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Photoshop│便利な小技集

Photoshopを使っていると、作業を効率化できる便利な機能や操作方法が多くあります。

本記事では、知っておくと作業効率が上がる便利な小技を紹介します。

目次

自動選択の切り替えショートカットで直感的に選択する方法

移動ツールの使用時にレイヤーを手動で毎回選択するのは手間がかかります。

ショートカットを活用して、カンバス上から直感的にレイヤーを選択しましょう。

移動ツールのショートカット

  • 「V」キーを押すと、移動ツールに切り替わります。

自動選択の切り替えショートカット

  • 「Ctrl」+「クリック」で一時的に自動選択を有効化できます。
  • オプションバーで「レイヤー」か「グループ」の選択単位を指定できます。
  • バウンディングボックスを表示すると、対象オブジェクトを視覚的に確認しやすくなります。
オプションバーでの選択単位の指定やバウンディングボックスの表示設定を示す画面。

1クリックですべてのグループを折りたたむ方法

PSDデータを開いた際にレイヤー構造が展開されたままだと、目的のレイヤーを探しにくくなります。

すべてのグループを一括で折りたたむ方法を紹介します。

方法1:メニューから折りたたむ

  1. レイヤーパネルを表示します。
  2. 「レイヤー」>「パネルメニュー」>「すべてのグループを折りたたむ」を選択します。

方法2:ショートカットで折りたたむ

  • グループの「▶」アイコンを「Ctrl+クリック」すると、同じ階層やすべてのグループが一括で折りたたまれます。
ショートカット操作ですべてのグループを一括で折りたたむ手順を示す画面。

1クリックですべてのグループを折りたたむスクリプト

var idcollapseAllGroupsEvent = stringIDToTypeID( "collapseAllGroupsEvent" );
var desc1776 = new ActionDescriptor();
executeAction( idcollapseAllGroupsEvent, desc1776, DialogModes.NO );

シェイプを数値入力で再編集する方法

シェイプを作成した後にサイズや角丸を再調整したい場合、通常の選択状態ではプロパティパネルで再編集できないことがあります。

作成後にサイズや角丸の再調整を行いたいシェイプの選択状態を示す画面。

再編集の手順

  • パス選択ツール等で「Alt+クリック」することでライブシェイプ属性が認識され、サイズや角丸をプロパティパネル等で数値調整できるようになります。
パス選択ツールでクリックしてライブシェイプ属性を認識させ、プロパティパネルで数値調整する手順を示す画面。

はみ出した部分も含めて画像の大きさに合わせてカンバスサイズを変更する方法

画像の一部がカンバスの外側にはみ出している場合に、はみ出た要素を含めてカンバスサイズを全体に拡張する手順です。

手順

  1. 「イメージ」>「すべてを表示」を実行します。
メニューから「イメージ」の「すべてを表示」を実行してカンバスサイズを変更する手順を示す画面。
  1. はみ出していた領域を含めたサイズへカンバスが自動的に拡張されます。
はみ出していた領域を含めた全体のサイズへと自動的に拡張されたカンバス画面。

カンバスがはみ出した画像全体のサイズに合わせてリサイズされます。

画像の大きさに合わせてカンバスサイズをリサイズするスクリプト

var idRvlA = charIDToTypeID( "RvlA" );
var desc94 = new ActionDescriptor();
executeAction( idRvlA, desc94, DialogModes.NO );

シェイプから新規ガイドを作成する方法

シェイプの境界や中心に合わせてガイドを引くことで、レイアウト作業を正確に行えます。

レイヤースタイルを適用した要素をトリミングする際の課題

ドロップシャドウを適用したシェイプを用意します。

ドロップシャドウを適用したシェイプを用意した状態を示す画面。

そのままカンバスのトリミングを行うと、ドロップシャドウの広がりが非対称な場合に元のシェイプの中心位置がずれてしまいます。

ドロップシャドウ付きの要素をそのままトリミングすると中心位置がずれてしまう課題を示す画面。

この状態では、シェイプの中心を維持したままドロップシャドウの範囲を含めた書き出し枠を合わせることが難しくなります。

図形の中心を保持しつつレイヤースタイルの範囲までトリミングする方法

対象のシェイプレイヤーを選択した状態で、「表示」>「シェイプから新規ガイドを作成」を選択します。

この操作により、シェイプの輪郭に沿ったガイドが生成されます。

シェイプレイヤーから輪郭に沿ったガイドを新規作成する操作手順を示す画面。

次に、シェイプレイヤーを「Ctrl+J」で複製し、レイヤーを右クリックして「レイヤースタイルをラスタライズ」を実行します。

複製・ラスタライズしたレイヤーを選択した状態で、再度「表示」>「シェイプから新規ガイドを作成」を実行します。

これにより、ドロップシャドウを含んだ全体のバウンディング境界にガイドが引かれます。

レイヤースタイルをラスタライズした複製レイヤーからドロップシャドウを含めた境界にガイドを作成した画面。
中心のシェイプガイドを基に新規シェイプを作成し、オルトキーを押しながら外側のガイドへ向けて中心起点で拡大・吸着させてサイズを調整する操作手順。

ガイドの作成に使用した複製レイヤーは不要となるため削除します。

最初に作成した中心のシェイプガイドを基に、新規シェイプを作成します。

「Alt」キーを押しながら外側のガイドへ向かって中心起点で拡大して吸着させることで、中心位置を維持したまま全体のサイズを正確に調整できます。

外側のガイドへ向かって中心起点で拡大・吸着させながらサイズ調整を行う手順を示す画面。
作成したシェイプに合わせてトリミングやマスクを適用し、画像アセットとして書き出す直前の状態または設定手順。

最後に、このシェイプに合わせてトリミングやマスクを適用し、画像アセットとして書き出します。

Photoshopのその他の操作方法は、関連記事でも解説しています。

シェイプや塗りを作る方法は、ほかにも書いています。

まとめ

Photoshopの各種機能を効率よく使い分けることで、日々の作業スピードや正確性を向上させることができます。

制作フローに合わせて小技を取り入れ、作業環境を整えましょう。

用途に合わせて活用してみてください。

次に学ぶ・作業環境を選ぶ

学習を続けたい方や、作業環境を整えたい方は、目的に合うガイドをご覧ください。

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