Meta Questのコントローラーが認識されないときは、電池とタブを確かめ、スマートフォンのMeta Horizonアプリでペアリングをいったん解除してからやり直します。
ペアリングはできているのに手の動きに付いてこない場合は、部屋の明るさや反射物、カメラの汚れなど、トラッキングの環境を確かめます。
- 電池の交換・入れ直しと、新品ならタブの取り残しを確かめる
- ペアリングはMeta Horizonアプリで行う(アプリを使わずにペアリングはできない)
- スマートフォンのBluetoothをオンにし、スマートフォンとヘッドセットを同じWi-Fiにつなぐ
- 追従しないときは、明るさ・小さな照明・鏡やガラス・カメラの汚れ・障害物を確かめる
- LEDがSOSの形で点滅するのはエラーの表示で、決まった順で対処する
この記事は、Meta Questヘルプセンターの日本語版の記事(2026年10月18日に確認)にもとづいています。
ヘッドセットとコントローラーの実機での再現は含まず、画面の名前はヘルプの記載どおりです。
症状で分ける
| 症状 | 考えられること | 見る節 |
|---|---|---|
| コントローラーがまったく反応しない | 電池切れ、タブの取り残し、ペアリングの解除 | 電池とタブ/ペアリングをやり直す |
| 画面にコントローラーが出ない・つながらない | ペアリングの問題 | ペアリングをやり直す |
| 表示はされるが動きに付いてこない・飛ぶ | トラッキングの環境、カバーなどのアクセサリー | トラッキングが切れるとき |
| LEDが速い・遅い・速いの点滅を繰り返す | コントローラーのエラー | LEDがSOSの形で点滅するとき |
| 触っていないのにスティックで勝手に動く | サムスティックのドリフト | 勝手に動くとき |
電池とタブを確かめる
ヘルプでは、ペアリングで問題が起きる場合、まず両方のコントローラーのハウジングからタブが取り除かれているか、電池を交換するか入れ直して電力があるかを確かめるよう案内しています。
新品や交換品のコントローラーでは、出荷時に付いているタブを抜き忘れていないかを確かめます。
取り外しできる電池を使うコントローラーで追従が悪い場合、ヘルプでは電池を外して少なくとも30秒待ってから入れ直す手順も挙げられています。
ペアリングをやり直す
ヘルプでは、Touchコントローラーのペアリングと解除はスマートフォンのMeta Horizonアプリで行い、アプリを使わずにペアリングすることはできないと説明されています。
ペアリングの前に確かめること
- Meta Horizonアプリが、スマートフォンのアプリストアで最新になっている
- スマートフォンのBluetoothがオンになっている
- スマートフォンとヘッドセットが同じWi-Fiネットワークにつながっている
- ヘッドセットの電源が入っていて、ロックが解除されている
パスコードを設定していてコントローラーが使えない場合は、ヘッドセットの視界の中央にある白いドットと音量ボタンを使ってパスコードを入力します。
ヘッドセットがWi-Fiにつながらない場合は、Meta QuestがWi-Fiに接続できない原因と対処法を先に確かめてください。
ペアリングを解除する
- ヘッドセットの電源を入れ、スマートフォンでMeta Horizonアプリを開く
- Horizonフィードの上の[メニュー]から[デバイス]をタップし、対象のヘッドセットを選ぶ
- [ヘッドセットの設定]をタップし、[コントローラー]をタップする
- 解除するコントローラーをタップし、[コントローラーのペアリングを解除]をタップする
もう一度ペアリングする
- 同じく[ヘッドセットの設定]の[コントローラー]を開く
- [新しいコントローラーをペアリング]をタップし、ペアリングするコントローラーを選ぶ
- 右コントローラーはMetaボタン(またはOculusボタン)とBボタン、左コントローラーはメニューボタンとYボタンを押し続ける
- コントローラーのLEDが点滅してから点灯するのを待つ
ペアリングが終わると、その後は近くのヘッドセットの電源を入れるたびに、コントローラーが自動で接続されます(Meta Questヘルプ:Meta Quest Touchコントローラーをペアリングまたはペアリング解除する方法)。
カバーやステッカーを外す
ヘルプでは、サポートされていないサードパーティ製のスリーブ・カバー・ステッカーなどを付けていると、ペアリングやトラッキングに問題が出ることがあると説明されています。
付けている場合は、いったん外して問題が直るかを確かめます。
トラッキングが切れるとき
ペアリングはできているのに、コントローラーが手の動きに付いてこない、途中で止まる、飛ぶといった場合は、ヘッドセットのカメラからコントローラーが見えているかを確かめます。
ヘルプでは、トラッキングに問題がある場合に次の点を試すよう案内しています(Meta Questヘルプ:Meta Questコントローラーのトラッキングに関する問題の解決方法)。
- 部屋が十分に明るく、直射日光が入っていない
- クリスマスツリー用の電球やLEDテープのような小さな照明がない
- 鏡・ガラス・磨かれた大理石のような反射する面がない
- ヘッドセットのトラッキングカメラが汚れていない
- トラッキングカメラとコントローラーの間に障害物がない
- 取り外しできる電池なら、外して30秒以上待ってから入れ直す
- ヘッドセットの電源を切って再起動する
- コントローラーのペアリングを解除してから、ペアリングし直す
最後の手段として、出荷時設定へのリセットでトラッキングの問題が直ることがあるとも書かれています。
LEDがSOSの形で点滅するとき
コントローラーのLEDが、速い点滅3回・遅い点滅3回・速い点滅3回を繰り返すのは、モールス信号のSOSの形で、エラーが起きたことを表しています。
ヘルプでは、次の対処を上から順に試すよう案内しています(Meta Questヘルプ:Meta QuestのTouchコントローラーのステータスライトのトラブルシューティング)。
- SOSの点滅中に、電池を外してから入れ直す
- ヘッドセットを再起動する
- Meta Horizonアプリで、ペアリングを解除してからやり直す(ヘッドセットは起動して近くに置く)
- ソフトウェアアップデートツールで、更新があればインストールする
- 電源ボタンを30秒ほど、再起動の音が聞こえるまで押し続けてハード再起動する
ソフトウェアアップデートツールは、PCとヘッドセットをUSB-Cケーブルでつないで使うもので、PCに2GBの空きが必要です(Meta Questソフトウェアのアップデート)。
触っていないのに勝手に動くとき
サムスティックに触れていないのに画面上で動いてしまう、または入力に正確に反応しない状態を、ヘルプではコントローラードリフトと呼んでいます。
Quest 3・Quest 3S・Quest 2・Quest Proでは、次の手順でサムスティックを調整し直します。
- ヘッドセットで[設定]を選ぶ
- [デバイス]を選び、[コントローラー]を選ぶ
- [サムスティックの範囲と不感帯]で、問題のあるサムスティックを選ぶ
- 画面の指示に従って、不感帯を調整し直す
それでも収まらない場合は、不感帯を大きくしてみるよう案内されています(Meta Questヘルプ:Meta Questコントローラーのコントローラードリフトのトラブルシューティング)。
それでもペアリングできないとき
ここまでの手順を試してもペアリングできない場合、特に新しいコントローラーや交換用のコントローラーでは、ヘッドセットを出荷時設定にリセットすると直ることがあるとヘルプに書かれています。
出荷時設定にリセットすると、ヘッドセットのデータはすべて消えます。
購入済みのゲームやアプリはMetaアカウントに紐づいているため、リセット後も再ダウンロードできます。
リセットする場合、ヘルプでは次の流れが案内されています。
- リセットしている間は、コントローラーから電池を外しておく
- ヘッドセットが再起動して初期設定の画面が出たら、新しい電池をコントローラーに入れる
- 初期設定の中で、画面の指示に従ってコントローラーをペアリングする
- ファームウェアの更新が必要な場合は、終わるまでヘッドセットの電源を入れてWi-Fiにつないだままにする
Quest 2のリセットの手順は、Quest 2の初期化方法で説明しています。
リセット後もペアリングできない場合や、新しい電池を入れてもLEDがまったく点かない場合は、コントローラーのハードウェアに不具合がある可能性があり、保証についてMetaストアサポートに問い合わせるよう案内されています。
保証で交換したヘッドセットの場合
保証で交換したヘッドセットを設定する場合、手元のコントローラーは自動ではペアリングされません。
その場合の初期設定は、頭を動かして画面のメニューを見つめて選ぶ、視線による操作で進めます。
