Amazonで商品を見るセール会場へ

Codexクラウドの使い方|環境の設定・ネット接続・料金

Codexクラウドは、ChatGPTのアカウントで使える、クラウド上のコンテナでCodexを動かす仕組みです。

作業を頼んだあとはPCを閉じてもよく、結果の差分を見てプルリクエストを作れます。

  • 始める場所:chatgpt.com/codex、Codex CLI、GitHub・Slack・Linear
  • つなげる先:GitHub、GitLab(ベータ)
  • ネット接続:作業の段階では初期状態でオフ
  • 料金:手元で使うCodexと同じプランの枠。クラウドの別料金はない

この記事は、2026年9月24日時点の公式ドキュメントの記載にもとづいています。

画面での操作の確認は含みません。

目次

Codexクラウドとは

Codexクラウドでは、つないだリポジトリをクラウドのコンテナに用意し、その中でCodexがコードを直してテストを動かします。

作業ごとにコンテナが分かれているので、いくつもの作業を並べて頼めます。

終わった作業は、要約と差分を見て、直してほしい点を伝えるか、プルリクエストを作ります。

手元のPCで動かすCodexの入れ方は、Codex CLIのインストールの記事にまとめています。

Codexクラウドの料金|プランで変わるのは使える量

Codexクラウドは、手元で使うCodexと同じプランの枠を使い、クラウドの分だけの追加料金はありません。

ただし公式の料金ページには、クラウドでの作業は手元より多く枠を使うことがあると書かれています。

プラン月額(米ドル)Codexクラウド
Free・Go-料金ページにクラウドの記載なし
Plus20使える(GitHubでの自動レビューやSlack連携も含む)
Pro100(枠5倍)・200(枠20倍)使える
Business1人20使える
Enterprise・Edu営業に問い合わせ使える
2026年9月24日時点のCodexの料金ページ(ChatGPT Learn)による

クラウドの作業1回あたりに枠をどれだけ使うかは、作業の大きさによるとされ、決まった数は載っていません。

Plus・Proは、枠を使い切ったあとにクレジットを買い足して続けられます。

Business・Enterpriseは、クレジットで払う仕組みも選べます。

Codexクラウドの始め方

  1. chatgpt.com/codex を開き、ChatGPTのアカウントでログインする
  2. GitHubかGitLab(ベータ)とつなぎ、使うリポジトリへのアクセスを許可する
  3. Codexの設定の「環境」で、リポジトリごとの環境を作る
  4. 環境を選び、やってほしいことを書いて送る
  5. 要約と差分を見て、直してほしい点を伝えるか、プルリクエストを作る

GitHubでは、プルリクエストやIssueで@codexに話しかけて作業を頼むこともできます。

SlackとLinearからも、連携を入れれば作業を頼めます。

Codexクラウドの環境の設定

環境は、chatgpt.com/codex/settings/environments で作って直します。

コンテナの中身と言語のバージョン

作業は「universal」という既製のコンテナの中で動き、よく使う言語は最初から入っています。

環境の設定で、PythonやNode.jsなどのバージョンを固定できます。

中身は、GitHubで公開されているopenai/codex-universalで確かめられます。

セットアップスクリプトとメンテナンススクリプト

セットアップスクリプトは、コンテナを最初に作るときに動き、この段階ではネットにつながります。

依存するパッケージのインストールは、ここに書きます。

メンテナンススクリプトは、保存済みのコンテナを再開するときだけ動きます。

リポジトリが変わったあとに依存関係を更新する用途が、公式ドキュメントで挙げられています。

コンテナの保存

コンテナの状態は最長12時間保存され、次の作業や追加の依頼が速く始まります。

セットアップスクリプト、メンテナンススクリプト、環境変数、シークレットのどれかを変えると、保存した状態は作り直されます。

AGENTS.mdでテストのコマンドを伝える

リポジトリにAGENTS.mdがあれば、Codexはそこからテストやリントのコマンドを読み取ります。

環境変数とシークレットの違い

環境変数シークレット
保存そのまま暗号化して保存
使える段階作業の最後までセットアップスクリプトだけ
作業の段階読める取り除かれる
Codex公式ドキュメント「Cloud environments」をもとに作成

シークレットは、Codexが作業を始める前に取り除かれます。

そのため、作業の途中で外部のAPIを呼ぶテストにはシークレットを使えません。

パッケージの取得に要るトークンのように、準備の段階だけで使う値をシークレットにします。

ネット接続の設定|初期状態はオフ

Codexが作業する段階のネット接続は、初期状態でオフです。

セットアップスクリプトの段階だけは、依存関係を入れるためにネットにつながります。

設定中身
オフ(初期値)作業の段階では外へつながらない
オン+許可リスト「よく使う依存関係」の許可リスト(パッケージの配布元・GitHub・コンテナのレジストリなど)か、自分で決めた先だけ
オン+制限なしどこへでもつながる
HTTPのメソッドGET・HEAD・OPTIONSだけに絞るか、すべて許すかを選べる
Codex公式ドキュメント「Agent internet access」をもとに作成

公式ドキュメントは、オンにしたときの危険として4つを挙げています。

  • 外のページに仕込まれた指示に従ってしまう
  • コードやシークレットを持ち出される
  • 悪意のあるものをダウンロードしてしまう
  • ライセンスに制限のある内容を取り込んでしまう

オンにするなら、つながる先を要る所だけに絞り、メソッドもGETなどに絞る方法が勧められています。

手元で動かすときの権限とネット接続は、Codexのサンドボックスと承認設定の記事で説明しています。

ターミナルからCodexクラウドを使う

Codex CLIでは、codex cloud のコマンドでクラウドの作業を扱えます。

codex cloud

引数なしで打つと、作業を選ぶ画面が開きます。

codex cloud exec --env 環境ID --attempts 3 "クエリの処理を速くして"

exec は、作業をそのままクラウドに出します。

–env で環境を、–branch でブランチを、–attempts で試させる回数を指定します。

codex cloud list

list は、最近の作業の一覧を出し、JSONでも出せます。

codex apply

apply は、クラウドの作業で作った最新の差分を、手元のリポジトリに当てます。

手元の変更とぶつかって当てられないときは、エラーで止まります。

Claude Codeのクラウドセッションとの違い

Claude Codeにも、同じようにクラウドで動くクラウドセッションがあります。

大きな違いは、ネット接続の初期値と、秘密の値の扱いです。

Claude Codeは許可リストのサイトに初めからつながり、Pro・MaxではAPIキーをAIに見せずに使わせられます。

くわしくはClaude CodeのクラウドセッションとCodexクラウドの違いで比べています。

出典

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

次に学ぶ・作業環境を選ぶ

学習を続けたい方や、作業環境を整えたい方は、目的に合うガイドをご覧ください。

生成AIのおすすめ書籍

周辺機器の優先度

目次