Windowsの起動時やシャットダウン時に、自分あてのメッセージを出す方法です。
「今日やること」を出したり、シャットダウン前に保存を促したりする使い方ができます。
Windows 11とWindows 10のどちらでも、Homeエディションで動く方法を紹介します。
シャットダウン時にメッセージを表示する
Windowsに最初から入っている shutdown コマンドを使うのがいちばん簡単です。
shutdown /s /t 60 /c "60秒後にシャットダウンします。保存してください"
- /s:シャットダウンする
- /t 60:60秒後に実行する
- /c “…”:表示するメッセージ(半角で512文字まで)
実行すると、指定したメッセージが画面に出て、そのあとシャットダウンされます。
待っている間に取り消したい場合は、次のコマンドを実行します。
shutdown /a
毎回打つのが面倒であれば、このコマンドをデスクトップのショートカットにしておくと、ダブルクリックで実行できます。
起動時にメッセージを表示する
ログオン時にメッセージを出したい場合は、タスクスケジューラに登録します。
- 「タスクスケジューラ」を開く
- 「基本タスクの作成」を選ぶ
- トリガーで「ログオン時」を選ぶ
- 操作で「プログラムの開始」を選ぶ
- プログラムに powershell、引数に下のコードを入れる
-WindowStyle Hidden -Command "Add-Type -AssemblyName PresentationFramework; [System.Windows.MessageBox]::Show('おはようございます。今日の予定を確認してください')"
PowerShellはWindows 11とWindows 10に標準で入っていて、Homeエディションでも動きます。
VBScriptは非推奨になっているので注意
この記事は以前、VBScript(vbs)を使う方法を紹介していました。
ただし現在は、この方法をおすすめしません。
Microsoftの「Deprecated features in the Windows client」に、VBScriptが非推奨として掲載されています。
VBScript is deprecated. In future releases of Windows, VBScript will be available as a feature on demand before its removal from the operating system.
Microsoft Learn「Deprecated features in the Windows client」VBScriptの項(非推奨の発表:2023年10月)
いますぐ動かなくなるわけではありませんが、将来のWindowsでは標準で入らなくなり、最終的には削除される予定です。
これから作るなら、上で紹介した shutdown コマンドかPowerShellを使ってください。
Proエディションの場合
Windows 11 ProやWindows 10 Proであれば、グループポリシーからログオン時・シャットダウン時のスクリプトを指定することもできます。
ただし前述のとおり、そこで指定するスクリプトもVBScriptではなくPowerShellにしておくほうが安全です。
仕事が捗るほかのツールは、まとめからご覧いただけます。

まとめ
- シャットダウン時のメッセージは shutdown コマンドの /c オプションで出せる
- 取り消しは shutdown /a
- 起動時のメッセージは、タスクスケジューラで「ログオン時」にPowerShellを実行する
- VBScriptは2023年10月に非推奨になっているので、新しく作るなら使わない
この記事は2026年9月6日に、Microsoft LearnのWindowsの非推奨機能一覧でVBScriptの扱いを確認して書き直しています。
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