VRsatile(ヴァーサタイル)は、diVRseが販売するVRヘッドセット向けの度付きレンズ・フレームです。注文前に必要なのは、使う機種に合うセットを選ぶことと、左右の眼鏡用処方情報をそろえることです。レンズオプションだけを選んでも、機種や度数が合っていなければ使えません。
国内で注文できる製品の選び方、必要な数値、追加費用と到着後の確認を整理します。Quest 3・3SのZenni製品との違いはQuestの度付きレンズの案内、海外注文を検討する場合はVirtuClearの注文条件を参照してください。
最初にヘッドセットの機種に合うセットを選ぶ
メーカーの製品一覧には、Quest 2、Quest 3、Quest 3Sなどの機種別セットが掲載されています。共通のフレームを使う製品でも、固定に使う部品は機種により異なります。「VRsatileならどの機種にもそのまま付く」と判断しないでください。
| 使う機種 | 注文前の確認 |
|---|---|
| Quest 2 | Quest 2/PICO 4 Ultra/PICO 4/Valve Index向けと明記されたセットを確認する。 |
| Quest 3 | Quest 3用セットを選ぶ。Quest 2や3S用を流用できるとは扱わない。 |
| Quest 3S | Quest 3S用セットと付属する取り付け部品を確認する。 |
| その他の機種 | 一覧の対応表示とセット内容を照合する。取り付け部品だけの商品と、度付きレンズを含むセットを区別する。 |
すでにVRsatileを持っていて機種を買い替える場合も、既存フレームと追加部品の組み合わせをメーカーへ確認してから選びます。商品名が似ていることだけで互換性を判断しないようにします。
注文に必要なSPH・CYL・AXIS・PDを用意する
メーカーの注文ページは、眼科または眼鏡店で確認した眼鏡用の処方情報を案内しています。左右それぞれの数値とPDが分かる資料を用意してください。自分の視力だけから度数を選んだり、記載のない項目を推測で埋めたりする方法は案内しません。
| 項目 | 資料で確認する内容 |
|---|---|
| SPH(球面度数) | 左右それぞれの値。プラス・マイナスを省略しない。 |
| CYL(乱視度数) | 乱視の値。記載がない場合の入力方法は注文先へ確認する。 |
| AXIS/AX(乱視軸) | 乱視の方向。CYLと取り違えない。 |
| PD(瞳孔間距離) | メーカーが求める瞳孔間距離。資料の単位と左右の表記を確認する。 |
メーカーは遠用の眼鏡用処方情報を案内しています。手元用の眼鏡の数値をそのまま使ってよいかなど、用途や見え方の相談は眼科・眼鏡店に確認してください。度数が強い場合の追加加工は個別見積もりの案内があるため、注文ページで受付範囲を確かめます。
価格とレンズオプションを確認する
2026年10月4日に確認したQuest 2/PICO 4 Ultra/PICO 4/Valve Index向けセットの表示価格は12,880円(税込)です。機種別セット、追加部品、選ぶレンズ加工によって総額は変わります。旧記事の12,580円から始まる料金表は、現在の見積もりには使わないでください。
オプションは商品ページの選択欄と説明を読み、必要なものを選びます。旧著者が選んだESレンズを、今回比較して最も見やすいと確認したわけではありません。ブルーライトカットなどの加工も、付ければ眼精疲労が解消するという保証としては扱いません。曇り防止加工を選ぶ場合は、指定クロスなどのお手入れ方法まで確認してください。
- 使う機種のセット価格を確認する。
- 希望する加工を選び、選択後の金額と追加加工の要否を確認する。
- 配送費と支払方法を確認し、注文の最終表示で総額を確かめる。
注文から受け取りまでの流れ
- 公式の製品一覧から、機種が一致する度付きレンズのセットを開く。
- レンズオプションを選び、左右の処方情報とPDが読み取れる資料を注文フォームへ添付する。
- 配送先と支払方法を確認し、数値・機種・オプション・総額を見直して注文する。
- 注文後の案内を確認し、不足資料や追加加工の確認があれば対応する。
- 受け取り後は注文内容と左右の表示、付属部品を確認してから装着する。
ご利用ガイドにはカード決済と銀行振込の案内があります。対応するカードや決済条件は現行画面で確認してください。旧著者がデビットカードを使えなかった記録は2021年当時のもので、現在の全カードの可否を示すものではありません。
国内製造であっても、資料確認・加工・発送の期間は注文条件で変わります。確認した現行ページでは一律に「3週間以内に届く」と保証できないため、使用予定がある場合は現在の納期を注文前に確かめてください。
到着後に合わない・ぐらつく場合の確認
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 固定できない・ぐらつく | 機種、付属部品、取り付け向きが注文内容と合うか確認する。形が合わないまま押し込まず、メーカーの取り付け案内と照合する。 |
| 左右で見え方が違う | 左右のレンズと注文した処方情報を確認する。数値を自己判断で変更して再注文しない。 |
| 顔や接顔部に当たる | 接顔部や追加アクセサリーとの干渉を確認する。レンズ同士が接触する構成のまま使わない。 |
| 曇る・汚れる | 選んだ加工のお手入れ方法と指定クロスを確認する。別製品の洗浄方法を流用しない。 |
不良・破損などは状態と注文番号を控え、メーカーの現行条件に沿って連絡します。ご利用ガイドは購入者都合の返品を受け付けない旨と、商品不良などの連絡期限を案内しています。度付きの注文品を気軽に返品できる前提で注文しないでください。
2021年の旧著者の購入・装着記録
旧著者のすいみんは2021年の旧記事でESレンズを選んで購入したことと、装着後にぐらつく場合に左右の留め具を調整したことを記録しています。当時の基本価格は12,580円、ESレンズプランは19,080円で、掲載した組み合わせの最高価格は29,080円でした。これらは旧料金の記録です。現在の価格、すべての機種の装着方法、今回の実機評価としては使いません。
2021年の旧記事の画像・写真を見る
以下は2021年の旧記事に掲載された資料です。現在の画面や在庫を示す画像ではありません。写真の正確な撮影日は確認できていないため、旧記事の掲載時期として記載しています。







参照した公式情報
公式情報の確認日:2026年10月4日。現行の案内はメーカー資料を基に整理しています。今回の注文、実機への装着、見え方や干渉の比較は行っていません。価格・オプション・受付条件は注文時の表示を確認してください。
