Windows 11のタスクバーを調整するときは、「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」にある標準項目から確認します。
小さいボタンでアイコンが縮むことと、バーの高さが縮むことは分けて確認してください。
小さいタスクバーボタンを設定する
タスクバーの空白部分を右クリックして「タスクバーの設定」を開き、「タスクバーの動作」を展開します。
「小さいタスクバーボタンを表示する」に相当する項目が表示される環境では、変更前の値を控えてから「常に」を選びます。
| 設定の選択肢 | 期待する動作 | 見比べるところ |
|---|---|---|
| 常に/Always | 対応する表示を常時小さくする | アイコンとバーの高さを別々に比較 |
| タスクバーがいっぱいのとき/When taskbar is full | 空き領域に応じて小さくする | 空きがある状態では通常サイズもあり得る |
| なし・しない/Never | 自動で小さくする動作を止める | 元の値がこれなら戻す |
表示名はWindowsのビルドと言語で異なる場合があります。
2025年6月のKB5060829はアイコンサイズの設定を案内し、2026年5月のWindows Insider公式記事は高さも縮む機能をExperimentalチャネルで案内しています。
後者をすべての通常版PCに導入済みと判断せず、使っている端末の設定項目と実際の高さを確認します。
項目がない・高さが変わらない場合
Win+Rからwinverを開き、WindowsのバージョンとOSビルドを記録します。
会社管理のPCは更新・設定の制限も確認し、古いレジストリ変更で項目を代用しないでください。
アイコンだけが小さくなってもバーの高さが同じなら、その端末で高さ変更まで使えた結果にはなりません。
作業領域を広げたい場合は「タスクバーを自動的に隠す」を試す方法もあり、元のチェック状態を控えてから変更します。
以前の本稿はTaskbarSiを作る旧手順を案内し、TaskbarSという誤記も含んでいました。
現在はこの方法を新規適用する手順として掲載せず、標準設定を優先しています。
レジストリに値が存在しても、現在のWindowsで高さ変更に使える根拠にはなりません。
現在のバージョンを読むコードと戻し方
$ErrorActionPreference = 'Stop'
$version = Get-ItemProperty -LiteralPath 'HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion'
$themePath = 'HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize'
$taskbarPath = 'HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced'
function Read-OptionalValue([string]$Path, [string]$Name) {
if (-not (Test-Path -LiteralPath $Path)) { return $null }
$item = Get-ItemProperty -LiteralPath $Path
$property = $item.PSObject.Properties[$Name]
if ($null -eq $property) { return $null }
return $property.Value
}
[pscustomobject]@{
DisplayVersion = $version.DisplayVersion
Build = $version.CurrentBuild
Revision = $version.UBR
AppsUseLightTheme = Read-OptionalValue $themePath 'AppsUseLightTheme'
SystemUsesLightTheme = Read-OptionalValue $themePath 'SystemUsesLightTheme'
LegacyTaskbarSi = Read-OptionalValue $taskbarPath 'TaskbarSi'
RegistryWritten = $false
} | ConvertTo-Json
LegacyTaskbarSiは旧値の読取り結果です。
nullならその値を取得できず、作成を促す意味ではありません。
このコードはボタンの設定を変更したり、エクスプローラーを再起動したりしません。
標準設定は変更前の選択肢へ戻し、自動的に隠す設定も元の状態に戻します。
旧レジストリ操作を戻す場合は当時のエクスポートと変更履歴を照合し、他の設定を含むAdvancedキー全体を削除しないでください。
読取り用コードは 練習ZIP にUTF-8 BOM付きで収録しています。
標準権限のWindows PowerShellへコードを貼り付けて使えます。
ファイル実行が組織のポリシー等で止まる場合は、その環境の管理者に確認し、実行ポリシーを変更して進めないでください。
最終確認日:2026年10月3日。
手順は公式資料と照合し、読取り用PowerShellの同じコードをWindows PowerShell 5.1で実行しています。
現在の環境では設定画面の変更・復元を実機操作できていないため、画面操作の完了は未確認です。
KB5060829のアイコン設定、Windows Insiderの高さ変更案内、タスクバーの標準設定 を確認しました。
配色を変更する場合は Windows 11のダークモード を確認してください。
関連記事・旧画面の参考資料
関連する記事は対象のWindows版と機器条件を確認して参照してください。
本稿で削除した旧レジストリ操作をそのまま再適用するための資料ではありません。







