ChatGPTには、決めた時間に作業を繰り返させる「スケジュールタスク(Scheduled tasks)」があります。
毎朝のニュースのまとめや、決まった曜日のリマインドを、話しかけるだけで登録できます。
作り方、会話の中でタスクを繰り返す使い方、プランごとの上限を、OpenAIの公式ヘルプで整理しました。
- 「毎朝8時に〜を教えて」のように頼むと、タスクとして登録される
- 会話の中で作ったタスクは、その会話に戻ってきて結果を書く
- 一覧は、サイドバーの「スケジュール」(公式ヘルプの英語表記は Scheduled)で見られる
- 有効にしておけるタスク数は、Freeで3個、Plusで5個、Proで15個
タスクの作成や実行の再現は含まず、仕様や上限は公式ページの記載(2026年10月23日に再照合)に基づきます。
一覧と管理の画面の場所は、2026年10月18日にブラウザー版のChatGPT(日本語表示)で開いて確かめました。
仕様や上限は変わることがあるので、最新は公式ページで確かめてください。
スケジュールタスクとは
公式の説明では、1回だけ、または繰り返しのタスクを実行し、変化を見張り、対応するイベントに反応できる機能です。
- 決まった時間のリマインド
- 毎日・毎週の定期作業
- ニュースや価格などの変化の見張り
- Gmail・Slack・GitHubの出来事への反応(一部のプラン)
タスクの管理は、「スケジュール」という画面にまとまっています。
公式ヘルプでは英語で「Scheduled」と書かれている画面で、この記事の表の出典もその表記のままにしています。
タスクの作り方
いちばん簡単なのは、ふつうの会話で頼む方法です。
定期実行を登録する前に、同じ指示を通常の会話で一度試し、必要な資料を読めるか、期待する形式で結果が出るかを確認します。
日本時間の毎朝8時に、AI関連の主なニュースを3つ、出典とともに短くまとめて教えて。まず1週間続けて作成が成功すると会話に確認表示が出ます。返事の文章だけで登録済みと判断せず、Scheduledで指示・次の実行日時・タイムゾーン・終了条件を確認してください。
「スケジュール」の画面の「新規タスク」から、タスクを作って時間を決めることもできます。
使えるかどうかは、アカウント、アプリ、アプリのバージョンによって変わる、とされています。
会話の中でタスクを繰り返す
OpenAIの機能説明のページでは、タスクの置き場所が2種類に分けられています。
| 種類 | 動き | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 会話の中のタスク | 決めた時間に、同じ会話へ戻ってくる | 前回の結果を踏まえて続ける作業 |
| 独立したタスク | 実行のたびに新しい会話を始め、結果はScheduledに出る | 毎回まっさらに行う作業 |
会話の中のタスクは、分単位の間隔のほか、毎日・毎週の時間で設定できると書かれています。
同じ会話に戻るので、前の回の流れを引き継いだまま作業を続けられます。
プロジェクトの保存ファイルを自動で参照できるとは限りません。公式ヘルプはプロジェクト内タスクのファイル参照を不可とする一方、ChatGPT LearnはWebタスクが会話で利用可能なアップロード等を使えると説明しています。資料の適用範囲に差があるため、必要な資料を指定し、実行結果で参照できたか確認してください。
タスクを見る・止める・消す
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 一覧を見る | サイドバーの「Scheduled」を開く |
| 設定から一覧を開く | Settings > Notifications > Manage tasks |
| 会話から一覧を開く | 会話の「•••」メニュー > See scheduled tasks |
| 編集・一時停止・削除 | 会話の中のタスク名を選び、タスクのパネルで操作する |
スケジュールの画面でも、タスクの作成、結果と予定の確認、一時停止、再開、編集、削除ができます。
登録後は最初の数回の結果も開き、参照資料の不足や失敗があれば、指示・接続先・実行間隔を調整します。
デスクトップでローカルファイルを扱うタスクは、実行時にPCの電源とアプリが動作しており、対象フォルダーも残っている必要があります。
WebのタスクはPC内のフォルダーを直接操作できないため、必要な情報を利用可能なアップロードや接続サービスに用意します。
紐づく会話を削除するとタスクは一時停止しますが、共有リンクは消えません。リンクへのアクセスを止めるには別途削除します。
逆に、スケジュールの画面からタスクを消しても、会話は残ります。
日本語表示の画面での場所(2026年10月18日)
ブラウザー版のChatGPT(日本語表示)で、スケジュールの画面を開いて確かめました。
画面を開いてメニューを見ただけで、タスクの作成・編集・一時停止・削除はしていません。
一覧は、左端のアイコン列にある時計のアイコン「スケジュール」から開きます。
アドレスは chatgpt.com/scheduled でした。
幅の狭いウィンドウでは、左上のボタンでサイドバーを開いてからアイコンを選びます。
PCの広い画面ではアイコン列が最初から出ているので、この操作は要りません。

「今後の予定」には次に動くタスクが並び、当方の画面では、一時停止中のタスクは「もっと表示する」を押すと出てきました。
一時停止中のタスクには、次の実行日時の代わりに「一時停止中」と表示されます。
「今後の予定」の右のボタンでは、「有効」「一時停止中」「完了」で絞り込めます。
タスクの右の「•••」を押すと、「一時停止」「今すぐ実行」「編集」「共有」「削除」のメニューが出ます。

止める・消す操作は、このメニューから行います。
「新規タスク」を押した後の画面と、会話の「•••」メニューの See scheduled tasks は、この確認では開いていません。
画面の配置は、アカウントや時期によって変わることがあります。
通知の設定
通知は、設定の「通知」(Settings > Notifications)にある「タスク」の行で、プッシュ、メール、または両方から選びます。

「タスク」の行には「作成したタスクが更新されたときに通知が届きます。」と書かれ、右のボタンで通知の受け方を選びます。
同じ行の「タスクを管理」は、スケジュールの画面(chatgpt.com/scheduled)へのリンクでした。
通知の受け方の選択肢の一覧は、この確認では開いていません。
スマートフォンでプッシュ通知を受けるには、対応するモバイルアプリでタスクを作り、通知を許可します。
ブラウザの通知が切れていると、許可を求める表示が出ます。
プランごとの上限
| プラン | 有効なタスク数 | 実行の間隔 |
|---|---|---|
| Free・Go | 3個 | Freeは1日1回まで・幅のある時間帯。Goの間隔はアカウント表示で確認 |
| Plus | 5個 | 1時間に1回まで。時刻の指定ができる |
| Business・Edu | 10個 | 1時間に1回まで |
| Pro・Enterprise | 15個 | 1時間に1回まで |
上限に達したら、動いているタスクを一時停止か削除するか、終わるのを待ってから新しく作ります。
この表はChatGPTの有効タスク数と間隔で、並列実行数の保証ではありません。ChatGPT Learnの会話内フォローアップには分単位の説明もありますが、ChatGPTのプラン上限とCodex側の自動化へ一律に適用できるとは確認できませんでした。作成先で受け付けられた設定を確認してください。
音声チャット・GPTs・ロックしたチャットでは使えません。会話をロックする前に、一時停止中を含む関連タスクの削除が必要と案内されています。
アプリの出来事に反応するタスク
Gmail、Slack、GitHubの出来事に反応するタスクも作れます。
- Gmail:新しいメール。差出人や件名で絞れる
- Slack:チャンネルの新しいメッセージ。見張るチャンネルに @ChatGPT を追加する
- GitHub:プルリクエストの動き
イベント型はWorkと対応アプリへの接続が必要で、対象のPlus・Pro・Business・Enterprise・Eduなどが利用できます。Free・Goは対象外です。作成やトリガー編集はWebまたは対応モバイルで行い、管理者設定による制限もあります。同じタスクに時刻指定とイベントトリガーは混在させられません。
イベント型タスク全体で合計1時間30回・1日720回までという上限があります。
Slackのリアクション・編集・削除・ダイレクトメッセージは、公式ガイドの対応イベントには含まれません。
一致するイベントが近い時刻に複数届くと、1回の実行にまとめられる場合があります。
イベント数と実行回数が一致しないときは、Scheduledの待機中イベントと実行履歴を確認してください。
メッセージの送信のように外部を変える操作は、承認が要ることがあり、そのあいだタスクは止まります。
タスクを共有する
動いているタスクや一時停止中のタスクは、リンクで共有できます。
- スケジュールの画面を開く
- タスクの「•••」メニューから「共有」(英語表記は Share)を選ぶ
- 内容を確かめて Copy link を押す
日本語表示のメニューでは、Share は「共有」と表示されていました。
「共有」を押した後の画面は、この確認では開いていません。
共有リンクは題名・指示・予定・元のタイムゾーンのスナップショットです。元タスクの編集は自動反映されず、Share画面でCopy linkを選び直して更新します。受け取った人が登録するのは独立したコピーで、相手自身の権限・アプリ接続を使います。
作った人の名前、会話の履歴、過去の結果、メモリ、接続したアプリの情報は入りません。
リンクを開ける人は指示を全部読めるので、指示の中に個人情報を書かないようにします。
よくある質問:ChatGPTのスケジュールタスク
ChatGPTのスケジュールタスクは、どうやって作りますか?
いちばん簡単なのは、ふつうの会話で「毎朝8時に〜を教えて」のように頼む方法です。
作成が成功すると会話に確認表示が出ます。返事の文章だけで登録済みと判断せず、Scheduledで指示・次の実行日時・タイムゾーン・終了条件を確認してください。
「スケジュール」の画面の「新規タスク」から、タスクを作って時間を決めることもできます。
使えるかどうかは、アカウント、アプリ、アプリのバージョンによって変わる、とされています。
タスクの一覧は、どこで見られますか?
サイドバーの「スケジュール」、設定の「通知」の「タスク」の行にある「タスクを管理」、会話の「•••」メニューの See scheduled tasks から開けます。
編集・一時停止・削除は、スケジュールの画面のタスクの「•••」メニューや、会話の中のタスク名から開くタスクのパネルでできます。
会話の中のタスクは、何が便利ですか?
決めた時間に同じ会話へ戻ってくるので、前の回の流れを引き継いだまま作業を続けられます。
プロジェクトの保存ファイルを自動で参照できるとは限りません。公式ヘルプはプロジェクト内タスクのファイル参照を不可とする一方、ChatGPT LearnはWebタスクが会話で利用可能なアップロード等を使えると説明しています。資料の適用範囲に差があるため、必要な資料を指定し、実行結果で参照できたか確認してください。
タスクに紐づいた会話を消すと、どうなりますか?
タスクは一時停止しますが、共有リンクは残ります。共有を止めるにはリンクも別途削除してください。
逆に、スケジュールの画面からタスクを消しても、会話は残ります。
プランごとの上限は、どうなっていますか?
有効にしておけるタスク数は、Free・Goで3個、Plusで5個、Business・Eduで10個、Pro・Enterpriseで15個です。
公式ヘルプが1日1回まで・幅のある時間帯と明記するのはFreeです。対象の有料プランは1時間に1回までと時刻指定に対応しますが、Goの具体的な適用はアカウント表示で確認してください。
上限に達したら、動いているタスクを一時停止か削除するか、終わるのを待ってから新しく作ります。
通知は、どう設定しますか?
設定の「通知」の「タスク」の行で、プッシュ、メール、または両方から選びます。
スマートフォンでプッシュ通知を受けるには、対応するモバイルアプリでタスクを作り、通知を許可します。
ブラウザの通知が切れていると、許可を求める表示が出ます。
メールやSlackなど、アプリの出来事に反応させられますか?
Gmail(新しいメール)、Slack(チャンネルの新しいメッセージ)、GitHub(プルリクエストの動き)の出来事に反応するタスクを作れます。
Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduで使えて、FreeとGoでは使えません。
イベント型タスク全体で合計1時間30回・1日720回までという上限があり、メッセージの送信のように外部を変える操作は、承認が要ることがあります。
タスクを人と共有できますか? 使えない場面は?
動いているタスクや一時停止中のタスクは、スケジュールの画面の「•••」メニューの「共有」からリンクで共有できます。
共有リンクには題名・指示・予定・元のタイムゾーンのスナップショットが入ります。作成者名・会話履歴・過去の結果・メモリ・添付ファイル・接続先データや認証情報は含まれません。元の編集は自動反映されず、受信者のタスクは独立したコピーです。
リンクを開ける人は指示を全部読めるので、指示の中に個人情報を書かないようにします。
なお、音声チャット・GPTs・ロックしたチャットでは使えません。会話をロックする前に、一時停止中を含む関連タスクの削除が必要と案内されています。
2026年10月23日に公式ヘルプとChatGPT Learnを照合しました。作成・実行・通知・共有・停止の再現と新しい画面確認はしていません。既存画像は2026年10月18日の表示記録です。
