GitHub Student Developer Pack は、対象の学生がGitHubの機能や提携サービスの無料枠・割引などを利用できる特典です。
- 対象:13歳以上で、学位や修了証を出す学校(高校・大学など)に在籍している人
- 申請:github.com/settings/education/benefits の「Start an application」から、在籍を示す書類を出す
- 特典:Copilot Student(学生向けの Copilot)、Codespaces 月180コア時間、GitHub Pro など
- 認証後、Copilotの有効化には別の手順が必要で、反映に数日かかる場合がある
この記事は、GitHub Docs と education.github.com の公式ページ(2026年10月5日に確認)にもとづいています。
当方では申請をしておらず、画面の名前は英語の表記です。
申請できる人
- 学位や修了証を出す課程に在籍している(高校、大学、ホームスクールなど)
- 13歳以上
- 自分の GitHub アカウントを持っている
- 在籍を証明する書類を出せる
証明に使える書類
- 在籍の日付が分かる学生証の写真
- 時間割
- 成績証明書
- 在籍証明の書簡
同じ学校の人が学校のメールで認証していると、学校のメールを求められることがあります。
学校のメールが無いときは、その方針が分かる学校の Web ページか、学校のレターヘッドのある書面を出します。
申請の手順
- GitHub にサインインし、github.com/settings/education/benefits を開く
- 「GitHub Education」の下の「Start an application」を押す
- 学校や在籍の情報を入れ、証明の書類を出す
- 「Submit application」を押す
education.github.com/pack のページのボタンは「Sign up for Student Developer Pack」と表示されていました。
承認とCopilot有効化は別の手順
GitHub Docsでは、学生認証の承認とCopilotの有効化は別の手順で、認証後の反映に数日かかる場合があると説明しています。
審査完了までの時間を保証するものではなく、有料プランだけが表示される場合は購入を完了せず、数日後に再確認するよう案内されています。
主な特典
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| Copilot Student | 学生向けの Copilot。無料で使える |
| GitHub Codespaces | 個人アカウントで月180コア時間まで無料 |
| GitHub Pro | 在学中は無料(Pack のページの表記) |
| 提携先の特典 | Microsoft Azure・JetBrains・Notion・Microsoft 365・MongoDB・1Password など(入れ替わる) |
Codespacesの月180コア時間は、180時間の作業時間を意味せず、2コアなら計算上90時間に相当します。
ストレージには別の利用枠があり、無料枠を超える利用は支払い方法や予算設定によって停止または課金の対象になります。
出典:Codespacesの利用枠と課金(2026年10月5日確認)。
Copilot StudentとCopilot Proの違い
学生に付くのは「Copilot Student」で、教員に付く「Copilot Pro」とは別のプランです。
- モデルは自動で選ばれ、自分では選べない
- ほかの会社のエージェントは使えない
- IDEのCopilot Chatのスキルは対応IDEを確認する(公式の利用不可注記はCopilot Freeに対するもの)
- GitHub AI Credits の枠が付く
Copilot Student は、benefits の画面の「Free GitHub developer resources for students and teachers」の「Learn more」から有効にします。
教員向けの特典
認定された学校の教職員は、GitHub Education の教員向けの特典を申請できます。
GitHub Team の無料利用、Copilot Pro の無料利用、GitHub Classroom などが使えます。
特典の期限と更新を確認する
GitHub Educationのアクセス期限が切れた後も、対象資格を満たしていれば再申請できます。
ただし、Student Developer Packの提携特典には更新できないものがあり、多くの期間限定特典は利用を開始してから期間が進みます。
Educationの再申請が、すべての提携特典の延長を意味するわけではありません。
利用前に、各特典の対象年齢・無料枠・期間・更新可否と、終了後の契約条件を確認してください。
たとえば掲載時点のPackでは、Azureは18歳以上、DataCampは3か月、JetBrainsは年ごとの更新という異なる条件が示されています。
Microsoft 365も無料または割引という案内なので、Packの資格だけですべてのサービスを同条件で使えるわけではありません。
出典:GitHub Educationの期限切れと再申請、Student Developer Packの各特典(2026年10月5日確認)。
Copilotの毎月の資格再評価と認証後の有効化は、Copilot Studentの公式案内を参照してください。
気をつけること
- Copilot Studentの利用資格は毎月再評価される
- 無料で付いた Copilot は、自分で解約する操作はできない
- 提携先の特典は入れ替わる。使う前に Pack のページで確かめる
学生・教員が使えるほかの無料の道具は、学生・教職員が無料や割引で使える仕事道具まとめで紹介しています。
まとめ
- 13歳以上、対象課程への在籍、個人アカウント、現在の在籍証明という条件を確認する
- github.com/settings/education/benefits の「Start an application」から
- Copilot Student・Codespaces 月180コア時間・GitHub Pro などが無料
- Educationの有効期限と、各提携特典の利用期間・更新条件を別々に確認する
参考:学生の申請条件、学生向け特典、Copilotのプラン比較(2026年10月5日確認)。
