SWITCHは、入力が指定した条件に一致したときの値を返します。
実際に貼り付けられる式に、未登録の値と空欄の扱いも含めます。
練習コード・入力JSON・文字変換ブックをダウンロード(ZIP)できます。
新規の練習ブックで数式を確認してください。
最終確認は2026年10月2日です。
GASの51項目はローカルの模擬検証、curlの3項目はローカルHTTP環境、数式の8項目はArtifact Toolでの検証です。
Googleへの認可・実シートの操作・カレンダーの列挙・配備後のHTTP通信・Google Sheetsでの数式計算は未検証です。
入力例:B列の文字をC列へ変換する
ZIPの文字変換ブックは、B1が「入力」、C1が「完全一致」、D1が「先頭2文字」です。
B2:B8に次のデータを入れています。
Googleスプレッドシートに読み込む場合は、数式と結果が保たれているか確認します。
| セル | 入力 |
|---|---|
| B2 | りんご |
| B3 | ぶどう |
| B4 | バナナ |
| B5 | ぶどうジュース |
| B6 | 空欄 |
| B7 | 梨 |
| B8 | 先頭に半角スペースを付けたりんご |
完全一致の式と既定値
C2に次の式を入れ、C8までコピーします。
条件と結果を対にし、最後に未登録を返す指定を置きます。
外側のIFは、空欄を空欄のままにするための処理です。
=IF(B2="","",SWITCH(B2,"りんご","林檎","ぶどう","葡萄","バナナ","バナナ","未登録"))省略記号は入れず、上の式全体を貼り付けます。
未登録を元の値で残す場合は、SWITCHの最後の「未登録」をB2へ置き換えます。
式を下にコピーするとB3、B4の入力を順番に参照します。
先頭2文字を判定する式
D2には次の式を入れ、D8までコピーします。
これは文字列全体の一致ではなく、LEFTで取り出した先頭2文字を比較します。
単語中のどこにでも現れる文字を検索する式ではありません。
=IF(B2="","",SWITCH(LEFT(B2,2),"りん","林檎","ぶど","葡萄","未登録"))確認結果と切り分け
| 入力 | C列:完全一致 | D列:先頭2文字 |
|---|---|---|
| りんご | 林檎 | 林檎 |
| ぶどう | 葡萄 | 葡萄 |
| バナナ | バナナ | 未登録 |
| ぶどうジュース | 未登録 | 葡萄 |
| 空欄 | 空欄 | 空欄 |
| 梨 | 未登録 | 未登録 |
| 先頭スペース付き | 未登録 | 未登録 |
Artifact Toolで計算し、保存したブックを再読み込みして結果を確認しました。
Googleスプレッドシートでの読み込みと計算は未検証です。
解析エラーになった場合は、地域設定による区切り記号、引用符、参照セル、条件と結果の組を確認します。
意図せずスペースが入っている場合も、まず入力を見比べます。
元の状態に戻す
この式はB列の入力を書き換えません。
今回追加したC・D列の式を外せば、元の入力をそのまま残せます。
既存の計算列へ貼り付ける場合は、先に式を含むコピーを保存します。
公式資料
SWITCHの引数と既定値を参照してください。
関連記事・旧実装の参考資料
旧GitHubコードや外部の参考例は、現在の記事のZIPと異なる場合があります。
今回の練習は本文のセル番地・プロパティ・ZIPをそろえて実行してください。





よくある質問:SWITCH関数で複数条件の文字変換をするときのチェックリスト
SWITCH関数は、何をする関数ですか?
入力が指定した条件に一致したときの値を返します。この記事の式は、条件と結果を対にして並べ、最後に未登録を返す指定を置いています。
完全一致の式と、先頭2文字を判定する式は、どう違いますか?
完全一致の式は、文字列全体が条件と一致したときだけ変換します。先頭2文字の式は、LEFTで取り出した先頭2文字を比較します。単語中のどこにでも現れる文字を検索する式ではありません。
ぶどうジュースは、どう変換されますか?
完全一致の式では、未登録になります。先頭2文字の式では、先頭の「ぶど」が一致するため、葡萄になります。判定の範囲が違うので、目的に合う式を選んでください。
空欄のセルは、どう扱われますか?
外側のIFが、空欄を空欄のまま残します。そのため、空欄の入力は変換結果も空欄になります。
未登録の値を、元の値のまま残すには?
SWITCHの最後の「未登録」を、入力セル(B2)の参照に置き換えます。式を下にコピーすると、B3、B4の入力を順番に参照します。
先頭にスペースがあると、変換されません。
先頭に半角スペースを付けた「りんご」は、未登録になります。意図せずスペースが入っている場合も、まず入力を見比べてください。
解析エラーになったときは?
地域設定による区切り記号、引用符、参照セル、条件と結果の組を確認します。省略記号は入れず、式全体を貼り付けてください。
この記事の数式は、動作確認済みですか?
Artifact Toolで計算し、保存したブックを再読み込みして結果を確認しました。Googleスプレッドシートでの読み込みと計算は未検証です。新規の練習ブックで、数式と結果が保たれているか確認してください。
