Photoshopの削除ツールが見つからない場合は、修復系ツールの一覧を開いて確認します。
ツールを選べても処理が進まない場合は、上部のモード、対象レイヤー、実際に表示されたメッセージを確認してください。
この記事ではWindowsのPhotoshop通常版27.11.0で、削除ツールの場所と生成AIオフの表示を確認し、自作画像の黒い長方形を消しました。
写真の複雑な背景、コンポーネントの取得失敗、生成AIオンでの結果は検証していません。
削除ツールはどこにある?
左のツールバーで修復系ツールのアイコンを右クリックすると、今回の環境では[削除ツール]が表示されました。
別のツールを選んでいる場合もあるため、現在のアイコンだけで判断せず、一覧の名前を確認します。

生成AIのモードを確認する
今回のUIには[自動(生成AIを使用する場合があります)][生成AIオン][生成AIオフ]の3つが表示されました。
今回の検証では[生成AIオフ]を選択しています。
[自動]という表示だけでは、生成AIを使わない条件にはなりません。
生成処理を避けて通常の削除を確認する場合は、実際のモード表示を確認してください。


追加コンポーネントの取得や処理準備に関する表示が出た場合は、その表示と処理モードを記録します。
この検証ではモデルの追加導入や生成処理を行っていないため、ダウンロードエラーが解消したとは判断できません。
対象レイヤーを確認する
検証画像は600×400pxのRGB・8bit画像です。
ベージュの背景と黒い長方形を描いたラスターレイヤーを複製し、複製側を選んで操作しました。
編集前のレイヤーは比較用に残しています。
今回の設定はブラシ80px、[全レイヤーを対象]オフ、[各ストローク後に削除]オン、[新規レイヤーを作成]オフです。
元画像を残したい場合は、作業用レイヤーの選択を確認してから塗ります。

生成AIオフで黒い長方形を削除した結果
黒い長方形の中央を1回ドラッグし、処理後の画像を保存しました。
PSDを開き直して、2枚のラスターレイヤーが残っていることも確認しています。



前後のPNGはどちらも600×400pxです。
黒い部分を数えると、削除前にあった暗い画素は削除後には残っていませんでした。
ここで確認したのは単色背景の図形を削除できたことです。
人物、髪、模様などを自然に復元できるかは別の検証が必要です。
エラーが出る場合の切り分け
ツールが見つからない場合はツール一覧、処理が進まない場合はモードと処理準備の表示、描画できない場合は選択中のレイヤーを確認します。
実際にエラー文が出た場合は、その文言とアプリの版を残してAdobeの既知の問題と照合してください。
今回の条件ではエラーは再現しませんでした。
生成AIオフで成功したことから、生成AIオンやすべての環境の問題が解決するとは言えません。
公式資料
本稿の画面と実測はWindows側の2026年10月9日の検証資料を用いています。
Macでは受領ファイルと画面・本文の対応を確認しており、Adobeアプリでの操作を再実行した結果ではありません。