ChatGPTやCodexが急に動かなくなったら、設定をいじる前に、OpenAIの障害情報のページを見るのが近道です。
自分の環境の問題なのか、OpenAI側の障害なのかが、数十秒で分かります。
ページの見方、過去の障害の調べ方、通知の受け取り方をまとめました。
- 障害情報は status.openai.com で公開されている
- ChatGPT・Codex・APIごとに、どの機能に障害が出ているかが分かる
- 過去の障害は「View history」から日付順に見られる
- メール・RSS・Slackで、障害の知らせを受け取れる
この記事は、2026年10月7日に実際のページを見て書いています。
ページの見た目や項目は変わることがあります。
不具合のとき、最初に見るページ
OpenAIの障害情報のページ(OpenAI Status)は、次のURLです。
いちばん上に、いまの状態がまとめて表示されます。
問題がなければ「We’re fully operational」、障害があればその内容が出ます。
ここに何も出ていないのに自分だけ動かないときは、自分の環境(アプリの版、ネット回線、ログイン)を疑います。
製品ごとに状態を見る
「System status」の欄に、製品ごとの状態と、過去3か月の稼働率が並びます。
製品名の横の「◯ components」を押すと、機能ごとの内訳が開きます。
| 製品 | 内訳の主な項目 |
|---|---|
| ChatGPT | Conversations、Login、ChatGPT Work、Codex in ChatGPT Desktop、Search、File uploads、Voice mode、GPTs、Image Generation、Deep Research、dots など16項目 |
| Codex | Codex Web、Codex API、CLI、VS Code extension の4項目 |
| APIs | Chat Completions、Responses、Agents、Images、Audio、Realtime、Login など13項目 |
| そのほか | FedRAMP、Ads Platform |
棒グラフは1日1本で、緑は問題なし、黄色や赤は障害があった日です。
稼働率は全プラン・全モデルをまとめた数字で、契約や使うモデルによって体感は変わる、と注記されています。
過去の障害を調べる(View history)
ページ下の「View history」を押すと、過去の障害が新しい順に並びます。
https://status.openai.com/history
「Filter components」で、ChatGPTやCodexなど、見たい製品だけに絞れます。
障害名を押すと、その障害の経過がすべて読めます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| Investigating | 調べている最中 |
| Identified | 原因が分かり、対処している |
| Monitoring | 直したあと、様子を見ている |
| Resolved | 解決した |
障害の大きさも、Partial outage(一部の障害)のように表示されます。
実例:Windows版アプリでWorkのスレッドが作れなかった障害
2026年10月7日には、ChatGPTのデスクトップアプリの最新版で、ChatGPT Workの新しいスレッドが作れない障害がありました。
障害のページには、次の順で経過が出ていました。
- 調査中:影響があるのは版 26.1002.51308 と案内
- 原因を特定:前の版に戻す作業を開始
- LinuxとmacOSの修正版を公開、Windowsは対応中
- Windowsの修正版を準備中
- 解決:Linux・macOS・Windowsの修正版を公開。最新版への更新を案内
このように、どの版が対象か、どのOSから直ったかまで書かれることがあります。
アプリの入れ直しや設定の変更をする前に見ておけば、「更新を待つ」「最新版を入れる」だけで済む場合があります。
障害の知らせを受け取る
右上の「Subscribe to updates」から、知らせの受け取り方を選べます。
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 新しい障害と、続報がメールで届く。特定の製品(components)だけに絞れる | |
| RSS | RSSリーダーで受け取る |
| Slack | Slackのチャンネルに流す |
個別の障害のページで登録すると、その障害の続報だけを受け取れます。
仕事でCodexやAPIを使っているなら、その製品だけメールで受け取る設定にしておくと、気づくのが早くなります。
時刻の見方
障害の時刻は、見ている端末の時刻に合わせて表示されます。
「1 hour ago」のように、どれくらい前の更新かも併記されます。
ステータスページに出ない不具合もある
- 自分のアカウントだけ、特定のプランだけの不具合は、載らないことがある
- 障害が始まってから、ページに載るまで時間がかかることがある
- 載っていない場合は、アプリの版、回線、ログインのし直しを確かめる
Codexのエラー文からも原因を絞り込めます。
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