iPadでイラストを書く時にやっぱりApple Pencil(アップルペンシル)を使いたい!と思うものの価格が高いので買うのをためらってしまいますよね?
普通のタッチペンといったい何が違うのか?実際にイラストを書いてみて試してみました。
初めにApple Pencilを買ってしまうと、何が凄いのか?
気が付きにくいので100均のペンと比較してみました!
iPadでイラストを書くためのタッチペンを5種類比較
今回用意したものです。
まずは定番のiPad Pro と Apple Pencil(第2世代)
そして各種100均のタッチペンです。
そして使用したイラストソフトは「アイビスペイントX」を使いました。
実は「メディバンペイント」というソフトで絵を描くつもりでしたが、ハンバーガーメニュー筆圧感知設定をOFFにしないと線が引けないということに気が付きました。
筆圧感知設定がONのままだとAppple Pencilまたは専用のスタイラスペンでしか線が引けません。
残念ながら「メディバンペイント」では100均のペンは使えません!アイビスならタッチペンが使えます!
以上の道具で実際に書き比べてみました。
Apple Pencilと100均のタッチペン(4種)の書き味比較
早速、鬼滅の刃の我妻善一の線画イラストで描き味を比較してみました。
ダイソー:ペン先が細いタッチペンボールペン付き
ペン先がかなりグラグラするタイプのタッチペンです。円状のパーツを取ってしまうのはNGです。
素材はABS樹脂が使われています。
実はこの透明な円は全くイラストには影響がない部分ですが、このパーツがあるからこそ100円でもなめらかな線が引ける秘密になっているようです。
見たためと違って、イラストを書くのにもバッチリなタッチペンでした。
キャンドゥ:ディスクタイプタッチペン
ほぼダイソーのタッチペンと同じデザイン、同じ素材のタッチペンです。
違いはグラグラの玉の部分が小さいところです。
書き味はこちらもイラストを書くのにもバッチリなタッチペンです。
ダイソーのものと比較すると若干、抵抗が強くなめらさが少しない感じです。
セリア:なめらかタッチペン
よく見かけるタッチペンです。素材は導電性繊維でできています。
こんな太いペン先で細い線が引けるのか?と思いますが、意外といけます。
そしてめちゃくちゃなめらかに線を引くことができるので、実はイラスト目的ではなくメモ書きに一番コスパ最強のタッチペンだったりします。
山田化学:にぎりやすいタッチペン
セリアとキャンドゥで置いてある山田化学のタッチペンです。
こちらは中身が空洞のゴムでできた素材になります。
こちらもなめらかに線を引くことができるもののセリアのものよりも抵抗があります。滑らかさはセリアのものよりも劣ります。
Apple:Apple Pencil(第2世代)
最後にApple Pencilです。
それは直感的で、精密で、魔法のようです。感じられないくらい微小なタイムラグとピクセルレベルの精度。傾きと圧力を感知するセンサー
スペックはよくわかりませんが、iPadでイラストを描くのに一番ベストなペンはやはりアップルペンシルです。
一点だけ100均のタッチペンとは明確に違う点があります、それは筆圧をちゃんと感知することです!
線の強弱があることで線だけで物の厚みなどの表現が容易になります
イラストは落書きなので分かりづらいですが、まあ専用のペンなので当たりまえのように書きやすいです。
逆に100均のタッチペンには全て筆圧を感知することができないので、どこまでも均一な線しか引けません
他の部分は「弘法筆を選ばず」といいますか、自分の腕でカバー出来ると思いますが、この「筆圧」の部分だけは難しいです。
やはりApple PencilかiPadに対応したスタイラスペンでないと線の表現は限られてしまいますね
Apple Pencilと100均のタッチペン(4種)比較まとめ
本記事では「【徹底比較】Apple Pencilと100均のタッチペン(4種)は一体何が違うのか比較」について書きました。
まとめると
ペン | 筆圧 | 細かい所の書きやすさ | 滑らかさ | 価格 |
---|---|---|---|---|
Apple Pencil | ◎ | ◎ | ◎ | 約1.6万円 |
ダイソーのタッチペン | × | ○ | ○ | 110円 |
キャンドゥのタッチペン | × | ○ | △ | 110円 |
セリアのタッチペン | × | △ | ◎ | 110円 |
山田化学のタッチペン | × | △ | × | 110円 |
おすすめは
- 線の強弱を駆使したいのであればApple Pencil
- 普通に良コスパでお絵かきするならダイソーの「ペン先が細いタッチペンボールペン付き」
是非覚えておいてくださいね!
iPadさえあれば液タブの代わりになりますし、ペンも100均のタッチペンで済ませることもできます。
そしてソフトも無料のペイントソフト「アイビスペイントX」で描けるので、数万あればイラストをバッチリ各環境は整います!
iPadのお絵描きアプリ紹介
iPad用のお絵描きアプリの紹介です!
⇨ 【iPad】実際にイラストを描いてみた!おすすめのお絵描きアプリ5選