Claude Codeは、WindowsでもMacと同じようにターミナルから使えます。
入れ方は、Windowsに直接入れる方法と、WSL(Windowsの中のLinux)に入れる方法の2通りです。
- 迷ったら:PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行する
- Git for Windows を入れておくと、Claudeがコマンドを実行するときに Git Bash を使う
- Linux向けの道具を使う、またはサンドボックスが要るなら WSL 2
- 入ったかの確認:
claude --versionとclaude doctor
2026年10月23日に公式の導入条件を照合しました。実行結果は9月29日のv2.1.284、既存画像は10月17日の2.1.289の記録です。今回はインストール・更新・削除・WSL設定を実行していません。
2026年10月17日に、同じ PC の Claude Code 2.1.289 で、版の表示と claude.exe の置き場所を確かめ直し、画面を足しました。
Windowsで使う3つの方法
| 方法 | 必要なもの | サンドボックス | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Windowsに直接(ネイティブ) | なし(Git for Windows は任意) | 使えない | Windowsのプロジェクトや道具を使う |
| WSL 2 | WSL 2 を有効にする | 使える | Linuxの道具を使う、コマンドを隔離して動かしたい |
| WSL 1 | WSL 1 を有効にする | 使えない | WSL 2 が使えないとき |
動く条件は、Windows 10 の1809以降か Windows Server 2019以降、メモリ4GB以上です。
Claude Codeを使うには、Pro・Max・Team・Enterprise のプランか、Claude Console のアカウントが必要です。
無料プランでは使えません。
あなたはどっち?利用環境に合わせた入れ方の判定フロー
3つの方法で迷ったときは、次の順で選びます。
- Windowsのプロジェクトや道具を使いたい:Windowsに直接(ネイティブ)入れます。PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行します。
- Linux向けの道具を使いたい、またはコマンドを隔離して動かしたい:WSL 2に入れます。サンドボックスが使えるのはWSL 2です。
- WSL 2が使えない:WSL 1も選べますが、サンドボックスは使えません。
- Claudeがコマンドを実行するときにGit Bashを使いたい:Git for Windows を入れておきます。入れていない場合は、PowerShellでコマンドを実行します。
動く条件は、Windows 10 の1809以降かWindows Server 2019以降、メモリ4GB以上です。
Claude Codeを使うには、Pro・Max・Team・Enterpriseのプランか、Claude Consoleのアカウントが必要で、無料プランでは使えません。
Windowsに直接入れる
PowerShellを開いて、次のコマンドを実行します。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iexコマンドプロンプト(CMD)なら、こちらです。
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd管理者として実行する必要はありません。
ダウンロード中に進行表示が出ない場合があるため、完了メッセージやエラーを確認してから次へ進んでください。
終わったら新しいターミナルを開き、claude --version でバージョンが表示されれば入っています。

claude --version・where.exe claude・git --version などの出力。パスのユーザー名はぼかしています。2026年10月17日に、Windows PowerShell 5.1 で確かめたときの表示です。
claude --version は「2.1.289 (Claude Code)」と表示されました。
where.exe claude を実行すると、どの claude.exe が使われるかが分かります。
この PC では、ユーザーフォルダーの .local\bin\claude.exe でした(後で紹介する claude doctor の Path の行と同じ場所です)。
日本語の Windows のコンソールでは、「\」が「¥」で表示されます。
よくある入れ間違い
| 出たメッセージ | 原因 |
|---|---|
The token '&&' is not a valid statement separator | Windows PowerShell 5.1など、&&非対応の版でCMD用の構文を使った |
'irm' is not recognized as an internal or external command | CMDでPowerShell用のコマンドを打った |
| claude が見つからない | 入れた場所がPATHに入っていない。新しいターミナルを開き直す |
既定のプロンプトではPowerShellにPSが付きますが、見た目は変更できます。使っているシェルと版を確認してください。PowerShell 7以降は&&に対応しているため、このエラーはPowerShell全版共通ではありません。
WinGetで入れる
winget install Anthropic.ClaudeCodeWinGetで入れた場合は既定では自動更新されないので、winget upgrade Anthropic.ClaudeCodeで更新します。
CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE=1を設定すると、Claude CodeがWinGetの更新をバックグラウンドで試みる機能を有効にできます。
実行中のファイルがロックされて更新に失敗した場合は、表示される手動更新コマンドを確認してください。
Git BashとPowerShell、どちらで動くか
Claudeがコマンドを実行するとき、Windowsに直接入れた場合は次のように動きます。
- Git for Windows が入っていない:PowerShellでコマンドを実行する
- Git for Windows が入っている:BashはGit Bash。PowerShellはclaude.ai/Consoleで既定有効、クラウド提供元では別途有効化する場合がある
Git for Windows を入れた環境で、Claudeにそれぞれのツールでコマンドを実行してもらいました。
Bashツールの出力:
/usr/bin/bash
MINGW64_NT-10.0-26200
C:/demo
PowerShellツールの出力:
5.1.26100.9444Bashツールは Git Bash(MINGW64)で動き、PowerShellツールは Windows PowerShell 5.1 で動いていました。
Git Bash ではパスが C:/demo のようにスラッシュで表されます。
Git Bashが見つからないとき
Git を標準と違う場所に入れていると、Claude Code が Git Bash を見つけられないことがあります。
そのときは settings.json に場所を書きます。
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH": "C:\\Program Files\\Git\\bin\\bash.exe"
}
}上の例の場所は、Git for Windows を標準のまま入れたときの bash.exe の場所です。
最初の画像の Test-Path の行で、この PC(Git for Windows 2.54.0)でもその場所に bash.exe があることを確かめました(True と表示)。
settings.json の場所は、Claude Codeのsettings.jsonの場所と優先順位で紹介しています。
Git Bashならではの注意
Git Bash は、/c のような書き方をフォルダのパスと見なして C:/ に書き換えることがあります。
MCPサーバーを cmd /c で登録するときに実際に起きたので、Claude CodeのMCPサーバーの追加方法で詳しく書いています。
WSLで使う
WSLのターミナル(Ubuntuなど)を開き、Linux用のコマンドで入れます。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashWSLに入れた Claude Code は、WSLのターミナルから起動します。
PowerShell/CMDで直接claudeを実行するとWindows側の実行ファイルを呼ぶ場合があります。WSLを開いてLinux側で実行してください。wslを介してPowerShell/CMDからLinux環境へ入ることもできます。
WSLでは Git for Windows は要りません。
ここで比較しているWindows環境では、シェルのサンドボックスに対応するのはWSL 2です。ただし既定はオフで、/sandboxなどで設定します。MCP・フック・ファイルツールまで全部を隔離する機能ではありません。
WSLの概要はPowerShellでwsl --status、各ディストリビューションがWSL 1か2かはwsl -l -vで確認できます(Microsoft公式)。

wsl --status を実行したときの表示。この PC には WSL が入っていないため、「Linux 用 Windows サブシステムがインストールされていません。」と表示されました。
そのため、WSL に入れる手順と WSL での動きは、今回は確かめていません。
claude doctorで状態を確かめる
claude doctor当方の環境で実行した結果です(ユーザー名は伏せています)。
Claude Code doctor
Running: native (2.1.284)
Platform: win32-x64
Path: C:\Users\(ユーザー名)\.local\bin\claude.exe
Config install method: native
Search: OK (bundled)
Auto-updates: disabled (set by env: DISABLE_AUTOUPDATER)
Auto-update channel: latest
No installation issues found.Windowsに直接入れた Claude Code は、ユーザーフォルダの .local\bin\claude.exe にあります。
Auto-updates の行で、自動更新が有効かどうかが分かります。
この環境では、settings.json の env で自動更新を止めていたため disabled と出ています。
上の結果は 2.1.284 のときのもので、2.1.289 では claude doctor を実行し直していません。
2.1.289 の claude doctor --help には、設定ファイルを読んでインストールの状態を確かめるコマンドで、問題を直すところまで行うにはセッションの中で /doctor を使う、と書かれています。
更新と削除
公式ネイティブインストーラーで導入した場合は通常、自動更新されます。WinGet導入や更新停止設定は別なので、claude doctorの表示で確認してください。
ネイティブインストーラーで導入したものをすぐに更新したいときは、claude updateを実行します。
claude update新しい版が出てすぐではなく、1週間ほど様子を見た版を使いたいときは、settings.json に次のように書きます。
{
"autoUpdatesChannel": "stable"
}次は公式ネイティブインストーラーの標準保存先を削除する例です。Claude Codeを終了し、where.exe claudeと対象フォルダーを確認してから実行します。WinGetなど別の方法で導入した場合は、その管理ツールから削除してください。
Remove-Item -LiteralPath "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe" -Force
Remove-Item -LiteralPath "$env:USERPROFILE\.local\share\claude" -Recurse -Force2行目で消す .local\share\claude の中の versions フォルダーには、版ごとのフォルダーが入っています。
この PC では 2.1.258・2.1.284・2.1.289 の3つが残っていました(最初の画像の最後のコマンド)。
設定や会話の記録まで消す方法は、Claude Codeの消し方まとめで紹介しています。
よくある質問:Windowsで入れるときに迷ったときのチェックリスト
管理者として実行する必要はありますか?
管理者として実行する必要はありません。
PowerShellを開いて、インストールのコマンドを実行します。
入ったかどうかは、どう確かめますか?
終わったら新しいターミナルを開き、claude --version でバージョンが表示されれば入っています。
状態は claude doctor でも確かめられます。
PowerShellとコマンドプロンプト(CMD)のどちらで実行しますか?
どちらでも入れられますが、コマンドが違います。
既定のプロンプトではPowerShellにPSが付きますが、見た目は変更できます。使っているシェルと版を確認してください。PowerShell 7以降は&&に対応しているため、このエラーはPowerShell全版共通ではありません。
Windows PowerShell 5.1ではCMD用の&&構文がエラーになります。PowerShell 7以降は対応しますが、CMD用コマンドをそのまま流用せず、使用シェルに対応した導入例を選んでください。
claudeが見つからないと出るときは?
PATHが反映されていない可能性があります。新しいターミナルで再確認し、改善しなければインストール自体の失敗や別環境への導入も調べてください。
ネイティブインストーラーを使った場合は、まずPowerShellでTest-Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe"を実行し、実行ファイルがあるか確認します。
Trueなら実行ファイルは存在するため、Windowsの環境変数設定でユーザーのPathに%USERPROFILE%\.local\binが含まれているか確認し、なければ既存の項目を残して追加します。
Falseならその保存先に実行ファイルがないので、インストールの完了状況やWinGetなど別方式で導入していないかを確認してください。
Pathの変更後はターミナルを開き直し、エディター内のターミナルならエディター本体も再起動して、claude --versionを再確認します。
VS Code拡張だけの導入ではターミナル用のclaudeはPathに追加されないため、ターミナルでも使う場合はCLIを別途導入します。
WinGetで入れた場合、更新はどうなりますか?
WinGetは既定では手動更新ですが、CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE=1で更新の自動実行を有効にできます。
winget upgrade Anthropic.ClaudeCode で更新します。
無料プランでも使えますか?
使えません。
Pro・Max・Team・Enterpriseのプランか、Claude Consoleのアカウントが必要です。
まとめ
- PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行すれば入る
- Git for Windows を入れておくと、Bashツールは Git Bash で動く
- サンドボックスを使いたいなら WSL 2
- 入ったかどうかと自動更新の状態は claude doctor で見る
参考:Claude Code公式ドキュメント「Advanced setup」(2026年10月23日に再確認)。
