Codexで作業が止まったときに出るエラーを、意味と対処の順にまとめました。
載せた文面は、当方のパソコンの Codex(デスクトップアプリとコマンド版)の記録に実際に残っていたものと、試しに起こしたものです。
フォルダ名やIDなど、個人を特定できる部分は伏せています。
| エラー | 意味 | まずやること |
|---|---|---|
| stream disconnected | 通信が途中で切れた | 待つ(自動でやり直す)。続くならネットワークを見る |
| You’ve hit your usage limit | プランの使用量を使い切った | 表示の日時まで待つか、クレジットを買う |
| Failed to refresh token: 401 | ログインが切れた | ログインし直す |
| Error loading configuration | config.toml の書き方か値がおかしい | 表示された行を直すか、Codexを新しくする |
| アクセスが拒否されました | サンドボックスで書き込みが止められた | サンドボックスの設定を見直す |
| リモート サーバーに接続できません | サンドボックスでネットが止められた | ネットの許可を見直す |
| failed to refresh available models | モデルの一覧を取れなかった | たいていは放っておいてよい |
この記事は、2026年9月29日時点の公式ドキュメントと、Windows上の Codex で確かめた結果にもとづいています。
stream disconnected
stream disconnected - retrying sampling request (5/5 in 3.203s)... retries=5 max_retries=5 sampling_error=stream disconnected before completion: IO error: 確立された接続がホスト コンピューターのソウトウェアによって中止されました。 (os error 10053)OpenAIのサーバーとの通信が、返事の途中で切れたときに出ます。
Codexは自動でやり直していて、上の例は5回目のやり直しでも切れたときの記録です。
当方の記録には、このやり直しの行が数日にわたって何度も残っていました。
- 少し待ってから、同じ指示をもう一度送る
- VPN・プロキシ・セキュリティソフトが通信を切っていないかを見る
- Wi-Fiが不安定なら、有線にするか場所を変える
os error 10053 は、パソコン側のソフトが接続を切ったというWindowsのエラーです。
You’ve hit your usage limit
You’ve hit your usage limit. Visit https://chatgpt.com/codex/settings/usage to purchase more credits or try again at Sep 25th, 2026 11:26 AM.ChatGPTのプランに含まれる Codex の使用量を使い切ったときに出ます。
文面に、使えるようになる日時が書かれています。
- 表示された日時まで待つ
- 急ぐときは、書かれているページでクレジットを買う
- 残りの量は、ChatGPTの Codex の使用量の画面で確かめる
制限がリセットされる仕組みは、Codexの利用制限リセットまとめで詳しく紹介しています。
Failed to refresh token: 401
Failed to refresh token: 401 Unauthorized: {
"error": {
"message": "Your session has ended. Please log in again.",
"type": "invalid_request_error",
"param": null,
"code": "refresh_token_invalidated"
}
}ログインの有効期限を延ばそうとして、失敗したときに出ます。
ほかの場所でログアウトした、パスワードを変えた、長く使っていなかった、などで起きます。
Codexは使っている間は自動でログインを延ばしますが、これが出たらログインし直すしかありません。
codex logout
codex loginログインのやり直し方とつまずきやすい点は、Codexにログインできないときの対処法で紹介しています。
Error loading configuration
Error loading configuration: C:\Users\(ユーザー名)\.codex\config.toml:6:16: unknown variant `default`, expected `fast` or `flex`config.toml に、Codexが知らない値や書き方の誤りがあると出ます。
このエラーが出ると、ログインの確認も含めてすべての操作が止まります。
ファイル名のあとの 6:16 は、6行目の16文字目という意味です。
この例は、新しいデスクトップアプリが書いた値を古いコマンド版が知らなかったもので、コマンド版を新しくすると直りました。
config.toml の書き方は、Codexのconfig.tomlの場所と書き方で紹介しています。
サンドボックスで止められたとき
Codexは、コマンドをサンドボックスの中で動かし、ファイルやネットに触れる範囲を制限しています。
書き込みが止められた(read-only)
読み取り専用(read-only)のサンドボックスでファイルを作らせたところ、Windowsでは次のエラーになりました。
Set-Content : パス 'C:\demo\codex-demo\test.txt' へのアクセスが拒否されました。
+ CategoryInfo : PermissionDenied: (C:\demo\codex-demo\test.txt:String) [Set-Content], UnauthorizedAccessファイルを書かせたいときは、サンドボックスを workspace-write にします。
codex -s workspace-writeネットにつながらない
workspace-write のサンドボックスは、初期状態ではネットを使えません。
Invoke-WebRequest : リモート サーバーに接続できません。ネットを使わせたいときは、config.toml に次のように書きます。
[sandbox_workspace_write]
network_access = trueWindowsのサンドボックスの設定に失敗する
Windowsで直接動かすと、Codexは専用のユーザーを作ってコマンドを隔離します(elevated)。
会社のパソコンなどでこれが作れないと、弱めの方式(unelevated)に切り替わります。
コマンドが「1385」というエラーで失敗するときは、Windowsの方針で、その専用ユーザーのログオンが止められています。
サンドボックスの外のフォルダを読ませたいときは、/sandbox-add-read-dir の後ろにフォルダの場所を書くと、その回の間は読めるようになります。
failed to refresh available models
failed to refresh available models: request timed out起動時などに、使えるモデルの一覧を取りに行って時間切れになったという記録です。
当方の記録では、いちばん多く残っていたのがこの行でした。
画面にエラーとして出ておらず、作業が進んでいるなら、気にしなくてかまいません。
記録の見方
Codexの記録は、ホームフォルダの .codex フォルダの中に保存されます。
ログインで失敗したときは、ログの場所の codex-login.log に原因が書かれます。
サポートに問い合わせるときは、記録にフォルダ名や会話の一部が入っていることがあるので、渡す前に中身を確かめてください。
まとめ
- stream disconnected は通信の途切れで、多くは自動のやり直しで通る
- usage limit は、表示の日時まで待つかクレジットを買う
- 401 と refresh_token_invalidated は、ログインし直す
- Error loading configuration は、表示された行を直すか Codex を新しくする
- アクセス拒否や接続できないときは、サンドボックスの設定を見る
参考:Codex公式ドキュメント「Authentication」「Windows sandbox」(2026年9月29日に確認)と、当方の Codex の記録。
