VRChatでは、Quest単体で起動するAndroid版と、PCで起動してQuestへ映像を送るPCVRで、利用するプラットフォームが異なります。ヘッドセットの機種名だけで判断せず、VRChatをどこで動かしているかを確認しましょう。
2026年10月3日に確認した公式情報に基づきます。今回の更新では実機検証を行っていません。手順や表示名は、使用中の機種・ソフトウェアの版に合わせて確認してください。
遊ぶ側から見た違い
| 確認項目 | Quest単体 | PCVR |
|---|---|---|
| VRChatを動かす機器 | Quest本体 | Windows PC |
| 接続準備 | Quest側にアプリを導入 | PC側にアプリを導入し、HMDを接続 |
| ワールド・アバター | Android向けの対応が必要 | PC向けの対応が必要 |
| 表示制限 | Mobile向けの制約や表示設定がある | PC側にも容量制限や表示設定がある |
始める手順はVRChatの始め方、接続方式はPCVR接続の切り分けで確認できます。
QuestをPCにつなぐ場合の扱い
VRChat公式の無線PCVR案内は、PCにVRChatと必要な接続ソフトを入れ、QuestをPCのVR機器として使う流れです。Quest本体のAndroidアプリを起動する場合とは区別します。公式のPCVR接続案内を参照してください。
アバターの容量は2種類を区別する
| プラットフォーム | ダウンロード容量の上限 | 展開後容量の上限 |
|---|---|---|
| Android | 10MB | 40MB |
| PC | 200MB | 500MB |
出典:Avatar Size Limits。圧縮後の配布サイズと、展開後のサイズは別です。テクスチャのメモリ使用量とも同一ではありません。
Android向けのワールドとアバター
公式のAndroid最適化ガイドは、ワールドのビルド時圧縮後容量に100MBの上限を示しています。アバターの三角形数は1万未満を目標とする推奨で、容量上限と同じ種類の数値ではありません。
アバター用シェーダーやコンポーネントにも制約があります。たとえばアバターで利用できないカメラや物理コンポーネントが、ワールドでは利用できる場合があります。「Questではすべて使えない」と一括りにしないでください。
相手が別の姿に見える場合
同じアバターをPCとAndroidで使うには、対応するプラットフォーム向けのデータが必要です。対応版の有無に加え、アバターのパフォーマンスランクや自分の表示設定も確認します。表示されない理由を、容量だけで決めつけないようにしましょう。
Performance Rankは負荷の目安であり、すべての場面での実測速度を保証するものではありません。PC版でも「どのアバターでも制限なく表示できる」とは説明できません。
購入前に確認すること
- 参加したいワールドの対応プラットフォームを確認する。
- 使いたいアバターにPC版・Android版があるかを確認する。
- PCVRを使う場合は、PCの要件と接続方法を確認する。
- 機種や設定を揃えずに、他人のfpsや画質の結果をそのまま当てはめない。
参考にした公式情報
確認日:2026年10月3日。リンク先の更新により、条件や表示が変わる場合があります。
