ネイティブ版のClaude Codeは通常バックグラウンドで自動更新され、次回起動時に新しい版が使われます。パッケージ管理経由の導入では更新方法が異なります。
更新で困ったときは、チャンネルを stable にしたり、版を指定して入れ直したりできます。
- すぐ更新:claude update
- チャンネル:設定
autoUpdatesChannelの"latest"(初期値)か"stable"(約1週間前の版) - 自動更新を止める:settings.json の env に
"DISABLE_AUTOUPDATER": "1" - 前の版に戻す:claude install 2.1.118 のように版を指定して入れ直す(専用の rollback コマンドは無い)
更新・固定の条件は2026年10月23日に公式Setupと環境変数資料で再照合しました。以下の実行画面は過去のヘルプ確認記録です。
手元の確認は、2026年9月29日に Windows 11 の Claude Code 2.1.284 で、各コマンドのヘルプを見て行いました。
2026年10月17日に、Claude Code 2.1.289 で更新と版の指定に関わるヘルプを表示し直し、画像を追加しました。
更新する
claude updateUsage: claude update|upgrade [options]
Check for updates and install if available2026年10月17日に、Windows の PowerShell で claude --version と claude update --help を表示すると、次のようになりました。
![Windows PowerShellでclaude --versionとclaude update --helpを実行した結果。2.1.289 (Claude Code)、Usage: claude update|upgrade [options]、Check for updates and install if available、オプションは-h, --helpだけ](https://cg-method.com/ai/wp-content/uploads/2026/10/cgm-20261017-claude-update-help.jpg)
claude --version と claude update --help の表示。1行目の 2.1.289 (Claude Code) が、撮影時に入っていた版です。
ヘルプの update|upgrade は、claude update と claude upgrade のどちらでも同じ命令になるという意味です。
この2.1.289のヘルプではオプションは-h, --helpだけで、版を指定する欄はありません。
版を選んで入れたいときは、後で紹介する claude install を使います。
今回はヘルプを表示しただけで、claude update そのものは実行していません。
更新されると「Successfully updated from 古い版 to version 新しい版」、最新なら「Claude Code is up to date」と出ます。
入れ方で変わる
| 入れ方 | 自動更新 | 手で更新 |
|---|---|---|
| ネイティブのインストーラー | される | claude update |
| WinGet | 既定ではされない(任意設定による自動更新あり) | winget upgrade Anthropic.ClaudeCode |
| Homebrew | 既定ではされない(任意設定による自動更新あり) | 導入したcaskに応じてbrew upgrade claude-codeまたはbrew upgrade claude-code@latest |
| npm | — | npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest |
npm版の手動更新はnpm install -g @anthropic-ai/claude-code@latestを使います。Homebrew・WinGetは既定では手動ですが、CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE=1でClaude Codeから更新を試す設定もあります。WinGetは実行ファイルのロックで手動更新が必要になる場合があります。
チャンネルを選ぶ
| 値 | 受け取る版 |
|---|---|
"latest"(初期値) | 新しい版をすぐ受け取る |
"stable" | 約1週間前の版。大きな不具合のあった版は飛ばす |
設定の autoUpdatesChannel で選び、当方の設定にも autoUpdatesChannel: "latest" が入っていました。
/config で latest から stable に変えると、今の版に留まるか、戻すかを聞かれます。
minimumVersionはバックグラウンド更新とclaude updateで入る版の下限です。特定版への固定や、古い版の起動禁止とは異なります。
自動更新を止める
{
"env": {
"DISABLE_AUTOUPDATER": "1"
}
}| 変数 | 止めるもの |
|---|---|
| DISABLE_AUTOUPDATER=1 | バックグラウンドの自動更新だけ(claude update・install は使える) |
| DISABLE_UPDATES=1 | 手での更新も含めてすべて(2.1.118 で追加) |
ネイティブ版またはnpm版では、claude doctorのAuto-updatesの行が「disabled (set by env: DISABLE_AUTOUPDATER)」になっているかで確かめます。
設定のキー autoUpdates は、今の設定の一覧には載っていません。
既存のsettings.jsonを編集するときは、ほかの設定を残し、すでにenvがあればその中にDISABLE_AUTOUPDATERを追加します。
DISABLE_UPDATESを有効にしている場合は、claude installによる版の戻しも止まるため、自分で設定した更新制限を確認してから操作してください。
特定の版に戻す
claude install --helpUsage: claude install [options] [target]
Install Claude Code native build. Use [target] to specify version (stable,
latest, or specific version)2.1.289 で表示し直したヘルプと、版のファイルの一覧は次のとおりです。
![Windows PowerShellでclaude install --helpを表示し、版のファイルを置くversionsフォルダーの中身を一覧にした結果。[target]にstable・latest・版の番号を指定でき、--forceのオプションがある。2.1.258・2.1.284・2.1.289の3つのファイル](https://cg-method.com/ai/wp-content/uploads/2026/10/cgm-20261017-claude-install-help-versions.jpg)
claude install --help の表示と、版のファイルを置くフォルダーの一覧。[target] には、stable・latest・版の番号のどれかを指定します。
2.1.289 のヘルプには、すでに入っていても入れ直す --force のオプションも載っていました。
下半分は、ユーザーフォルダーの .local\share\claude\versions の中身です。
日本語の Windows のコンソールでは、「\」が「¥」で表示されます。
当方の PC では、このフォルダーに 2.1.258・2.1.284・2.1.289 の3つの版が、版の番号の名前のファイルで入っていました。
更新日時は、2.1.258 が2026年9月2日、2.1.284 が9月29日、2.1.289 が10月5日です。
今回は一覧を見ただけで、claude install の実行や版の切り替えはしていません。
claude install 2.1.118Windows の PowerShell のインストーラーでは、版の番号を渡して入れられます。
& ([scriptblock]::Create((irm https://claude.ai/install.ps1))) 2.1.89特定の版を維持するなら、自動更新を止め、手動更新やパッケージ管理側の更新も管理します。stableも更新されるため、stableへの切替だけでは版を固定できません。例の古い版番号は書式例で、利用を推奨する版ではありません。
組織で起動を許す版の範囲は管理設定のrequiredMinimumVersion・requiredMaximumVersionで制限できます。requiredMaximumVersionは更新の上限にもなります。Homebrewのチャンネルは設定値ではなくcask名(claude-codeがstable、claude-code@latestがlatest)で選びます。
指定版のインストール後は、新しいターミナルでclaude --versionを実行し、指定した番号になったことを確認します。
番号が変わらない場合は、claude doctorで導入先や設定の診断を確認し、公式の指定版インストール手順と照合してください。
まとめ
- ネイティブ版の手動更新はclaude update。WinGet・Homebrewは既定で手動更新
- チャンネルは latest か stable
- 自動更新を止めるのは DISABLE_AUTOUPDATER
- 戻すのは claude install 版番号
参考:Claude Code「Setup」「Settings」「Environment variables」「CLI reference」、CHANGELOG(2026年9月29日に確認)と、Claude Code 2.1.284 のヘルプ。
2026年10月17日には、Claude Code 2.1.289 で claude --version・claude update --help・claude install --help を表示し、版のファイルの一覧を確かめました。
claude update・claude install の実行、チャンネルの変更、claude doctor の表示は、今回は確かめていません。
よくある質問:Claude Codeの更新と版の戻し方
Claude Codeを、すぐ更新するには?
claude update を実行します。
更新されると「Successfully updated from 古い版 to version 新しい版」、最新なら「Claude Code is up to date」と出ます。
入れ方によって、更新の方法は変わりますか?
変わります。
ネイティブのインストーラーは自動更新され、手では claude update で更新します。
WinGet・Homebrewは既定で手動更新し、任意の自動更新設定もあります。Homebrewは導入したcask名に合わせて更新します。
npm で更新するときは、npm update -g ではなく、@latest を付けて入れ直すよう公式に書かれています。
latest と stable は、どう違いますか?
設定の autoUpdatesChannel で選びます。
"latest"(初期値)は新しい版をすぐ受け取り、"stable" は約1週間前の版で、大きな不具合のあった版は飛ばします。
/config で latest から stable に変えると、今の版に留まるか、戻すかを聞かれます。
minimumVersionはバックグラウンド更新とclaude updateで入る版の下限です。特定版への固定や、古い版の起動禁止とは異なります。
自動更新を止めるには?
settings.json の env に DISABLE_AUTOUPDATER を "1" で書くと、バックグラウンドの自動更新だけが止まります(claude update・install は使えます)。
DISABLE_UPDATES を "1" にすると、手での更新も含めてすべて止まります(2.1.118 で追加)。
自動更新が止まったか、確かめるには?
ネイティブ版またはnpm版では、claude doctorのAuto-updatesの行が「disabled (set by env: DISABLE_AUTOUPDATER)」になっているかで確かめます。
なお、設定のキー autoUpdates は、今の設定の一覧には載っていません。
前の版に戻すには?
claude install 2.1.118 のように、版を指定して入れ直します。
専用の rollback コマンドは無く、Windows の PowerShell のインストーラーでは、版の番号を渡して入れられます。
戻したあとに、また自動更新で上がってしまいませんか?
上がる可能性があります。
特定の版を維持するには自動更新を止め、手動更新やパッケージ管理側の更新も管理します。stableも更新されるため、切替だけでは固定できません。
組織で、使う版の範囲を決められますか? 記事の確認範囲は?
管理設定の requiredMinimumVersion・requiredMaximumVersion を使います。
なお、記事の手元の確認は、2026年9月29日に Windows 11 の Claude Code 2.1.284 で、各コマンドのヘルプを見て行ったものです。
2026年10月23日は公式資料の再照合のみで、更新・巻戻し・設定変更・doctor表示の実機再検証はしていません。仕様は公式ページで確認してください。
