Photoshopの作業効率は、PC本体だけで決まりません。
とくにモニターは、色を扱う仕事なら最優先で見直す対象です。
この記事では、費用対効果の高い順に周辺機器をまとめます。
効くかどうか判断がつかない場合は、借りて試す方法があります。
液タブは本体7万円前後に対して、2週間6,210円から試せます。
詳しくはペンタブは買う前に借りて試せるにまとめました。
優先度① モニター|色が合わないと後で困る
Photoshopは色を扱うソフトです。
モニターの色域が狭いと、納品先や印刷物で色が変わります。
| 色域 | 用途 | 評価 |
|---|---|---|
| sRGB 100% | Web用途、SNS向け | 最低ライン |
| Adobe RGB 95%以上 | 印刷を含む仕事 | 色を扱うなら |
印刷物を扱うならAdobe RGBのカバー率を確認してください。
sRGBだけのモニターだと、印刷で出せる色が画面で確認できません。
解像度は4Kあると、等倍で確認しながらパネルを並べられます。
優先度② メモリ増設|効果が分かりやすい
メモリが足りないとPhotoshopは一時ファイルをストレージに逃がし、動作がストレージの速さまで落ちます。
16GBで作業が詰まるなら、増設が最も効きます。
デスクトップなら増設できます。
スロットの空きと対応規格(DDR4かDDR5か)を確認してから購入してください。
優先度③ スクラッチディスク用のSSD
メモリを増やしても足りない場合、スクラッチディスクの速さが効いてきます。
OSとは別の高速SSDを割り当てると、読み書きの競合を避けられます。
空き容量は100GB程度を見ておいてください。
優先度④ ペンタブレット|レタッチとマスク作業に効く
マスクを描く、レタッチでブラシを使うという作業が多いなら、ペンタブレットが効きます。
筆圧でブラシの強さを変えられるので、マウスより細かい調整ができます。
逆に、切り抜きや色調整が中心ならマウスでも困りません。
自分の作業内容から判断してください。
優先度⑤ 左手デバイス|ショートカットを手元に
Photoshopはショートカットが多く、左手の移動距離が作業速度に効きます。
ブラシサイズの変更、元に戻す、レイヤーの切り替えを手元のダイヤルに割り当てられます。
思ったほど効かないもの
- 最上位のGPU。
必要なのはVRAM 4GB以上であって、ハイエンドではありません。
詳しくはPhotoshop用PCの選び方で解説しました - コア数の多いCPU。
Photoshopはコア数をフルに活かす作りではありません - 高リフレッシュレートのモニター。
写真編集では色域と解像度のほうが効きます
優先順位のまとめ
| 優先度 | 何を | 目安予算 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 1 | 色域の広いモニター | 3.3万円〜 | 色のずれを防げる |
| 2 | メモリを32GB以上に | 12.9万円 | 作業中に詰まらなくなる |
| 3 | スクラッチ用SSD | 5万円 | メモリ不足時の落ち込みを抑える |
| 4 | ペンタブレット | 6千円〜 | レタッチ・マスク作業向け |
| 5 | 左手デバイス | 1万円台〜 | ショートカットが速くなる |
本体側がまだ決まっていない場合はPhotoshop用PCの選び方をご覧ください。
※本記事に掲載した価格・仕様は2026年9月3日時点の調査に基づきます。
最終調査日:2026年9月3日。
価格は変動するため、購入前に販売ページで最新の情報をご確認ください。
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