Antigravityは、作りたいものを言葉で伝え、ファイルの変更や確認を進めるために使えます。
非エンジニアが始めるなら、公開前のページ案や小さなデータ処理など、結果を自分で確かめられる題材が向いています。
本記事の制度・提供条件は2026年10月17日に公式資料で確認しています。
料金表示や利用できる機能は、契約地域・申込経路・段階的な提供によって異なる場合があります。
最初の題材は小さくする
最初から会員機能や決済のあるサービスを作るより、一枚の案内ページ、CSVの整形、ファイル一覧の作成などから始める方が、完成したかを判断しやすくなります。
「何でも作れるか」より、「この作業を最後まで確認できるか」を基準に題材を選びます。
入力する資料、必要な出力、完了の条件を先に決めておきましょう。
活用例1:イベント案内ページ
添付の案内文をもとに、一枚のイベント紹介ページを作ってください。スマートフォンで読みやすく、日時・会場・参加方法を分けます。申込ボタンは指定のURLへリンクしてください。公開はせず、手元で確認できる状態にしてください。
完成後はスマートフォン幅で文字が切れないか、日付や会場が正しいか、ボタンが指定先へ開くかを確認します。
見た目だけでなく、読み手が参加方法を理解できるかをチェックしてください。
活用例2:CSVの整形
このCSVの列名を日本語へ整理し、日付の表記をそろえたコピーを作ってください。元データは変更しません。商品コードの先頭ゼロは残し、変換できない日付は一覧にしてください。行数と金額合計が変わらないか確認してください。
同じ見た目にそろえるだけで、元の意味を変えないことが重要です。
空欄をゼロにしてよいか、重複行を消してよいかなど、判断が必要な項目は先に確認してもらいます。
活用例3:ファイルの一覧を作る
このフォルダにあるファイルの名前、拡張子、保存場所を一覧にしてください。移動、削除、名前変更は行わず、整理案だけを出してください。同じ名前のファイルがあれば、保存場所を区別して示してください。
いきなり整理を実行させるより、一覧から始めると結果を確認しやすくなります。
似た名前でも内容が異なる場合があるため、自動的に不要と判断させないようにします。
なお、Googleの公式ヘルプでは、Antigravityのプロンプトと指示は英語のみ対応とされ、利用できるのは18歳以上です。
日本語で依頼して意図どおりに動かない場合は、英語で言い直して試してください。
依頼を成功させる四つの指定
- 目的:誰が何のために使うものか
- 材料:どのファイルや文章を使うか
- 範囲:変更してよい場所と保存先
- 検証:リンク、行数、合計など何を確認するか
これらが決まっていると、途中で質問されたときも答えやすくなります。
曖昧なところをAIに補ってもらう場合は、実装前に案を見せてもらうと、作り直しを減らせます。
作業途中の確認方法
ファイルを変更する前に、何をどう変える予定かを確認します。
変更後は、触ったファイル、実施した検証、まだ確認できていない点を一覧にしてもらいます。
専門用語が分からない場合は、結果への影響を平易な言葉で説明してもらいましょう。
エラーが出たときは、画面の文言と直前の操作を伝えます。
同じ依頼を繰り返すだけでは原因が分からない場合があるため、失敗した工程を切り分けることが大切です。
料金と公開は別に考える
Antigravityの無料枠や有料枠は、制作に使う利用条件です。
作ったサイトをインターネットへ公開するためのサーバー、独自ドメイン、外部サービスなどは別に必要になる場合があります。
まずは手元で確認できる成果物を完成させ、その後に公開方法を選びます。
問い合わせフォームや個人情報の保存を伴う場合は、データの送信先や管理方法まで含めて設計する必要があります。
あわせて読みたい記事
- Antigravityの使い方|初心者向けに最初の1回を通しで解説
- Codex・Claude Code・Antigravityのデスクトップアプリの入れ方
- Antigravity│ルールとワークフローの設定|AGENTS.md・.agents/rulesの置き場所
