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Photoshop│Photoshop API(Firefly Services)でPSDをクラウド処理する方法

Photoshop API は、Photoshop の処理(背景の除去・スマートオブジェクトの差し替え・アクションの実行など)を、サーバーからクラウドで実行できる Adobe の API です。

  • Firefly Services(Firefly API・Lightroom API・Photoshop API など)の1つ
  • 今は v2。v1 は2026年7月31日で提供終了と告知されていた
  • 認証は OAuth Server-to-Server(Client ID と Client Secret でトークンを取る)
  • 使うには Firefly Services を含む Enterprise の契約が要る

この記事は、Adobe の Firefly Services の開発者ドキュメント(developer.adobe.com、2026年10月24日に再照合)にもとづいています。

この記事は公式資料に基づく機能と導入条件の整理です。認証・課金・API呼び出し・生成物の検証は実行していません。

目次

できること

機能v2 のエンドポイント・内容
背景の除去/v2/remove-background。cutout(透過)か mask(白黒のマスク)
アクション・UXP スクリプトの実行/v2/execute-actions(.atn、ActionJSON、UXPスクリプト。利用条件は選んだ機能の資料で確認)
文字レイヤーの編集v2 では /v2/execute-actions で行う(内容・フォント・大きさ・色など)
スマートオブジェクトの差し替え/v2/create-compositeで差し替え。/v2/generate-manifestはレイヤー情報などの取得
そのほか切り抜き(Product Crop・Autocrop)、Generative Fill・Expand、レイヤーやアートボードの情報の取り出し
Adobe「Photoshop API」ドキュメントをもとに作成

ファイル上限は公式の概要ページでは5GBと案内されていますが、2026年10月1日更新の移行資料「What’s New in V2」には4GBとの記述が残っています。資料間で一致しないため、全エンドポイントで5GBまで処理できるとは断定しません。利用する処理・入力形式の仕様と契約条件を確認し、大きなPSDは個別に検証してください。リンクされたスマートオブジェクトを含む出力PSDを手元で開くと、保存された参照先がサーバーのパスのためリンク切れになる場合があります。元の素材を手元にも保管して再リンクするか、受け渡し用ならsmartObjectのisLinkedをfalseにして埋め込む方法を選びます。今回、出力PSDでの再リンクや埋め込みは実行していません。

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認証

  1. Adobe Developer Console でプロジェクトを作り、Client ID と Client Secret を取る
  2. https://ims-na1.adobelogin.com/ims/token/v3へフォーム形式でPOSTする。grant_type=client_credentials、Client ID、Client Secret、必要なscopeを指定する。Photoshop認証ガイドの例はopenid,AdobeID,read_organizationsで、選択したAPIのスコープをDeveloper Consoleでも確認する
  3. APIへの要求にAuthorization: Bearerとアクセストークン、x-api-keyとClient IDを付ける。秘密情報はサーバー側で扱う

公式認証ガイドはトークンを24時間有効、23時間ごとの再取得と説明しています。実装では返却されたexpires_inを使い、失効前に更新します。

使うための条件

前提は、Firefly Services を含む Enterprise の契約と、Adobe Developer Console のアカウントです。

現行の認証ガイドはEnterprise契約を前提としています。旧Photoshop APIのFAQにはトライアルの説明もありますが、現在のv2で個人が申し込める無料枠の条件までは確認できていません。利用資格・料金・無料試用の可否はAdobeの窓口で確認してください。

個人で自動化するなら

契約が無いときは、手元の Photoshop でのスクリプトや、Photoshop なしで PSD を読み書きするライブラリが選択肢になります。

PSD をスクリプトで扱う方法は、UXPスクリプト、ag-psd(Node.js)、psd-tools(Python)で紹介しています。

まとめ

  • Photoshop API は Firefly Services の1つで、今は v2
  • アクションと文字の編集は /v2/execute-actions
  • 認証は OAuth Server-to-Server。トークンは24時間
  • Enterprise の契約が前提

参考:Adobe「Photoshop API」「Authentication」「What’s New in V2」「Smart Object Workflow」「Remove Background」(2026年10月24日照合)。非同期の処理は受付応答だけで完了とは判断しません。背景除去のv2ガイドでは、返却されたstatusUrl、またはjobIdを使ったGET /v2/status/{jobId}で、statusがsucceededかfailedになるまで状態を確認します。成功後に出力ファイルを取得して内容を確かめ、失敗時はエラー情報を確認します。状態取得の方式は、利用するエンドポイントの応答仕様に合わせてください。

よくある質問:Photoshop API

Photoshop APIとは、何ですか?

Photoshopの処理(背景の除去、スマートオブジェクトの差し替え、アクションの実行など)を、サーバーからクラウドで実行できるAdobeのAPIです。Firefly Services(Firefly API・Lightroom API・Photoshop APIなど)の1つです。

APIのバージョンは、今はいくつですか?

今はv2としています。v1は2026年7月31日で提供終了と告知されていました。容量上限は公式概要に5GB、別の移行資料に4GBと記述が分かれています。全処理で一律5GBと保証せず、利用するエンドポイントの仕様を確認してください。

どんなことができますか?

記事の整理では、背景の除去(/v2/remove-background、cutoutは透過、maskは白黒のマスク)、アクション・UXPスクリプトの実行(/v2/execute-actions、.atn・ActionJSON・UXPスクリプトを扱う。機能ごとの利用条件を確認)、文字レイヤーの編集(v2では/v2/execute-actionsで行い、内容・フォント・大きさ・色などを扱う)、スマートオブジェクトの差し替え(/v2/create-compositeで差し替え。/v2/generate-manifestはレイヤー情報などの取得)、そのほか切り抜き(Product Crop・Autocrop)、Generative Fill・Expand、レイヤーやアートボードの情報の取り出しが挙げられています。

認証は、どうするのですか?

OAuth Server-to-Serverです。Adobe Developer Consoleでプロジェクトを作り、Client IDとClient Secretを取り、https://ims-na1.adobelogin.com/ims/token/v3 に送ってアクセストークンを取ります(スコープはopenid, AdobeID, read_organizations)。トークン取得はフォーム形式のPOSTでgrant_type=client_credentialsも指定します。API呼び出しにはAuthorization: Bearerとトークン、x-api-keyとClient IDを付けます。スコープは選んだAPIについてDeveloper Consoleでも確認してください。公式認証ガイドはトークンを24時間有効、23時間ごとの再取得と説明しています。実装では返却されたexpires_inを使い、失効前に更新します。Client Secretなどの認証情報は、公開しないよう管理してください。

使うための条件は、何ですか?

前提は、Firefly Servicesを含むEnterpriseの契約と、Adobe Developer Consoleのアカウントです。旧FAQにはトライアルの記述がありますが、現在のv2で個人が使える無料枠の条件は未確認です。料金・利用資格はAdobeの窓口で確認してください。

個人で自動化したいときは、どうすればよいですか?

契約が無いときは、手元のPhotoshopでのスクリプトや、PhotoshopなしでPSDを読み書きするライブラリが選択肢になります。PSDをスクリプトで扱う方法は、記事の関連ページで、UXPスクリプト、ag-psd(Node.js)、psd-tools(Python)として紹介されています。

記事は、実際にAPIを実行して確認したものですか?

いいえ。AdobeのFirefly Servicesの開発者ドキュメント(developer.adobe.com、2026年10月24日に再照合)にもとづいており、認証・課金・API呼び出し・生成物の検証は実行していません。

料金や仕様は、今も同じですか? 最新はどこで確認しますか?

契約の条件や料金、エンドポイント、提供状況は変わることがあります。記事は2026年10月24日に公式資料を再照合しましたが、最新はAdobeの「Photoshop API」(Firefly Services)の公式ドキュメントと、Adobeの販売窓口で確認してください。

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