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【AviUtl】カクついた動画をフレーム補間して修正する方法

カクついた動画をフレーム補間によって滑らかに修正する手順を解説します。

PCの負荷などでコマ落ちしてカクついてしまった動画を、AviUtlとAviSynthを組み合わせて改善できるか検証しました。

https://twitter.com/cg_method/status/1086538399735902208?s=20
目次

フレーム補間に必要な環境構築(AviUtl・AviSynth)

フレーム補間を行うには、AviUtl本体に加えてAviSynthや専用プラグインの導入が必要です。

順を追ってセットアップを進めましょう。

STEP
AviUtlの導入

動画編集用のフリーソフトです。

公式サイトなどからダウンロードして準備します。

STEP
Avisynthの導入

スクリプト記述によって高度な動画処理を行えるツールです。

インストーラーを実行してPCへインストールします。

STEP
MVToolsの導入

AviSynthでフレーム補間処理を行うためのプラグインです。

Avisynthのインストール先にあるpluginsフォルダへ格納します。

C:\Program Files (x86)\AviSynth+\plugins\mvtools2.dll

STEP
warpsharpの導入

AviUtlでAviSynthスクリプト(.avs)を読み込むための入力プラグインです。

解凍したフォルダ内にあるavsinp.auiを、aviutl.exeと同じフォルダに配置します。

以上で環境構築の完了です。

AviUtlとAviSynthで動画をフレーム補間する手順

必要なプラグインの準備が完了したら、スクリプトを作成してフレーム補間を実行します。

STEP
コードの作成

新規テキストファイルを作成します。

作成したファイルに下記のコードを貼り付けます。

※AVI形式以外の動画ファイルを読み込みたい場合は、以下のように記述を変更します。

AVIsource("C:Users\ユーザー名\Desktop\test.avi") 

↓

DirectShowSource("C:Users\ユーザー名\Desktop\test.mp4")

のように、拡張子や入力プラグインに応じた記述に書き換えてください。

スクリプト内の動画パスを対象ファイルの場所に変更し、ファイル名をtest.avsとして保存します。

STEP
AviUtlのソフトを起動して動画の読み込み

AviUtlを起動します。

作成したtest.avsをAviUtlのウィンドウへドラッグ&&ドロップします。

プレビュー画面に動画が正しく読み込まれれば完了です。

読み込みエラーが発生した場合は、記述したファイルパスやプラグインの配置場所を再確認してください。

STEP
動画(AVI)の出力

上部メニューの「ファイル」>「AVI出力」から動画を書き出します。

フレーム補間の検証結果まとめ

  • 8fps → 60fps:破綻が目立ち実用には厳しい品質
  • 24fps → 60fps:やや違和感はあるものの実用許容範囲の品質
  • 30fps → 60fps:破綻が少なく自然で実用的な品質

素材によって差は出ますが、元のフレームレートから約2倍〜2.5倍までの変換であれば十分実用的な効果が得られます。

30fpsと60fpsを比較すると肉眼では自然に見える補間処理が行われており、実用性の高さを実感できました。

https://twitter.com/cg_method/status/1086538399735902208?s=20

動画編集に関するそのほかのノウハウは、下記のまとめ記事から確認できます。

画質劣化を防ぐ可逆圧縮での出力設定は、以下の記事で解説しています。

AviUtlの記事は、ほかにもあります。

【AviUtl】カクついた動画をフレーム補間して修正する方法まとめ

AviUtlとAviSynthを活用して、カクついた動画をフレーム補間により滑らかに修正する方法を紹介しました。

スマホゲーム実況の撮影時にVTuberのアバター動作がコマ落ちしてしまった場合でも、この手順で滑らかな動画素材へと改善できました。

再撮影が難しい映像素材のカクつきを抑えたいときのリカバリー手段として役立ちます。

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学習を続けたい方や、作業環境を整えたい方は、目的に合うガイドをご覧ください。

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