ChatGPTには、決めた時間に作業を繰り返させる「スケジュールタスク(Scheduled tasks)」があります。
毎朝のニュースのまとめや、決まった曜日のリマインドを、話しかけるだけで登録できます。
作り方、会話の中でタスクを繰り返す使い方、プランごとの上限を、OpenAIの公式ヘルプで整理しました。
- 「毎朝8時に〜を教えて」のように頼むと、タスクとして登録される
- 会話の中で作ったタスクは、その会話に戻ってきて結果を書く
- 一覧は、サイドバーの「Scheduled」で見られる
- 同時に動かせる数は、Freeで3個、Plusで5個、Proで15個
スケジュールタスクの実機での再現は含まず、公式ページの記載(2026年10月3日に確認)に基づきます。
仕様や上限は変わることがあるので、最新は公式ページで確かめてください。
スケジュールタスクとは
公式の説明では、1回だけ、または繰り返しのタスクを実行し、変化を見張り、対応するイベントに反応できる機能です。
- 決まった時間のリマインド
- 毎日・毎週の定期作業
- ニュースや価格などの変化の見張り
- Gmail・Slack・GitHubの出来事への反応(一部のプラン)
タスクの管理は、「Scheduled」という画面にまとまっています。
タスクの作り方
いちばん簡単なのは、ふつうの会話で頼む方法です。
毎朝8時に、AI関連の主なニュースを3つ、短くまとめて教えてChatGPTがタスクを作ると、会話の中に確認の表示が出ます。
「Scheduled」の画面から、タスクを作って時間を決めることもできます。
使えるかどうかは、アカウント、アプリ、アプリのバージョンによって変わる、とされています。
会話の中でタスクを繰り返す
OpenAIの機能説明のページでは、タスクの置き場所が2種類に分けられています。
| 種類 | 動き | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 会話の中のタスク | 決めた時間に、同じ会話へ戻ってくる | 前回の結果を踏まえて続ける作業 |
| 独立したタスク | 実行のたびに新しい会話を始め、結果はScheduledに出る | 毎回まっさらに行う作業 |
会話の中のタスクは、分単位の間隔のほか、毎日・毎週の時間で設定できると書かれています。
同じ会話に戻るので、前の回の流れを引き継いだまま作業を続けられます。
ただし、プロジェクトの中で作ったタスクは、そのプロジェクトにアップロードしたファイルを読めません。
タスクを見る・止める・消す
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 一覧を見る | サイドバーの「Scheduled」を開く |
| 設定から一覧を開く | Settings > Notifications > Manage tasks |
| 会話から一覧を開く | 会話の「•••」メニュー > See scheduled tasks |
| 編集・一時停止・削除 | 会話の中のタスク名を選び、タスクのパネルで操作する |
Scheduledの画面でも、タスクの作成、結果と予定の確認、一時停止、再開、編集、削除ができます。
タスクに紐づいた会話を消すと、タスクは一時停止になります。
逆に、Scheduledからタスクを消しても、会話は残ります。
通知の設定
通知は、Settings > Notifications で、プッシュ、メール、または両方から選びます。
スマートフォンでプッシュ通知を受けるには、対応するモバイルアプリでタスクを作り、通知を許可します。
ブラウザの通知が切れていると、許可を求める表示が出ます。
プランごとの上限
| プラン | 同時に動かせるタスク | 実行の間隔 |
|---|---|---|
| Free・Go | 3個 | 1日1回まで。朝・昼・夜のような幅のある時間帯 |
| Plus | 5個 | 1時間に1回まで。時刻の指定ができる |
| Business・Edu | 10個 | 1時間に1回まで |
| Pro・Enterprise | 15個 | 1時間に1回まで |
上限に達したら、動いているタスクを一時停止か削除するか、終わるのを待ってから新しく作ります。
会話の中のタスクで分単位の間隔が使える、という説明とのかみ合わせは、ヘルプの本文では確認できていません。
音声チャットとGPTsでは、スケジュールタスクを使えません。
アプリの出来事に反応するタスク
Gmail、Slack、GitHubの出来事に反応するタスクも作れます。
- Gmail:新しいメール。差出人や件名で絞れる
- Slack:チャンネルの新しいメッセージ。見張るチャンネルに @ChatGPT を追加する
- GitHub:プルリクエストの動き
これはPlus、Pro、Business、Enterprise、Eduで使えて、FreeとGoでは使えません。
1時間に30回、1日に720回までという上限があります。
メッセージの送信のように外部を変える操作は、承認が要ることがあり、そのあいだタスクは止まります。
タスクを共有する
動いているタスクや一時停止中のタスクは、リンクで共有できます。
- Scheduledを開く
- タスクの「•••」メニューから Share を選ぶ
- 内容を確かめて Copy link を押す
リンクには、題名、指示、予定、元のタイムゾーンが入ります。
作った人の名前、会話の履歴、過去の結果、メモリ、接続したアプリの情報は入りません。
リンクを開ける人は指示を全部読めるので、指示の中に個人情報を書かないようにします。
