状態の列を判定し、条件に合う行全体へ背景色を付けます。
A列の完了を条件にして、A2:D7の中で一致する行だけをグレーにする例です。
ZIPを展開してXLSXをGoogle Sheetsへ読み込み、対象の記事IDの数式TXTを使って練習します。
実務のシートへ入れる前にシートを複製し、既存の式やルールを控えてください。
見出しと入力をそろえる
| セル | 入力 |
|---|---|
| A1:D1 | 状態/品目/数量/メモ |
| A2:A7 | 完了、未完了、準備中、空欄、完了、完了+末尾スペース |
| B2:B7 | 練習A~練習F |
| C2:C7 | 1、2、3、4、0、5 |
行全体を選び、カスタム数式を設定する
A2:D7を選択し、表示形式から条件付き書式を開きます。
適用範囲がA2:D7であることを確認し、カスタム数式へ次の式を入れます。
=$A2="完了"塗りつぶしをグレーにして完了を押します。
$Aで状態の列を固定し、2は適用範囲の先頭行にそろえます。
A列だけを選ぶと、ほかの列まで色は付きません。
Google Sheetsで確認した結果
| 入力 | 確認結果 |
|---|---|
| 2行目と6行目:完了 | A~D列の行全体がグレー |
| 3行目:未完了 | 色なし |
| 4行目:準備中 | 色なし |
| 5行目:空欄 | 色なし |
| 7行目:完了+末尾スペース | 色なし |
| A3を完了へ変更 | 3行目のA~D列もグレーになる |
| A3を未完了へ戻す | 3行目の色が元へ戻る |
数量が0でも、A列の状態が完了なら色が付きます。
見た目が似る末尾スペース付きの値も試し、セルの値と行全体の色を確認しました。

部分一致と、完了以外の行を塗る式
完を含む状態を対象にする場合は次の式を使います。
未完了も一致するので、完了の行だけを選ぶ式とは結果が変わります。
=COUNTIF($A2,"*完*")>0空欄を除いて完了以外を対象にする場合は、次の式を使います。
=AND($A2<>"",$A2<>"完了")練習の3行目は、部分一致でも完了以外の判定でもTRUEです。
5行目の空欄は両方FALSEです。
色のルールを重ねて試す場合は、先に作ったルールと優先順が競合しないかを確認します。
列・行のずれと戻し方
色が1行ずれる場合は、適用範囲の先頭行と式の行番号をそろえます。
列ごとに判定が変わる場合は$Aの固定を確認します。
完了に見えて一致しない場合は、数式バーで前後のスペースや入力値を調べます。
元に戻すときは、今回のカスタム数式のルールだけを削除します。
書式全体のクリアは既存の表示まで消すため、この1ルールを戻す代わりには使いません。
値のグループごとに交互に塗る方法とは判定の目的を分けて使います。
公式仕様・参考資料
練習ファイルの使い方
Google用の式は各記事IDのTXTにあります。
XLSXの互換用の式とGoogle用の式の違いはZIPのREADMEで確認できます。
本文の入力を使い、出力先と戻し方を確認してから実務のシートへ適用します。



