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PowerToys│一括リサイズと名前の変更|CLIの場所と出力サイズを確認する

Image Resizerは画像の寸法をまとめて変更し、PowerRenameはファイル名をまとめて置換します。

どちらも最初は原本を複製した練習フォルダーで試し、画像の寸法と変更後の名前を確認してから普段のデータに使います。

目次

CLIの場所と現在の設定を確認する

Image Resizer設定の小中大と電話のプリセット
確認端末のImage Resizer設定。「小」は854×480のFitです。変換結果の寸法とは区別します。(PowerToys 0.101.2362.0、2026/10/03撮影)

確認端末のPowerToys 0.101.2362.0では、Image Resizer CLIはPowerToys直下ではなくWinUI3Appsフォルダーにありました。

実行ファイル名だけを入力しても、PATHに登録されていなければ起動できません。

以下のコードはユーザー単位とProgram Files内の2つの場所を確認し、見つからない場合は中止します。

「小」の枠が854×480でも、4:3の画像をFitで縮めると出力が854×480になるとは限りません。

元の縦横比を保ち、枠の中に収まる寸法になるためです。

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元画像を保持して半分にする

練習ZIPを新しいフォルダーへ展開し、Windows PowerShellの作業フォルダーをその場所に移します。

resize-half.txtの以下のコードをコンソールへ貼り付けます。

.ps1ファイルを起動する手順ではなく、実行ポリシーの変更も不要です。

& {
    $InputPath = Join-Path (Get-Location).Path 'practice-4x3.png'
    $ErrorActionPreference = 'Stop'
    function Get-CgmImageHash([string]$Path) {
        $cgmHasher = [System.Security.Cryptography.SHA256]::Create()
        try { [BitConverter]::ToString($cgmHasher.ComputeHash([System.IO.File]::ReadAllBytes($Path))) }
        finally { $cgmHasher.Dispose() }
    }
    $cgmCandidates = @(
        (Join-Path $env:LOCALAPPDATA 'PowerToys\WinUI3Apps\PowerToys.ImageResizerCLI.exe'),
        (Join-Path $env:ProgramFiles 'PowerToys\WinUI3Apps\PowerToys.ImageResizerCLI.exe')
    )
    $cgmCli = $cgmCandidates | Where-Object { Test-Path -LiteralPath $_ -PathType Leaf } | Select-Object -First 1
    if (-not $cgmCli) { throw 'Image Resizer CLI was not found. Check your installed PowerToys version and path.' }
    if (-not (Test-Path -LiteralPath $InputPath -PathType Leaf)) { throw 'Input image was not found.' }
    $cgmInput = (Resolve-Path -LiteralPath $InputPath).Path
    $cgmDestination = Join-Path (Split-Path -Parent $cgmInput) 'half-output'
    if (Test-Path -LiteralPath $cgmDestination) { throw 'half-output already exists. Use a new practice folder.' }
    $cgmHashBefore = Get-CgmImageHash $cgmInput
    New-Item -ItemType Directory -Path $cgmDestination | Out-Null
    & $cgmCli -w 50 -h 50 -u Percent -d $cgmDestination -n '%1_half' $cgmInput
    if ($LASTEXITCODE -ne 0) { throw 'Image Resizer failed. Inspect the new output folder; keep the original image.' }
    if ((Get-CgmImageHash $cgmInput) -ne $cgmHashBefore) { throw 'The input changed. Stop and inspect the original image.' }
    Get-ChildItem -LiteralPath $cgmDestination -File | Select-Object Name,Length
}

入力は960×720のpractice-4×3.pngです。

成功すると新しいhalf-outputフォルダーにpractice-4x3_half.pngができ、寸法は480×360になります。

原本のSHA256も前後で照合します。

half-outputが既にある場合は処理を中止するため、再試行は新しい練習フォルダーで行います。

Fit・Fill・Stretchと実測した寸法

条件結果
小のプリセット0・854×480のFit960×720から640×480。元の縦横比を保持
幅と高さを50 Percent960×720から480×360
800×450枠でFit600×450。画像全体を残す。800×450の余白付き画像を作る処理ではない
800×450枠でFill800×450。比率を保持して枠を満たすため一部を切り取る
800×450枠でStretch800×450。切り取りを避けて指定寸法へ変形する

上の5通りは、同じ練習画像をインストール済みのCLIで実際に変換し、出力寸法と元画像の保持を確認した結果です。

FillとStretchは同じ寸法でも画像の扱いが異なるため、保存後の画像も開いて確認します。

CLIの引数とプリセット番号はインストール済み版のヘルプを確認します。

0.101.2362.0のヘルプはファイル名指定が--filenameまたは-n、--sizeは0始まりのプリセット番号でした。

2026年10月24日に確認した公式文書では、binフォルダー内のPowerToys.ImageResizer.CLI.exeをPATH経由で起動する案内になっています。以下の旧版用変換コードが見つからないときは、現行版の場所とヘルプを確認してください。固定のプリセット番号を別の設定へ無条件で流用しません。

前のコードの$cgmCliはスクリプトブロック内の変数なので、終了後には引き継げません。以下は実行ファイルを改めて確認し、ヘルプと設定だけを表示する独立したコードです。

確認端末の--show-configはJSONではなく日本語の一覧で、プリセット0が「小」でした。

& {
    $ErrorActionPreference = 'Stop'
    $cgmCommand = Get-Command 'PowerToys.ImageResizer.CLI.exe' -CommandType Application -ErrorAction SilentlyContinue | Select-Object -First 1
    $cgmHelpCli = if ($cgmCommand) { $cgmCommand.Source } else { $null }
    if (-not $cgmHelpCli) {
        $cgmHelpCli = @(
            (Join-Path $env:LOCALAPPDATA 'PowerToys\WinUI3Apps\PowerToys.ImageResizerCLI.exe'),
            (Join-Path $env:ProgramFiles 'PowerToys\WinUI3Apps\PowerToys.ImageResizerCLI.exe')
        ) | Where-Object { Test-Path -LiteralPath $_ -PathType Leaf } | Select-Object -First 1
    }
    if (-not $cgmHelpCli) { throw 'Image Resizer CLI was not found. Check the installed version and location.' }
    & $cgmHelpCli --help
    & $cgmHelpCli --show-config
}

PowerRenameで名前の先頭を置換する

練習ZIPのrename-inputフォルダーにはphoto-01.txtとphoto-02.txtがあります。

このフォルダーを複製し、2ファイルだけ選んで右クリックのPowerRenameを開きます。

現在の版によって「PowerRenameで名前を変更」などの表示になります。

条件結果
検索^photo-
置換demo-
正規表現オン。^でファイル名の先頭だけを指定
適用する部分ファイル名のみ。拡張子は変更しない
対象選択した2ファイルだけ。フォルダーやサブフォルダーを含めない
期待するプレビューdemo-01.txt、demo-02.txt。拡張子.txtと件数2を確認

プレビューが期待どおりの場合だけ名前を変更します。

対象を絞らず「.*」で全体を置換する例より、まず先頭のphoto-だけを変更すると、何が置換されたか確認できます。

実際のPowerRename実行と取り消し操作は今回未検証のため、この例はプレビューを照合してから使います。

画像とファイル名の変更手順を選ぶ

画像の寸法を変えたいのか、名前を変えたいのかから順に当てはめると、使うツールと確認点が決まります。PowerToys 0.101系で確認した内容(2026年10月3日)にもとづく目安です。

  1. 画像の寸法をまとめて変えたいなら、Image Resizerを使い、原本を複製した練習フォルダーで試す。
  2. ファイル名をまとめて置換したいなら、PowerRenameを使い、名前の先頭だけを変える場合は正規表現の「^」を使う。
  3. Image Resizerは、枠に収めるFit、枠を満たして一部を切るFill、指定寸法へ変形するStretchのどれが目的かを先に決める。
  4. CLIで試すときは、インストール済み版のヘルプで引数とプリセット番号を確認し、別の版へ番号を流用しない。
  5. PowerRenameは、適用する部分を「ファイル名のみ」にして、拡張子を変えないことを確認する。
  6. 変換後は、出力された画像の寸法と、元画像が残っていることを確かめる。

普段のデータに使う前に、必ず複製したフォルダーで結果を確認してください。

できない場合と戻し方

CLIが見つからない場合はPowerToysの版とインストール先を確認し、別の実行ファイルを推測で起動しません。

サイズが違う場合は単位、Fit・Fill・Stretch、現在のプリセットを確認します。

出力を開き、元画像と取り違えていないかも確認します。

画像は原本を置き換えず、変更後だけ別フォルダーに保存します。

名前の取り消しは直後のエクスプローラーのCtrl+Zで戻せる場合がありますが、ほかの操作後も同じ変更を取り消せるとは限りません。

練習では原本を残し、期待と違えば変更したコピーを使用せず、元のフォルダーからやり直します。

一次資料:Image Resizer、PowerRename。

次の作業に進む

やりたいこと最初に読む記事
機能を選ぶPowerToysの全体と設定
画像の文字をコピーText Extractorと日本語OCR
キー割り当てを選ぶKeyboard ManagerとAutoHotkey
ウィンドウを配置標準スナップとFancyZones

確認範囲と関連資料

最終確認は2026/10/03。

実アプリの設定画面、Image ResizerのCLI変換、WindowsのOCR言語列挙を確認しました。

PowerRenameの変更と取り消し、Text Extractorの範囲選択、キーの割り当て、FancyZonesの実配置は未検証です。

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よくある質問:一括リサイズと名前の変更で迷ったときのチェックリスト

プリセット「小」を選べば必ず854×480になりますか?

なりません。4:3の画像をFitで縮めると、元の縦横比を保って枠に収まるため、確認した画像では960×720から640×480になりました。

Fit・Fill・Stretchの違いは?

800×450の枠での確認結果は、Fitが600×450(余白を追加せず画像全体を保持)、Fillが800×450で一部を切り取り、Stretchが800×450で切り取りを避けて変形します。FillとStretchは同じ寸法でも扱いが違うため、保存後の画像も開いて確認します。

CLIの引数は版が変わっても同じですか?

同じとは限りません。0.101.2362.0のヘルプではファイル名指定が--filenameまたは-n、--sizeは0始まりのプリセット番号でしたが、公式文書には異なる表記もあります。インストール済み版のヘルプを確認してください。

Image ResizerのCLIが起動しません。

確認した版では、CLIはPowerToys直下ではなくWinUI3Appsフォルダーにありました。実行ファイル名だけではPATHに登録されていないと起動できません。

PowerRenameで拡張子まで変わらないか心配です。

適用する部分を「ファイル名のみ」にすると、拡張子は変更されません。複製したフォルダーで2ファイルだけ試して確かめてください。

実行ポリシーの変更は必要ですか?

記事のコードはコンソールへ貼り付ける方法で、.ps1ファイルの起動や実行ポリシーの変更は不要です。

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