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VZfitに必要なもの|対応バイク・センサー・Questと費用

VZfitに必要なもの 対応バイク・センサー・費用

結論:VZfitに必要なものはQuest 3か3Sと、クランクが回るエアロバイクと、Bluetoothのケイデンスセンサーの3つです。

この記事は、手元のエアロバイクが使えるのかと、どのセンサーを買えばよいのかで迷っている方に向けて書きました。

VZfit公式ヘルプの対応表(2026年2月6日更新)とMeta公式ストアを2026年10月25日に確かめて整理しています。

当方の手元にはQuestもバイクも無いため(同日時点)、公式の記載だけで構成し、漕いだ感想は書いていません。

アプリの操作と接続手順は別記事のVZfitの使い方に任せ、本記事は買う前にそろえる物と費用だけを扱います。

テクニカルアーティスト(デザイナー×エンジニア)として映像・ゲーム・WEB業界で技術的なことをお仕事にしています。VRは趣味です。
書籍:Unityデザイナーズ・バイブル
Unityゲーム プログラミング・バイブル 2nd Generation

目次

VZfitに必要なものは3つ

公式ヘルプは、エアロバイクで遊ぶのに「ヘッドセット・バイクか運動器具・センサー」の3つと、安定したインターネット接続が要ると書いています。

公式が挙げる3点

  1. Meta Questのヘッドセット(初代QuestとOculus Goは非対応)
  2. クランクか回転する車輪のある、エアロバイクか運動器具
  3. ケイデンスセンサーかスピードセンサー(スピードセンサーは実車輪のある自転車トレーナー専用)

ハードウェアはVZfitの会費に含まれないため、3つとも自分でそろえる前提です。

出典:VZfit Help Center:Required and Compatible Devices(2026年10月25日確認)

バイクが無くても立って遊べる

公式FAQは「エアロバイクは要りますか」という問いに「いいえ」と答えています。

Standing modeなら、Questとネット接続だけで遊べる仕組みです。

ただしゲーム集のVZplayはバイクの接続が必要なので、全部を遊ぶにはセンサーかスマートバイクが欠かせません。

先にバイク無しで試して、続けられそうならセンサーを足す順番でも始められるでしょう。

出典:VZfit Help Center:Frequently Asked Questions(2026年10月25日確認)

Questはどれを選ぶか

公式の対応表では、Quest 3とQuest 3Sに承認の印があり「推奨」、Quest 2は「動くが推奨しない」という扱いです。

ヘッドセット公式の対応表備考
Quest 3承認の印あり・推奨512GBのみ
Quest 3S承認の印あり・推奨128GBと256GB
Quest 2印なし・動くが推奨しない—
初代Quest・Oculus Go非対応—
VZfit公式ヘルプの対応表(2026年2月6日更新)を当方で整理

Metaストアの日本語ページでも、対応プラットフォームにQuest 3S・Quest 3・Quest Pro・Quest 2が並んでいます。

これから買うなら、公式が推奨する3Sか3のどちらかに絞って考えると迷いません。

出典:Metaストア:VZfit: Explore. Cycle. Get Fit!(2026年10月25日確認)

→ 関連:Meta Quest 3・3Sの周辺機器おすすめ

エアロバイクはどれでも使えるのか

公式の条件は「クランクか回転する車輪があること」だけなので、機種を問わず使えます。

公式の条件は「クランクか回る車輪」

対応表のページには「クランクか回転する車輪のある、どんなエアロバイクや運動器具でも」とあります。

センサーの解説ページも「ケイデンスセンサーとスピードセンサーはどんなエアロバイクにも取り付けられる」という書き方です。

つまり、家にある安いアップライト型やリカンベント型でも、クランクにセンサーを付けられれば条件を満たします。

  • 公式が入門向けに挙げるバイク:Exerpeutic Folding Magnetic Upright Exercise Bike(折りたたみ式)
  • 公式が勧める固定具:Kreitlerのフォークスタンドなど(ハンドルを動かさず頭の傾きで曲がるため)

出典:VZfit Help Center:Cadence vs Speed sensor(2026年10月25日確認)

スマートバイク・スマートトレーナーならセンサー不要

ヘッドセットと直接通信するスマートバイクとスマートトレーナーには、追加のセンサーが要りません。

機器公式の対応表備考
Renpho R-Q002承認の印ありAuthentic Mode対応。新しいR-Q002Nは非対応
Bowflex C6承認の印ありRPMのみ
Schwinn IC4承認の印ありRPMのみ
Kinetic Rock and Roll承認の印あり負荷制御に対応
CycleOps Magnus承認の印ありPower Profileのみ・負荷制御なし
VirZoom Bike承認の印あり販売終了
VZfit公式ヘルプの対応表(2026年2月6日更新)を当方で整理

対応表は赤字で「新しいRENPHOのバイクは今は非対応。買わないで」と注意しており、型番はR-Q002だけが対象です。

スマートトレーナーについては「すべてのPower Profileトレーナーと大半のFTMSトレーナーに対応」と書かれています。

回転数を送れることと、坂に合わせて負荷を変えられることは別の機能なので、表の備考で分けて見てください。

エリプティカルとトレッドミル

公式FAQでは、エリプティカルは円盤にセンサーを貼れて1回転できれば、サイクリングモードで使えるとしています。

トレッドミルは危険なので、公式は使用を勧めていません。

センサーの規格と公式が対応と書いている機種

公式ヘルプが挙げる通信方式はBluetoothだけで、ANT+についての記載はありません。

通信方式はBluetooth、ANT+は公式に記載なし

公式の解説ページには「センサーはCycling Speed & CadenceのBluetoothプロトコルでVZfitと通信する」とあります。

パワーセンサーはCycling Power、スマートバイクやトレーナーはFTMSという、いずれもBluetoothの規格です。

ANT+についての記載は、VZfitの公式ヘルプ内を検索しても見つかりませんでした(2026年10月25日時点)。

  • 買うときは、製品ページに「Bluetooth」または「BLE」と明記されたケイデンスセンサーを選ぶ
  • ANT+とBluetoothの両方に対応するセンサーなら、Bluetooth側でつなげる
  • ANT+だけのセンサーは、公式の記載が無いので対応するとは言えない

出典:VZfit Help Center:Authentic Mode, Cadence and Speed Explained(2026年10月25日確認)

ケイデンスセンサーとスピードセンサーの違い

ケイデンスセンサーはペダルのクランクに付け、1分あたりの回転数を測る部品です。

スピードセンサーは後輪のハブに付けるため、実際の車輪が回る自転車トレーナー向けになります。

一般的なエアロバイクには車輪が無いので、選ぶのはケイデンスセンサーの一択です。

  • ケイデンスセンサー:クランクに取り付け。車輪の速度は3:1のギア比として仮定される
  • スピードセンサー:後輪ハブに取り付け。ケイデンスは1:3で仮定される
  • 両用センサー:取り付け方に合わせてモードを切り替える。合っていないと正しく動かない

ケイデンスセンサーは回転の向きを測れないため、逆走はコントローラーのサブボタンで行います。

公式の対応表に載っているセンサー

センサー承認の印公式の備考
Wahoo Cadenceあり推奨
Magene S3+あり安いが信頼性は低い
IGPSport Speed/Cadenceあり—
Garmin Cadenceあり—
Wahoo Speedなし—
XOSS Cadenceなし—
Polar Speed/Cadenceなし—
VZfit公式ヘルプの対応表(2026年2月6日更新)。印は表の画像の有無を当方で確認

迷ったら、公式が「推奨」と書くWahoo Cadenceか、同じく印のあるGarmin Cadenceから選ぶのが近道です。

Magene S3+には印があるものの、公式は「安いが信頼性は低い」と書き、電池の入れ直しでモードが切り替わる注意も添えています。

XOSSとPolarは表に名前はあっても印が無いので、公式が動作を確かめた機種とは言えません。

WahooとGarminの日本での現状

Wahooの日本公式サイトでは、RPMケイデンスセンサー(WFPODCAD2)のページに販売終了の表示があります(2026年10月25日確認)。

  • 通信:ANT+とBluetoothのデュアルバンド
  • 電池:CR2032、最大12か月
  • 取り付け:3Mの両面テープ、またはシリコンスリーブと結束バンド

日本公式のバイクセンサー一覧にはTRACKR SPEEDとTRACKR RADARしか無く、ケイデンスセンサーは載っていませんでした。

Garminのケイデンスセンサーは、日本公式サイトの製品ページを当方で開けなかったため、規格と価格は公式サイトで確認してください。

買う前に見るのは、メーカー公式ページで現行品かどうかと、Bluetoothに対応しているかの2点です。

出典:Wahoo Fitness:RPM Bike Cadence Sensor(2026年10月25日確認)

費用の内訳は本体・センサー・会費の3つ

費用は「Quest本体+ケイデンスセンサー+VZfitの会費×月数」で計算でき、本体はQuest 3Sの128GBなら59,400円です。

本体:Quest 3SとQuest 3の公式価格

機種容量Meta公式の価格
Quest 3S128GB59,400円
Quest 3S256GB77,000円
Quest 3512GB102,300円
Meta公式ストア(日本)の表示。2026年10月25日確認。税込・税別の表記なし

VZfitの必要空き容量はMetaストアの記載で1.15GBなので、VZfitだけが目的なら128GBで足ります。

どの機種にもTouch Plusコントローラーが2本付属し、VZfitのメニュー操作はこのコントローラーで行う形です。

出典:Meta:Quest 3Sを購入(2026年10月25日確認)/Meta:Quest 3を購入(2026年10月25日確認)

センサー:価格は各メーカーの公式で確認

この記事ではセンサーの金額を書いていません。

  • VZfit公式の対応表とアクセサリーページは、センサーの価格を載せていない(Amazon.comへのリンクのみ)
  • Wahooの日本公式ページは、RPMケイデンスセンサーが販売終了で価格表示が無い
  • Garminの日本公式の製品ページは、当方で開けなかった

候補の機種を決めたら、メーカー公式か販売店で現行品の価格を見て、下の式に入れてください。

公式のアクセサリーページに専用のセンサーキットは載っておらず、FAQでも専用のボタンコントローラーは生産終了という記載です。

そのため、新たにそろえるなら市販のケイデンスセンサーとTouchコントローラーの組み合わせになります。

会費:FreeとPremium、プランの種類

VZfitの会員はFreeとPremiumに分かれ、公式FAQには「料金は地域で異なるので、Metaのサイトで自分の地域の価格を確認して」という案内です。

  • Free:VZplayの入れ替わる無料ゲーム1本は無制限、VZfitの全モードは1日10分まで
  • Premium:全機能。無料トライアルから始め、いつでも解約してFreeに戻れる
  • プランは月額・年額のサブスクリプションと、24時間だけのデイリーパス、年間パスの4種類

日本のMetaストアのページには「サブスクリプションあり」とだけあり、金額はヘッドセット内の購入画面に出ます。

出典:VZfit Help Center:How to start or cancel your subscription(2026年10月25日確認)

費用の式

初期費用と1年の費用は、次の式で見積もれます。

  • 初期費用 = Quest本体(59,400円〜102,300円)+ ケイデンスセンサー(公式価格)
  • 1年の費用 = 初期費用 + Premiumの会費 × 12か月(または年額プラン)
  • バイクを持っていない人は、エアロバイクの価格をさらに足す

例として、Quest 3Sの128GBとセンサーを買う場合は「59,400円+センサー代」が初期費用です。

まず立位モードを無料トライアルで試し、続けられそうなら会費とセンサーを払う順番にすると、無駄な出費を抑えられるでしょう。

向かない人と、つまずきやすい点の対処

専用センサー以外では動き出しと停止に数秒の遅れがあると公式が明記しているため、反応の速さを求める人には向きません。

向かない人

  • ANT+だけのセンサーをすでに持っていて、それを使いたい人(公式はBluetoothの規格しか挙げていない)
  • トレッドミルやローイングマシンで使いたい人(公式が非推奨、または操作しにくいと記載)
  • ペダルの変化に即座に反応する遊び方を求める人(数秒の遅れは公式が仕様として明記)
  • 新しいRenpho R-Q002Nを買おうとしている人(公式が非対応と赤字で注意)

別のアプリも含めて選びたい方は、VRフィットネスアプリ比較で対応機材と料金の違いを並べています。

センサーがつながらないときの公式手順

公式のトラブル解決ページは、センサーをQuest本体のBluetooth設定で接続せず、VZfitのアプリ内だけで接続するよう書いています。

  1. センサーが近くのスマホや他の運動器具につながっていないか確かめる(電源の入った器具はコンセントを抜く)
  2. ヘッドセットを再起動する
  3. センサーの電池を新しくする(接続はできるが走らないときは、まず電池交換)
  4. Bluetooth機器の信号を確かめるスマホアプリ「nRF Toolkit」で、Cycling Speed and Cadence(CSCS。ケイデンスと速度の規格)の値が出るか見る
  5. 値が出なければ電池切れかセンサーの故障を疑い、メーカーの説明書で電池の交換方法を確かめる

出典:VZfit Help Center:Sensor Connection Troubleshooting(2026年10月25日確認)

反応の遅れと速度のずれは仕様

多くのセンサーは1秒か1回転ごとにしか値を送らないため、VZfitの反応は遅れるという公式の説明です。

ケイデンスセンサーだけの場合、速度とパワーの値は推定で、坂と難易度(既定は5)で仮想の速度が変わります。

止まったと判定されるまで数秒待つ仕様なので、すぐ止まりたいときはコントローラーのY/Bボタンで手動ブレーキをかけてください。

まとめ:買う順番と次にやること

VZfitに必要なものはQuest 3か3Sと、クランクか車輪が回るバイクと、Bluetoothのケイデンスセンサーの3つです。

バイクは機種を問わず、センサーは公式の対応表で印のあるWahoo CadenceかGarmin Cadenceが選びやすい候補になります。

費用は「本体59,400円〜102,300円+センサー代+会費」で、会費の金額はヘッドセット内の購入画面で確かめてください。

  1. Quest 3Sか3を選び、Meta公式の価格を確かめる
  2. 手元のバイクのクランクにセンサーを付けられるか見る(無ければ入門向けの折りたたみ式でも条件を満たす)
  3. Bluetooth対応のケイデンスセンサーを、メーカー公式で現行品か確かめて買う
  4. VZfitを立位モードの無料トライアルで試し、続けられそうならセンサーをアプリ内で接続する

接続の操作と料金の確認場所は、VZfitの使い方|Questとフィットネスバイクの対応・接続・料金確認に進んでください。

Questを初めて買う方は、Meta Quest 3・3Sの周辺機器おすすめで接顔部やストラップなどの運動向けの備えも確かめられます。

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