時点で買い切りを検討することです。
iPadだけで使う人は買い切りに替えられないので、年額プランで差を小さくしましょう。
解約すると契約中だけの利用権が切れるので、やめる前に作品の書き出しを済ませておきましょう。
旧バージョンから乗り換える人の注意
Ver.4.0の無期限版を持つ人は、優待バージョンアップ(PRO 2,900円・EX 8,900円)でVer.5.0にできます。
Ver.3.0以前の無期限版からVer.5.0への直接の優待は無く、買い切りを続けるなら1→2→3→4→5と順に上げます。
Ver.4.0は引き続き無期限で使え、重大な不具合には無償の品質改善アップデートが出る約束です。
PROの無期限版からEXへは、優待アップグレード24,900円という道もあります。
年額・月額プランとアップデートプランの契約者は、追加契約なしでVer.5.0にアップデートできます。
クリスタを安く始める方法
公式サイトにある範囲で、支払いを抑える方法は2つです。
無料期間と無料枠を使う
- 月額・年額プランは、アプリからの申し込みで初回3か月無料
- スマートフォンなら毎月30時間ずっと無料
- 期間限定で、初回契約にCLIPPYのプレゼントがある
無料期間は買い切りには無いので、月額で試してから買い切りにする流れが向いています。
株主優待とダウンロード版
セルシスの株を持っている人向けの優待は → 関連:セルシスの株主優待でクリスタを使う
買い切りを選ぶなら、パッケージ版よりダウンロード版のほうがPROで2,340円安いです。
初回3か月無料で月額・年額を始めるには、公式サイトから申し込みます。
まとめ|迷ったらこれ
使い方別の答え
| 使い方 | 迷ったらこれ |
|---|---|
| PCで長く描く | PRO ダウンロード版の買い切り(6,900円) |
| iPadで描く | PRO 年額プラン(3,000円/年) |
| 新機能を追う | 年額プラン。PCの買い切り持ちはアップデートプラン |
| 試すだけ | 月額プラン(初回最大3か月無料) |
買い切りと月額のどちらが得かは、3年を境に入れ替わると覚えておけば十分です。
次にやること
- PROかEXかを決める(グレードの違いは関連記事)
- 使うデバイスがPCだけか、iPadも含むかを決める
- 何年使うかを見積もり、累計費用の表で買い方を選ぶ
- 公式サイトの申し込み画面で、税込の金額と対象デバイスを確かめる
ペンタブやPCも含めた全体の費用は → 関連:VTuberの初期費用
