iPadとApple Pencilを導入し、液晶タブレットでの作画環境を整えました。
本記事では、イラストを描くための定番アプリについて、線画から着彩までの使用感を検証して紹介します。
イラストアプリに求める機能
iPadで快適にイラストを制作するために重視したい機能です。
- 1操作で主要機能を切り替えられる
- 投げ縄選択ツールを備えている
- レイヤーを整理・管理しやすい
- キャンバスの回転や拡大縮小がスムーズに行える
- 拡大・縮小・反転などの変形機能がある
- 色調補正に対応している
- マスク機能を使用できる
- 乗算や加算などの描画モード(ブレンドモード)に対応している
- ショートカットを割り当てられる
- レイヤーを複数同時に選択できる
おすすめのお絵描きアプリランキング TOP5
実際に試した結果をもとにランキング形式で紹介します。
1位 クリップスタジオ
月額換算:約234円〜980円

iPad向けペイントソフトとして最もおすすめのアプリです。
PRO版は有料プランが必要ですが、機能の網羅性と作業効率の高さに優れています。
ブラシの描き味の調整、レイヤー管理、キーボードショートカットの設定などに対応しています。
作画環境を用途に合わせて細かく最適化できます。
操作性の自由度が高く、制作作業に集中しやすい設計です。
継続利用には費用がかかるものの、本格的なイラスト制作には有力な選択肢です。
| プラン | 料金プラン | 1ヶ月あたり |
|---|---|---|
| PRO版(月払い) | 480円 | 480円 |
| PRO版(1年) | 2,800円 | 234円 |
| EX版(月払い) | 980円 | 980円 |
| EX版(年払い) | 7,800円 | 650円 |
そして最初の一ヶ月は無料で使用できます!
メディバンペイント
基本無料(買い切り有料版 980円)

基本機能を無料で利用できるペイントソフトです。
キーボードショートカットを併用した制作環境にも対応しています。
線画の描き味も良好で、スムーズに作画できます。
レイヤーの複数選択などの高度な機能は、有料版(クリエイティブパック)を購入すると解放されます。
- 端末内やWeb上の画像を資料として参照しながら描画できます。
- レイヤーを複数選択してフォルダ移動や一括削除が可能です。
- 端末内にインストールされたフォントを使って文字入れ(写植)ができます。
- 制作したキャンバスを多様な画像形式で書き出せます。
- 作品をフォルダ別に整理して管理できます。
無料で本格的な作画を始めたい場合に向いており、基本的な描画要件を満たしています。
100均のペンなど筆圧感知のないペンの場合、ハンバーガーメニュー>筆圧感知をOFFにしないと線が引けないので注意してください!
筆圧感知を有効にして描画する場合は、Apple Pencilまたは対応するスタイラスペンを用意する必要があります。
アイビスペイントX
無料(有料プラン 月額300円~)

基本無料で導入できるペイントアプリです。
外付けキーボードを使わず、タブレット単体での操作を前提とした設計になっています。
2本指タップで取り消し、ペンの長押しでスポイト機能が呼び出せるなど、タッチジェスチャー中心の操作体系が特徴です。
有料オプションによる機能追加も用意されていますが、基本的な作画であれば無料の範囲でも対応可能です。
広告除去アドオン(買い切り980円)
画面上部の広告枠が非表示になり、動画広告の視聴をスキップできます。
プレミアム会員
月額300円〜
- プレミアム素材の利用
- プレミアムフォントの利用
- トーンカーブフィルターの利用
- グラデーションマップフィルターの利用
- 雲模様フィルターの利用
- マイギャラリーでの作品並び替え
- オンラインギャラリー以外の画面での広告非表示
直感的なタッチ操作には優れる一方、ペンのストロークやブラシの追従感には好みが分かれる場合があります。
100均のタッチペンでも指でも絵がかけるのが素晴らしいです!
Procreate(プロクリエイト)
買い切り 1,220円
買い切り型で提供されているiPad専用ペイントアプリです。
手ブレ補正や図形描画アシストを備え、左利き向けのUI配置にも対応しています。
外付けキーボードが不要で、タッチとペンのみで直感的に作画したい作業環境に適しています。
Photoshop(フォトショップ)
月額1,080円〜
Adobe Creative Cloudの対象プランを契約中であれば、追加料金なしで利用できます。
ベクターブラシや水彩・油彩の混色が扱える「Adobe Fresco」も連携して利用できます。
以前は機能を絞った「Adobe Photoshop Sketch」も提供されていました。
VTuberの活動準備や配信環境の構築手順は、以下の記事で解説しています。

iPad対応スタイラスペンの比較とレビューはこちらです。

イラストを描く環境の記事は、ほかにもあります。




実際にイラストを描いてみた!おすすめのお絵描きアプリ5選まとめ
今後も継続して本格的なイラスト制作や商業案件に取り組む場合は、iPad版の「クリスタ(Clip Studio)」が適しています。
PRO版の年額プランを利用すれば月額換算で約234円となり、導入コストを抑えられます。
初期費用をかけずに始めたい場合は、「メディパン(MediBang Paint)」から試すのがおすすめです。
この記事で紹介していた商品は、販売終了などでリンクが切れていました。
掲載しているリンクは2026年9月時点で購入できるものに編集部で貼り直したもので、記事執筆時の製品と型番や仕様が異なる場合があります。
iPad用ペンの互換性と選び方
iPadで作画用のペンを購入・買い替える際は、使用端末の世代と筆圧感知の要否を事前に確認します。
詳しい選び方や対応表は、運営メディア「デザノマ」のiPad用ペンの互換性と選び方を参照してください。
