隣のセルの文字で色を変えるには、色を付ける範囲を選び、その先頭行に対応する参照式を条件付き書式に指定します。
列は固定し、行番号は固定しないのがポイントです。
このページの例は、個人情報を含まない練習データで試せます。
練習ブック・CSV・コードをまとめたZIPをダウンロードして、元ファイルとは別のコピーで操作してください。
入力例:B列に「リンク」が含まれる行のA列を塗る
練習ブックの「文字判定」を開きます。
1行目は見出し、2〜6行目がデータです。
| セル | 入力 |
|---|---|
| A2/B2 | 資料1/リンク |
| A3/B3 | 資料2/リンク済 |
| A4/B4 | 資料3/未設定 |
| A5/B5 | 資料4/空欄 |
| A6/B6 | 資料5/link |
Excelでの設定
A2:A6を選択し、「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。
次の式を入力し、塗りつぶし色を指定します。
=ISNUMBER(FIND("リンク",$B2))「ルールの管理」で適用先が =$A$2:$A$6 になっていることを確認します。
$B2はB列だけを固定する指定です。
A3の判定ではB3、A4ではB4を調べます。
$B$2にすると、すべての行がB2の判定になります。
確認結果と切り分け
| 条件 | 結果 |
|---|---|
| B列に「リンク」を含む | A2とA3に色が付く |
| 未設定・空欄・英語のlink | A4〜A6には色が付かない |
| C2:C6の確認用数式 | TRUE、TRUE、FALSE、FALSE、FALSE |
| 色が1行ずれる | 適用先の先頭行と式の行番号をそろえる |
| すべて同じ色になる | $B$2になっていないか確認する |
| 古い色が残る | 手動の塗りつぶしと既存ルールの優先順位を確認する |
FINDは部分一致で、大文字と小文字を区別します。
日本語の「リンク」は英語のlinkには一致しません。
英字を大小文字の区別なしで探したい場合はFINDをSEARCHに変え、検索語も英字に変えます。
Googleスプレッドシートで同じ範囲に設定する
A2:A6を選択し、「表示形式」→「条件付き書式」で適用範囲をA2:A6、書式ルールを「カスタム数式」にして、上と同じ式を入力します。
Googleスプレッドシートでの実操作は未検証です。
設定を戻す
対象の条件付き書式ルールだけを削除します。
セルの値はこの操作では変更していません。
元からあるルールは削除せず、作業コピーと元ファイルを見比べます。
2026年10月2日に、練習ブックの数式をArtifact Toolで計算し、CSVをPythonで検証しました。
Excelの実画面での操作、VBAのコンパイル・実行、Redmineへの実際の取り込みは未検証です。
条件付き書式や参照を本で学び直したい場合は、Excelの本の選び方で基礎・関数・集計・自動化の目的別に比較しています。
関連記事・旧実装の参考資料
関連記事は用途の違いを確認して参照してください。
練習用ZIPのデータと、記事中のセル番地・コードをそろえています。




