Claude Codeは、WindowsでもMacと同じようにターミナルから使えます。
入れ方は、Windowsに直接入れる方法と、WSL(Windowsの中のLinux)に入れる方法の2通りです。
- 迷ったら:PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行する
- Git for Windows を入れておくと、Claudeがコマンドを実行するときに Git Bash を使う
- Linux向けの道具を使う、またはサンドボックスが要るなら WSL 2
- 入ったかの確認:claude –version と claude doctor
この記事は、2026年9月29日時点の公式ドキュメントと、Windows 11上の Claude Code v2.1.284 で確かめた結果にもとづいています。
Windowsで使う3つの方法
| 方法 | 必要なもの | サンドボックス | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Windowsに直接(ネイティブ) | なし(Git for Windows は任意) | 使えない | Windowsのプロジェクトや道具を使う |
| WSL 2 | WSL 2 を有効にする | 使える | Linuxの道具を使う、コマンドを隔離して動かしたい |
| WSL 1 | WSL 1 を有効にする | 使えない | WSL 2 が使えないとき |
動く条件は、Windows 10 の1809以降か Windows Server 2019以降、メモリ4GB以上です。
Claude Codeを使うには、Pro・Max・Team・Enterprise のプランか、Claude Console のアカウントが必要です。
無料プランでは使えません。
Windowsに直接入れる
PowerShellを開いて、次のコマンドを実行します。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iexコマンドプロンプト(CMD)なら、こちらです。
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd管理者として実行する必要はありません。
終わったら新しいターミナルを開き、claude –version でバージョンが表示されれば入っています。
よくある入れ間違い
| 出たメッセージ | 原因 |
|---|---|
| The token ‘&&’ is not a valid statement separator | PowerShellでCMD用のコマンドを打った |
| ‘irm’ is not recognized as an internal or external command | CMDでPowerShell用のコマンドを打った |
| claude が見つからない | 入れた場所がPATHに入っていない。新しいターミナルを開き直す |
行の先頭が PS C:\ ならPowerShell、PS が無ければCMDです。
WinGetで入れる
winget install Anthropic.ClaudeCodeWinGetで入れた場合は自動で更新されないので、winget upgrade Anthropic.ClaudeCode で更新します。
Git BashとPowerShell、どちらで動くか
Claudeがコマンドを実行するとき、Windowsに直接入れた場合は次のように動きます。
- Git for Windows が入っていない:PowerShellでコマンドを実行する
- Git for Windows が入っている:Bashツールは Git Bash で動き、PowerShellツールも使える
Git for Windows を入れた環境で、Claudeにそれぞれのツールでコマンドを実行してもらいました。
Bashツールの出力:
/usr/bin/bash
MINGW64_NT-10.0-26200
C:/demo
PowerShellツールの出力:
5.1.26100.9444Bashツールは Git Bash(MINGW64)で動き、PowerShellツールは Windows PowerShell 5.1 で動いていました。
Git Bash ではパスが C:/demo のようにスラッシュで表されます。
Git Bashが見つからないとき
Git を標準と違う場所に入れていると、Claude Code が Git Bash を見つけられないことがあります。
そのときは settings.json に場所を書きます。
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH": "C:\\Program Files\\Git\\bin\\bash.exe"
}
}settings.json の場所は、Claude Codeのsettings.jsonの場所と優先順位で紹介しています。
Git Bashならではの注意
Git Bash は、/c のような書き方をフォルダのパスと見なして C:/ に書き換えることがあります。
MCPサーバーを cmd /c で登録するときに実際に起きたので、Claude CodeのMCPサーバーの追加方法で詳しく書いています。
WSLで使う
WSLのターミナル(Ubuntuなど)を開き、Linux用のコマンドで入れます。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashWSLに入れた Claude Code は、WSLのターミナルから起動します。
PowerShellやCMDから起動するものではありません。
WSLでは Git for Windows は要りません。
コマンドの実行を隔離するサンドボックスが使えるのは、WSL 2 だけです。
claude doctorで状態を確かめる
claude doctor当方の環境で実行した結果です(ユーザー名は伏せています)。
Claude Code doctor
Running: native (2.1.284)
Platform: win32-x64
Path: C:\Users\(ユーザー名)\.local\bin\claude.exe
Config install method: native
Search: OK (bundled)
Auto-updates: disabled (set by env: DISABLE_AUTOUPDATER)
Auto-update channel: latest
No installation issues found.Windowsに直接入れた Claude Code は、ユーザーフォルダの .local\bin\claude.exe にあります。
Auto-updates の行で、自動更新が有効かどうかが分かります。
この環境では、settings.json の env で自動更新を止めていたため disabled と出ています。
更新と削除
Windowsに直接入れた場合は、起動時とその後も定期的に、自動で更新されます。
すぐに更新したいときは claude update を実行します。
claude update新しい版が出てすぐではなく、1週間ほど様子を見た版を使いたいときは、settings.json に次のように書きます。
{
"autoUpdatesChannel": "stable"
}削除するときは、PowerShellで次のコマンドを実行します。
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe" -Force
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\share\claude" -Recurse -Force設定や会話の記録まで消す方法は、Claude Codeの消し方まとめで紹介しています。
まとめ
- PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行すれば入る
- Git for Windows を入れておくと、Bashツールは Git Bash で動く
- サンドボックスを使いたいなら WSL 2
- 入ったかどうかと自動更新の状態は claude doctor で見る
参考:Claude Code公式ドキュメント「Advanced setup」(2026年9月29日に確認)。
