Chromeでページの見た目が崩れたら、先にCSSファイルの読み込み結果を確認します。
ERR_CACHE_READ_FAILUREがある場合はキャッシュの読み込みを調べますが、表示崩れ全般の原因をこのエラーだけに決めません。
対象CSSとエラーを記録する
崩れたページでCtrl+Shift+Iを押してDevToolsを開き、「Network」を選びます。
ページを再読み込みし、CSSで絞り込んで、読み込みに失敗したファイルのURLとStatusを確認します。
Consoleに「Failed to load resource: net::ERR_CACHE_READ_FAILURE」が表示されている場合も、どのリソースに対応するかをNetworkと照合します。
別の画像などのエラーだけでは、CSSの崩れとの関係は確定しません。
| 確認する点 | 操作・結果 |
|---|---|
| ERR_CACHE_READ_FAILURE | 該当リソースのキャッシュ読み込みを切り分ける |
| 404や403 | ファイルURL、公開状態、アクセス条件を確認する |
| ブロック・CORS等のエラー | メッセージに沿って配信設定やブロック元を確認する |
| CSSは読み込めている | スタイルの上書き、画面幅、サイト側の変更などを調べる |
キャッシュを使わない再読み込みで比較する
DevToolsのNetworkで「Disable cache」を選び、DevToolsを開いたままページを再読み込みします。
通常の再読み込みと、対象CSSの読み込み結果や見た目が変わるかを比較します。
これはDevToolsを開いている間のキャッシュ利用を止める設定です。
切り分けが終わったら元の選択に戻し、DevToolsを閉じます。
キャッシュを使わない場合だけ正常になるなら、キャッシュを使う経路に関係する可能性があります。
404などが続くなら、キャッシュ削除を繰り返す前に配信元を調べます。
必要な場合だけキャッシュされた画像とファイルを削除する
Chromeの右上メニューから「閲覧履歴データを削除」を開き、対象期間を選びます。
キャッシュの切り分けでは「キャッシュされた画像とファイル」を対象にし、Cookieや閲覧履歴、自動入力などが一緒に選ばれていないか確認します。
Cookieとサイトデータの削除は、サイトのログイン状態やローカルの保存データに影響する場合があります。
CSSの問題を調べるために、まとめて削除する手順にはしません。
キャッシュ削除後にページを開き直し、同じCSSの読み込みと表示を確認します。
削除したキャッシュを元に戻す操作はありませんが、ファイルは次回アクセス時に配信元から再取得されます。
改善しないときに残す情報
発生したページ、CSSのURL、エラーコード、発生時刻、通常とキャッシュ無効時の違いを記録します。
共有するスクリーンショットやログからは、アカウント名、Cookie、認証ヘッダー、URL内のトークンを除きます。
同じサイトが別の環境でも崩れる場合は、サイト側の配信やCSS変更も確認対象です。
この手順では、ブラウザ設定の全初期化やログインデータの一括削除へ広げません。
公式資料と確認範囲
Chromeの閲覧データの削除(2026年10月3日確認)。
Networkでの読み込みとキャッシュの切り分け(2026年10月3日確認)。
DevToolsを開いている間のDisable cache(2026年10月3日確認)。
今回の確認は公式資料に基づく手順の見直しです。
ERR_CACHE_READ_FAILUREの再現と、このエラーからの実機復旧は未検証です。
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入力・保存・表示の操作を、目的に応じて選びます。




