Amazonで商品を見るセール会場へ

Googleスプレッドシート│文字を置換する方法|改行・スペース・正規表現まで

元のセルを変更する検索と置換と、元を残して別のセルへ出す関数を使い分けます。

東京、東京都、東京駅の3セルを使い、範囲と完全一致の設定で変更対象がどう変わるか確認します。

練習ファイルと数式TXTをダウンロードすると、本文の入力を試せます。

XLSXはGoogleへ読み込むための入力例です。

画面で置換する練習はC列、元を残す関数の練習はA列を入力として使います。操作前に、本文に示すセルの値と貼り付け先を確認してください。

実務の表を変更する前にファイルを複製してください。

目次

範囲を選び、検索と置換を開く

置換シートのC2:C4を選び、編集 → 検索と置換を開きます。

WindowsではCtrl+H、MacではCommand+Shift+Hでも開けます。

検索範囲は特定の範囲、対象は置換!C2:C4であることを確かめます。

今回の画面では、セル範囲を選んで開くと、その範囲が検索対象になりました。

常にすべてのシートが既定だとは扱わず、実行のたびに画面の検索範囲を確認してください。

スポンサーリンク

完全一致なら1件、部分一致なら3件

検索へ東京、置換後の文字列へ大阪を入れ、完全に一致するセルを検索をオンにしてすべて置換を押します。

C2だけが大阪になり、東京都と東京駅は残ります。

検索範囲をC2:C4に限定して完全一致で1件だけ置換した画面
完全一致で東京だけを大阪へ置換し、東京都と東京駅を残す。2026/10/02時点の表示。

完了で閉じ、元に戻すボタンで東京、東京都、東京駅へ戻ることを確認します。

次に同じ範囲で完全一致をオフにして置換すると、大阪、大阪都、大阪駅の3件へ変わります。

どちらの結果が必要かを先に決めてください。

設定確認する点
完全一致オン東京の1件だけ
完全一致オフ東京を含む3件
大文字と小文字の区別ABCとabcなどを分ける
数式内も検索数式の記述を変更する場合にだけ選ぶ
正規表現改行や形の一致に使う

改行を消す・改行を入れる

C5には上段と下段の間に実際の改行があります。

検索範囲をC5だけにし、正規表現を使用した検索をオン、検索を\n、置換後を読点にすると、上段、下段になります。

画面操作の結果もセルの値で確認しました。

元を残してB5へ出す場合は、次の式を使います。

=SUBSTITUTE(A5,CHAR(10),"、")

Googleの現行ヘルプでは、Googleスプレッドシートの正規表現置換は、置換文字列の\nによる改行に対応すると説明しています。この記事の2026年10月2日の記録では2文字のまま残りましたが、当時の設定・環境との差は再確認できていません。利用するシートのコピーで、正規表現の設定と結果を確認してください。

改行を追加する場合は、F5などの空いたセルへ次の式を入れ、CHAR(10)を使って結果を確認します。

B5の上段、下段が実際の2行へ戻ります。

=SUBSTITUTE(B5,"、",CHAR(10))

数字を残す置換と、スペースの違い

C6の1200円を変える場合は、正規表現をオンにし、検索を(\d+)円、置換後を$1 yenにします。

今回の画面操作では1200 yenになりました。

同じ結果をB6へ出す式は次のとおりです。

=REGEXREPLACE(A6,"(\d+)円","$1 yen")

A7は前後に半角スペース、語の間に半角スペース2個、末尾に全角スペースがあります。

B7へ次の式を入れると半角の余分な空白が整理されますが、今回の全角スペースは残りました。

=TRIM(A7)

半角と全角を含むすべてのスペースを消してABにする場合は、E7へ次の式を入れます。

語の間の必要な空白も消えるため、TRIMと目的を分けます。

=REGEXREPLACE(A7,"[  ]+","")

A8の株式会社テストから株式会社だけを消してB8へテストを出す例です。

=SUBSTITUTE(A8,"株式会社","")

見つからない場合と戻し方

検索結果が0なら、検索範囲、完全一致、半角と全角、大文字と小文字、数式内の文字か計算結果かを確認します。

正規表現で記号そのものを探す場合は、アスタリスクやピリオドの前にバックスラッシュを付けます。

一括置換の前にファイルを複製し、必要なら1件ずつ検索・置換します。

直後は元に戻すボタンやCtrl+Zで復旧できるかを確認します。

今回の実画面では元に戻すボタンで3セルを復旧しました。

後から変更履歴を使う場合は、他の編集まで戻さないよう差分を確認します。

公式の仕様を確認する

検索と置換で、検索範囲や正規表現などの設定を確認できます。

本稿の画面は2026年10月2日に、架空データを使ったGoogle Sheetsで確認しています。

練習ファイルの使い方

練習ZIPには2つの入力XLSXと、各記事IDの数式TXTがあります。

非公開の検証ファイルURLは入れていません。

自分のGoogleファイルへ読み込み、本文の設定セルと貼付先に合わせて練習してください。

スポンサーリンク

よくある質問:スプレッドシートの検索と置換で迷ったときのチェックリスト

検索と置換は、どう開きますか?

範囲を選び、編集 → 検索と置換を開きます。WindowsではCtrl+H、MacではCommand+Shift+Hでも開けます。セル範囲を選んで開くと、その範囲が検索対象になりましたが、常にすべてのシートが既定だとは扱わず、実行のたびに画面の検索範囲を確認してください。

完全一致のオンとオフで、何が変わりますか?

記事の練習では、完全一致オンで東京を大阪へ置換すると、東京の1件だけが変わり、東京都と東京駅は残ります。完全一致をオフにすると、東京を含む3件が変わります。どちらの結果が必要かを、先に決めてください。

セル内の改行を消すには?

検索範囲をその改行のあるセルだけにし、正規表現を使用した検索をオンにして、検索を「\n」、置換後を読点にします。元を残して別のセルへ出す場合は、関数を使います。

置換後の欄に「\n」を入れても、改行を入れられませんか?

現行のGoogle公式ヘルプでは、スプレッドシートの正規表現置換で対応すると説明されています。この記事の過去の実測記録とは差があるため、コピーしたシートで設定と結果を確認してください。元のセルを残して改行を追加する場合は、本文のCHAR(10)を使った式でも確認できます。

余分なスペースを整理するには?

TRIMの式で、半角の余分な空白が整理されますが、記事の例では全角スペースは残りました。半角と全角を含むすべてのスペースを消す場合は、別の式を使います。語の間の必要な空白も消えるため、TRIMと目的を分けます。

検索結果が0のときは、どうしますか?

検索範囲、完全一致、半角と全角、大文字と小文字、数式内の文字か計算結果かを確認します。正規表現で記号そのものを探す場合は、アスタリスクやピリオドの前にバックスラッシュを付けます。

置換を間違えたときは、戻せますか?

直後なら、元に戻すボタンやCtrl+Zで復旧できるかを確認します。記事の実画面では、元に戻すボタンで3セルを復旧しました。一括置換の前に、ファイルを複製しておいてください。

次に学ぶ・作業環境を選ぶ

学習を続けたい方や、作業環境を整えたい方は、目的に合うガイドをご覧ください。

スプレッドシート・GASのおすすめ書籍

作業環境の作り方

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次