テレワークのWeb会議やVTuberのフェイストラッキングで重宝するWebカメラ。
まずは安価なモデルを導入したものの、画質や画角に物足りなさを感じて買い替えに悩むケースは少なくありません。
ハイエンドモデルは1万円前後の製品が多く導入のハードルが高めですが、今回紹介する「eMeet C960」は手頃な価格帯ながら実用的な性能を備えたWebカメラです。
始めてWEBカメラの購入を検討される方にもおすすめです!
eMeet C960の外観と付属品
パッケージを開封すると、本体と付属品がコンパクトに収まっています。

パッケージ背面にはPSEマークの表示も確認できます。

取扱説明書が付属しており、日本語の表記にも対応しています。

同梱品はシンプルで、ケーブル一体型のカメラ本体と説明書のみとなっています。

カメラのチルト機構やモニター設置用のアーム部分は可動式のため、設置場所に合わせて角度や挟み込み具合を調整できます。

eMeet C960のスペックと特長

eMeet C960の基本スペックと主な特徴を整理して解説します。
基本スペック
まずは主要な仕様を確認します。
定番エントリー機のLogicool C270n、および上位モデルのLogicool C922nと仕様を比較した一覧です。
| 項目 | eMeet C960 | Logicool C270n | Logicool C922n |
|---|---|---|---|
| 価格 | ¥2,999 | ¥3,350 | ¥9,000 |
| 解像度 | 1080P 30fps 200万画素 | 720p 30fps 120万画素 | 1080p 30fps / 720p 60fps 300万画素 |
| マイク | ステレオ(ノイズキャンセリング) | モノラル | ステレオ |
| フォーカス | 固定 | 固定 | 自動 |
| 三脚接続 | 〇 | × | 〇 |
| 視野角 | 90° | 60° | 78° |
仕様を並べると、3,000円前後の手頃な価格設定でありながら、上位機種のC922nに迫る解像度やステレオマイク、三脚対応を備えている点が際立ちます。
特徴
実機を使用して感じた主なポイントは以下の4点です。
- 専用ドライバーの導入が不要で、接続するだけですぐに認識される
- 90°の広視野角設計で、広い範囲の映り込みや複数人での利用に対応しやすい
- 1080p対応かつステレオマイク搭載で、上位機に近い映像・音声品質でやり取りできる
- 同等の解像度やマイク構成を持つモデルと比較しても、実売3,000円前後は導入しやすい
実際にVTuber向けトラッキングソフトのAnimazeを起動し、eMeet C960とLogicool C922nの挙動や映りを比較検証しました。
※実際の検証画面をもとに解説します。

セットアップはPCのUSBポートにケーブルを差し込むだけで完了し、追加の設定なしですぐに認識されます。
実際に試したところ、解像感や通話音声の明瞭さには大きな差が感じられず実用的な印象です。
発色傾向としては、Logicool機に比べてeMeet C960のほうがやや青みが強く出る傾向が見られました。
もっとも明確な違いは画角です。
eMeet C960は90°と広角なため、部屋の背景や周囲のスペースがより広く画面内に収まります。
デスクワーク環境を整えるおすすめツールは、以下の記事でも詳しく紹介しています。

撮影機材のレビューは、ほかにもあります。


eMeet C960のレビューまとめ
本記事では、低価格ながらフルHD対応かつ広角設計が魅力のWebカメラ「eMeet C960」の実機レビューをお届けしました。
実売3,000円前後というエントリークラスの価格帯でありながら、フルHD解像度やステレオマイク、三脚穴を備えており、コストパフォーマンスに優れた1台です。
Web会議用としてはもちろん、FaceRigやAnimazeを用いたVTuberのフェイストラッキングを低予算で始めてみたい方にも有力な選択肢になります。
Logicool C922nよりコスパは明らかに良いのでおすすめです!
この記事で紹介していた商品は、販売終了などでリンクが切れていました。
掲載しているリンクは2026年9月時点で購入できるものに編集部で貼り直したもので、記事執筆時の製品と型番や仕様が異なる場合があります。
会議・配信用カメラの選び方
現在使用しているカメラの映りや画角、設置方法に不足を感じている場合は、用途に合わせた仕様の確認が大切です。
選び方の詳細や注意点は、運営メディア「デザノマ」の会議・配信用カメラの選び方で解説しています。
