Amazon10/19まで!プライム感謝祭開催中!セール会場へ

Premiere Proで音声を同期できないときの対処法|選択・音声・ずれ方を確認

Premiereで同期できない / 選択する素材と音声を確認

Premiere Proで外部録音とカメラの映像を同期できないときは、同期メニューを使えないのか、処理しても一致しないのか、後半だけずれるのかを分けます。それぞれ確認する内容が異なります。

ここでは、タイムライン上の素材を同期する場合を中心に説明します。元の編集を崩さないように、シーケンスを複製してから試してください。

目次

症状から確認する場所を決める

症状確認すること
同期のメニューが使えないタイムラインの選択状態、比較する複数素材
音声を基準にできない選択した素材に比較可能な音声があるか
一致する位置が見つからない同じ出来事を録音した区間があるか
ずれが最初から最後までほぼ一定位置の合わせ方、同期に使う基準点
後半になるほどずれる素材の時間軸、可変フレームレートなど

1.比較する映像と音声をタイムラインで選ぶ

カメラ素材と外部録音をタイムラインに配置し、同期するクリップを複数選びます。検証時は、無関係なBGMや別テイクを選択から外し、対応する一組だけで試してください。カメラ素材の音声を比較に使う場合は、映像だけでなくその音声も配置します。

素材同士を確認しやすいように、比較する音声は別のトラックに置きます。タイムライン上で選択した状態から「クリップ」メニューの「同期」を実行し、音声などの同期基準を指定します。公式のタイムラインでクリップを同期する手順では、開始点・終了点・タイムコード・マーカー・音声チャンネルを基準にする方法が案内されています。

メニューが使えない場合は、対象を選び直し、タイムラインをアクティブにして再確認します。プロジェクトパネルで素材を扱う操作と、タイムラインの同期操作を混同しないようにしてください。

2.両方の素材に共通する音があるか確認する

音声を基準に合わせるには、比較できる共通の音が必要です。たとえば、カメラの内蔵マイクと外部レコーダーに同じ会話が録音されていれば、その共通部分を手がかりにできます。カメラ側が無音、別のテイク、録音開始前の素材なら、同じ位置を見つけられない場合があります。

それぞれの音声を単独で再生し、実際に同じ発言や拍手が入っているか確認します。波形が表示されているだけでは、同じ音があるとは判断できません。片側にだけBGMが混ざっていたり、声が遠すぎたりする場合も、まず聞き比べましょう。

複数の音声チャンネルを持つ素材では、比較に使うチャンネルに声が入っているかも確認します。無音のチャンネルを基準にしていないか、左右で収録内容が違わないかを調べてください。

3.自動で合わない場合は、共通の音を手動で合わせる

短い一組の素材で自動同期がうまくいかない場合は、拍手やカチンコなど、両方に記録された分かりやすい音を探します。波形を拡大し、対応する山の立ち上がりを近づけてから、映像と音を再生して微調整します。

  1. 比較用の音声を一時的に両方聞ける状態にする。
  2. 同じ拍手や子音など、共通する瞬間を探す。
  3. 外部音声の位置を動かし、対応する瞬間を合わせる。
  4. 口の動きや手をたたく映像と音を確認する。
  5. 確認後、採用しない比較用音声をミュートする。

同じ声を両方そのまま残すと、二重に聞こえたり、音が不自然になったりすることがあります。同期したことと、最終的にどの音声を採用するかは別に判断してください。元のカメラ音声は、後で再確認できるように残しておくと便利です。

4.後半だけずれる場合は、位置合わせ以外を調べる

冒頭を合わせても後半でずれる場合、同じ量だけクリップを動かす操作では全体を直せません。スマートフォンや画面録画の素材では、可変フレームレートが関係することがあります。ただし、後半のずれをすべて可変フレームレートのせいと決めつけないでください。

素材のフレームレート、録画・録音の長さ、速度変更の有無を確認します。映像だけに速度変更が入っていないか、別テイクを使っていないかも見直しましょう。VFRの確認と変換については、Premiere Proの音ズレと可変フレームレートで詳しく説明しています。

変換して試す場合は元ファイルを上書きせず、別ファイルを作ります。同期のために音声の速度を変更する場合も、声の高さや長さが意図せず変わっていないか確認が必要です。

5.複数カメラはマルチカメラ編集も検討する

長いイベントを複数カメラで撮影した場合は、一組ずつ位置を合わせるだけでなく、マルチカメラ用の構成にまとめる方法もあります。素材数が多い場合でも、先に一組で同期の基準が成立するか確認すると、失敗原因を見つけやすくなります。

マルチカメラ編集の操作は、Premiereのマルチカメラの使い方を参照してください。音声と映像をまとめる別の操作については、Adobeのクリップの結合による同期にも説明があります。目的に応じて方式を選びましょう。

冒頭・中間・最後の3か所を確認する

同期後は、冒頭だけでなく中間と最後も再生します。口の動き、拍手、机をたたく音などを見比べ、ずれが途中から増えていないか確認してください。短く書き出した動画でも確認し、プレビューだけの再生遅延と、出力ファイルに残るずれを分けることが大切です。

次に学ぶ・作業環境を選ぶ

学習を続けたい方や、作業環境を整えたい方は、目的に合うガイドをご覧ください。

動画編集のおすすめ書籍

動画編集PCの選び方

周辺機器の優先度

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次