Antigravityのモデルには、使える量の上限があります。
2026年10月17日追記:無料・有料の回復と日本の追加購入条件
公式のプラン案内では、無料利用は週単位、有料のPro・Ultraには5時間単位と週単位の条件が示されています。5時間の枠だけを見て再開できると判断せず、週の上限と現在のプランを一緒に確認します。過去の実測記録は、その時点の環境の記録として読み分けてください。
Google AI Proの公式案内には、AIクレジットの追加購入は日本では利用できないという記載があります。海外向けの料金ページに追加購入の説明があっても、日本のアカウントで同じ方法を選べるとは限りません。購入ボタンがないときは、地域条件を先に確認します。
Google Developer Programに付くCloudクレジットは、Antigravityの利用枠やAIクレジットと別です。Cloudの残高を受け取ったからAntigravityの週の上限が戻る、という理解は避けてください。
家族共有を使っている場合、Antigravityの利用上限が家族全体で共有されるという案内もあります。自分の利用回数だけで残量を推測せず、現在表示される使用状況を確認します。追加費用をかけずに続けたい場合は、該当する枠のリセットを待ち、次の作業の範囲を整理しておきましょう。
上限と回復の間隔は契約プランによって異なるため、まず自分の /usage とプランを確認します。
- 確かめ方:Antigravity CLIで /usage(/quota でも同じ)
- 組:以下の個人記録ではGeminiとClaude・GPTが別枠
- 5時間の枠:Pro・Ultraの案内を確認し、週の残量も見る
- 週の枠:自分の画面に出る回復予定を確認する
公式のプラン・CLI資料は2026年10月8日に再確認しました。
表とリセット時刻の考察は、当方が2026年9月17日から28日まで記録した約2,000回分の /usage の結果です。
当時の表示と個人実測を残しており、現在の全プラン・全モデルに共通する動作を実測したものではありません。
上限の量そのもの(何回・何トークン使えるか)は公式に書かれておらず、この記事でも扱いません。
5時間待てば戻るかはプランと週の残量で決まる
公式のプラン案内では、Proは週の上限に達するまで5時間ごとに回復し、Ultraにも5時間の枠と週の上限があります。
Pro・Ultra以外は週単位の回復が案内されているため、誰でも5時間待てば再開できるとは限りません。
たとえばProで5時間の枠が戻っても、週の枠を使い切っていれば、その回復だけでは再開できません。
消費量は依頼回数だけでなく処理する仕事の量に左右されるため、残りの割合をそのまま「あと何回」に換算しないでください。
/usageで残りを確かめる
Antigravity CLI で /usage と入力すると、モデルごとの残りを示す画面が開きます。
開くたびに、サーバーから最新の状態を取り直します。
当方の環境で記録した内容を表にすると、次のようになります。
| モデルの組 | 上限 | 残り | 戻る時刻(UTC) |
|---|---|---|---|
| Gemini Models | Weekly Limit | 96% | 2026-10-02 03:13:31 |
| Gemini Models | Five Hour Limit | 99% | 2026-09-28 11:17:24 |
| Claude and GPT models | Weekly Limit | 100% | 2026-10-05 06:35:36 |
| Claude and GPT models | Five Hour Limit | 100% | 2026-09-28 11:35:36 |
残りはパーセントで表示され、0%になるとその組のモデルは使えなくなります。
時刻はUTCなので、日本時間にするには9時間を足します。
たとえば表の2026-09-28 11:17:24 UTCは、同日20時17分24秒の日本時間です。
これは過去の記録の換算例なので、いま待つべき時刻は自分の /usage の表示で確認してください。
アプリの画面でも、モデルの組ごとの残りを見られます。
2026年10月13日に、Antigravityのデスクトップアプリ(2.22.0.0)の「Models & Usage」で撮影した画面です。

「Gemini Models」と「Claude and GPT models」が別々の組になっていて、それぞれに「Weekly Limit Remaining」と「Five Hour Limit Remaining」がありました。
Geminiは、週が85%、5時間が79%でした。
ClaudeとGPTは、週が49%、5時間が100%でした。
撮影日の値で、上の表(2026年9月28日の記録)とは別の値です。
アプリの画面では、戻る時刻はUTCの日時ではなく、「5 days, 13 hours」のような残り時間で表示されていました。
CLIの /usage の表とは見た目が違いますが、組が分かれている点は同じでした。
記録時は上限が組ごとに別々だった
記録時は、Geminiの組とは別にClaudeとGPTの組の残量が表示されていました。
公式では第三者モデルへのアクセスはUltraの特典とされているため、残量だけでなく自分のプランで選べるモデルかも確認します。
当方はGeminiばかりを使っていたため、記録の期間中、ClaudeとGPTの組はずっと100%のままでした。
一方、Geminiの組は、5時間の枠が9月20日に、週の枠が9月17日に、どちらも0%まで減っていました。
個人記録で見られたリセットの動き方
使っていない組は「今から5時間後・7日後」と出る
ClaudeとGPTの組は、/usage を開くたびに、戻る時刻が「その時点の5時間後」と「7日後」に動いていました。
この表示からは、当方の未使用の組では枠がまだ始まっていないように見えますが、内部の処理は確認できていません。
5時間の枠は、使い始めた時刻から数える
9月28日は、Geminiを15時17分(日本時間)に使い始め、5時間の枠が戻る時刻は20時17分と表示されました。
そのあと何度使っても、戻る時刻は変わりませんでした。
週の枠の区切りは、ずれることがある
Geminiの週の枠が戻る時刻は、記録の中で次のように変わりました。
| 週 | 戻る時刻(日本時間) |
|---|---|
| 1週目 | 9月18日(金)10時05分 |
| 2週目 | 9月25日(金)10時05分 |
| 3週目 | 10月2日(金)12時13分 |
2週目までは7日ごとに同じ時刻でしたが、3週目は約2時間遅くなっています。
9月25日の記録は残っていないため、ずれた理由は確かめられていません。
考えられるのは、枠が戻ったあとに最初に使った時刻から、次の7日が始まる仕組みです。
その場合、戻った直後に使わないでいると、週の区切りが後ろにずれていくことになります。
似た動きは Codex の週の制限にも見られ、Codexの利用制限リセットまとめで紹介しています。
Geminiの組だけを拡大した画面です。

週は85%で、「it will fully refresh in 5 days, 13 hours」と表示されていました。
5時間は79%で、「it will fully refresh in 2 hours, 58 minutes」と表示されていました。
どちらも残り時間での表示です。
上で書いたとおり、個人記録では5時間の枠は使い始めた時刻から数えているように見えました。
この画面だけでは、その数え方までは確かめられません。
使い切ったときの選択肢
- /usageで5時間と週のどちらが尽きたかを確認し、該当する回復時刻まで待つ
- 自分のプランで利用でき、残量のある別のモデルを選ぶ
- 追加利用を希望する場合だけ、クレジットの条件と消費を確認する
公式ドキュメントによると、設定の「Use G1 Credits」をオンにすると、プランの上限を使い切ったときに自分のクレジットで使い続けられます。
CLIでは /config または /settings でこの項目を確認でき、オフならクレジットへの自動切替を制限します。
プラン案内では追加クレジット利用の対象はPro・Ultraとされており、通常枠が戻ることとは別です。
クレジットの残りは /credits で確かめます。
当方はクレジットを使う設定にしていないため、使い切ったあとクレジットに切り替わる様子は確かめていません。
スクリプトから残りを確かめる
当方は、自動で記事を直す仕組みの中で、Antigravity CLI を動かす前に毎回残りを確かめています。
Geminiの組が0%なら、動かさずに止める作りです。
このとき、画面の無い実行(-p)では、許可の確認が出せずに止まることがありました。
jetski: no output produced — a tool required the "command" permission that headless mode cannot prompt for, so it was auto-denied.この直し方は、Antigravityのエラーメッセージ一覧と対処法で紹介しています。
まとめ
- 回復の間隔はプランによって異なり、5時間の残量と週の残量を分けて確認する
- 残りは /usage で、パーセントと戻る時刻(UTC)が出る
- 個人記録では、5時間の枠は使い始めた時刻から数えていた
- 週の枠の区切りは、ずれることがある
- 使い切ったら回復を待つか、利用可能な別モデルを確認し、クレジットは追加利用として判断する
参考:Antigravity公式のModel quotas (/usage)、Plans、AI credits、/creditsの案内(2026年10月8日に確認)と、当方の2026年9月の /usage 記録。
よくある質問:Antigravityの利用制限と /usage
Antigravityの残りの利用量は、どこで確かめますか?
Antigravity CLI で /usage(/quota でも同じ)と入力すると、モデルごとの残りを示す画面が開きます。残りはパーセントで表示され、戻る時刻はUTCで出ます。0%になると、その組のモデルは使えなくなります。
5時間待てば、必ず使えるようになりますか?
なるとは限りません。公式のプラン案内では、Proは週の上限に達するまで5時間ごとに回復し、Ultraにも5時間の枠と週の上限があります。たとえばProで5時間の枠が戻っても、週の枠を使い切っていれば、その回復だけでは再開できません。上限と回復の間隔は契約プランによって異なるため、まず自分の /usage とプランを確認します。
残りのパーセントは、「あと何回」に換算できますか?
換算しないでください。消費量は依頼回数だけでなく処理する仕事の量に左右されます。また、上限の量そのもの(何回・何トークン使えるか)は公式に書かれておらず、記事でも扱っていません。
/usage に出る時刻は、日本時間にどう直しますか?
時刻はUTCなので、日本時間にするには9時間を足します。たとえば 2026-09-28 11:17:24 UTC は、同日20時17分24秒の日本時間です。これは過去の記録の換算例なので、いま待つべき時刻は自分の /usage の表示で確認してください。
Geminiと、ClaudeやGPTのモデルは、上限が別々ですか?
記事の記録時(2026年9月)は、Geminiの組とは別に、ClaudeとGPTの組の残量が表示されていました。ただし、公式では第三者モデルへのアクセスはUltraの特典とされているため、残量だけでなく、自分のプランで選べるモデルかも確認します。
5時間の枠や週の枠は、いつから数えますか?
記事の個人記録では、5時間の枠は使い始めた時刻から数えていました(15時17分に使い始め、20時17分に戻る表示で、そのあと何度使っても変わりませんでした)。週の枠の戻る時刻は、2週目までは7日ごとに同じ時刻でしたが、3週目は約2時間遅くなりました。ずれた理由は確かめられておらず、枠が戻ったあとに最初に使った時刻から次の7日が始まる仕組みではないか、と考えられています。
使い切ったときは、どうすればよいですか?
/usage で5時間と週のどちらが尽きたかを確認し、該当する回復時刻まで待つ、自分のプランで使えて残量のある別のモデルを選ぶ、追加利用を希望する場合だけクレジットの条件と消費を確認する、の3つがあります。公式ドキュメントによると、設定の「Use G1 Credits」をオンにすると、プランの上限を使い切ったときに自分のクレジットで使い続けられます(対象はPro・Ultra)。CLIでは /config または /settings で確認でき、クレジットの残りは /credits で確かめます。
記事の数値は、今も同じですか? スクリプトから残りを確かめるときの注意は?
表とリセット時刻は、2026年9月17日から28日まで約2,000回分の /usage を記録した個人の結果で、現在の全プラン・全モデルに共通する動作を実測したものではありません。公式のプラン・CLI資料は2026年10月8日に再確認されています。スクリプトから確かめるときは、画面の無い実行(-p)で、許可の確認が出せずに止まることがあるので、別の記事(Antigravityのエラーメッセージ一覧と対処法)もご覧ください。最新は公式ページで確認してください。
