Illustratorの文書を整理するとき、未使用のスウォッチや孤立したアンカーポイントを確認して削除する方法があります。削除でファイル容量や操作速度がどの程度変わるかは、この記事では測定していません。
公式ヘルプで確認できた、2つの操作を紹介します。
- 未使用のスウォッチ:スウォッチパネルメニューの「未使用項目を選択」→ 削除ボタン
- 孤立点:選択 > オブジェクト > 孤立点 で選んで、Deleteキーで削除
- どちらも、削除前に、対象が選ばれているか確認する
Illustratorの画面での再現は含まず、Adobe公式ヘルプ(日本語版)の記載(2026年9月30日に確認)に基づきます。
バージョンによって、画面や項目名が変わることがあります。
未使用のスウォッチを消す
- スウォッチパネルを開く
- パネルメニューから「未使用項目を選択」を選ぶ
- 「スウォッチを削除」ボタンをクリックする
- 確認のダイアログで「はい」を選ぶ
特色やグローバルのスウォッチを消すと、それを使っていたオブジェクトは、対応する非グローバルのプロセスカラーになります。
消す前に、使っているオブジェクトが残っていないか、確認してください。
孤立点を消す
孤立点は、線でつながっていない、ひとつだけのアンカーポイントです。
表示されにくく、印刷や書き出しで、余計なものとして出ることがあります。
- 何も選ばない状態にする
- 選択 > オブジェクト > 孤立点 を選ぶ
- 選択された点を確認する。ロック・非表示などで選択されない内容があるかも確認する
- Deleteキーを押す
公式のこのページは、英語版から転送されるため、項目名は英語版の表記から確認しています。
オブジェクト > パス > 不要なパスを削除
この機能は、孤立点、ペイントのないオブジェクト、空のテキストパスをまとめて選べる項目です。
ただし、公式ヘルプのページは、今回は見つけられませんでした。
そのため、この記事では、使い方を扱いません。
Illustratorの画面で、項目の有無をご確認ください。
まとめ
- 未使用のスウォッチは、「未使用項目を選択」で選んで削除する
- 孤立点は、選択 > オブジェクト > 孤立点 で選んで消す
- 特色のスウォッチを消すと、色の扱いが変わる
参考:Adobe ヘルプ「スウォッチの置換、統合、削除」「孤立したアンカーポイントの検索と削除」(2026年9月30日確認)。
コピーで削除し、色と外観を確認する
- 元ファイルとは別のコピーを保存してから整理する。
- スウォッチパネルで選ばれた項目を確認する。特色・グローバルカラーを残す目的がある場合は一括削除しない。
- 削除後は色や外観だけでなく、必要なら分版・オーバープリントも確認する。見た目が近くても色の種類が変わる場合がある。
- 孤立点は選択結果を見てから削除し、必要なガイドや作業用オブジェクトまで一緒に消していないか確認する。
特色とプロセスカラーの違いは特色スウォッチの設定、印刷前の確認は入稿チェックリストを参照してください。「未使用項目を選択」の旧確認記録と、今回参照した削除仕様は分けています。2026版のメニュー画面での再現は未実施です。
