After EffectsでPSDシーケンスをコンポジションとして読み込む方法と、その仕様について検証してみました。
レイヤー構造やサイズの扱いなど、知っておくと便利なTIPSをまとめます。
目次
PSDシーケンスをコンポジションで読み込む方法
まず各連番のPSDのレイヤー名を統一します。

- 01.psd(背景/キャラ/効果)
- 02.psd(背景/キャラ/効果)
- 03.psd(背景/キャラ/効果)
プロジェクトパネルの空白をダブルクリックして読み込みます。


PSDが連番でない場合も読み込めます

- あ.psd(背景/キャラ/効果)
- い.psd(背景/キャラ/効果)
- う.psd(背景/キャラ/効果)

※連番表記{01-03}.psdがないので視認しづらいです。
読み込まれるレイヤーのサイズは?
1番目のPSDレイヤーのカンバスサイズに依存します。
1番目のカンバスサイズが一番小さい場合
例:
- 512×512px
- 640×360px
- 360×640px
素材は512×512で読み込まれ、他のレイヤーサイズも512×512にトリミングされてしまいます。
1番目のカンバスサイズが一番大きい場合
例:
- 2048×2048px
- 640×360px
- 360×640px
素材は2048×2048で読み込まれ、他のレイヤーサイズも実際のサイズで読み込まれます。
結論:1番目のPSDのレイヤーサイズは一番大きいほうが良いです。
シーケンスにならない命名のレイヤーが入っていた場合
03のPSDだけに別レイヤーがある場合
03.psdだけに「効果2」というレイヤーを作成してPSDシーケンスで読み込んだ場合、そのレイヤーは除外されます。
01.psdだけに別レイヤーがある場合
読み込めますが、連番の欠番はカラーバーで表示されます。
レイヤー数が不統一の状態で読み込んだ場合
- 01.psd(背景/体/表情)
- 02.psd(表情)
- 03.psd(表情)
同名のレイヤー(表情)は連番で読み込まれます。体の連番は欠番でカラーバーになります。
ただし、背景の連番は(背景→表情→表情)となります。これはレイヤー位置でも連番で読み込まれるためです。
レイヤー名は別々だがレイヤー数は揃っている場合
- 01.psd(体)
- 02.psd(足)
- 03.psd(表情)
これも体の連番として読み込まれてしまいます。つまりレイヤー階層の位置で連番として読み込まれます。
同名のレイヤーがたくさん入っている場合
レイヤー順で別扱いで読み込まれます。レイヤー階層の位置で連番として読み込まれるほうが優先されるようです。
まとめ
いろいろ試してみて分かったこと:
- PSD名は連番にする必要がない
- 中のレイヤー名も統一する必要がなくてもPSDシーケンスとして読み込まれる
- レイヤー階層の位置で連番として読み込まれる
- 同名のレイヤーも連番として読み込まれる
- 1番目のPSDのカンバスサイズが最も大きいほうが良い
PSDのレイヤー規格が統一されていれば、PSDシーケンス(コンポジション)として読み込むことでフッテージ数を減らすことができます。
部分的に連番にしたいレイヤー(表情差分など)があれば、その部分だけ別のPSDにしてシーケンスで読み込むのも有効です。
