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Figmaの共有権限の設定方法|閲覧・編集・外部共有を使い分ける

Figmaの共有権限の設定方法(Figmaメソッドのロゴと記事タイトル)

Figmaのファイルを共有するときは、共有モーダルで「誰が開けるか(アクセス)」と「何ができるか(閲覧のみか編集可か)」の2つを決めます。

社外のクライアントに確認してもらうだけなら、「招待されたユーザーのみ」で相手を招待し、権限を「閲覧のみ」にするのが安全です。

画面の動きを見せるだけなら、ファイル全体ではなく、プロトタイプだけを共有する方法もあります。

この記事は、Figmaのファイルを社内外の人と共有する前に、権限の違いを確かめたい方に向けたものです。

内容は、2026年10月15日にFigmaの公式ヘルプセンター(Figma Learn)で確認したものです。

画面の撮影や、実際のアカウントでの検証はしていません。

目次

アクセスと権限の違い

Figmaの公式ヘルプでは、ファイルにはアクセスと権限の2つのレベルがあると説明されています(Figma Learn:ファイルとプロトタイプを共有する)。

アクセス:誰が開けるか

アクセスの設定開ける人
すべてのユーザーリンクを知っていれば、組織の外の人も含めて誰でも
組織名(組織のプランの場合)その組織に入っている人
招待されたユーザーのみファイルに直接招待された人だけ
アクセスの設定(Figma公式ヘルプより)

権限:何ができるか

権限できること
編集可ファイルの編集、移動、名前の変更、共有
閲覧のみレイヤーやプロパティの確認、プロトタイプの表示、コメントなどの共同作業の機能
権限の違い(Figma公式ヘルプより)

公式ヘルプでは、「編集可」の人はファイルを共有することもできると書かれています。

社外の人に「編集可」を付けると、その人がさらに別の人へ共有できてしまうため、必要な人だけに付けます。

有料プランでは、シートも関係する

無料プランでは、「閲覧のみ」と「編集可」の権限で、編集できるかどうかが決まります。

有料プランでは、ユーザーのシートの種類によって使えるFigmaの製品が決まり、「閲覧のみ」と「編集可」の権限で、どのファイルを編集できるかが決まります。

編集可の権限を付けても、相手のシートによっては編集できない場合があります。

場面ごとのおすすめの設定

場面アクセス権限
社内のメンバーと一緒に作るチームやプロジェクトの権限、または組織編集可
社外のクライアントに確認してもらう招待されたユーザーのみ(相手を招待する)閲覧のみ
画面の動きだけを見せるプロトタイプだけを共有する閲覧のみ
開発者に仕様を確認してもらう招待されたユーザーのみ、または組織閲覧のみ(Dev Modeへのリンクを使う)
場面ごとの共有設定の例

「すべてのユーザー」は、リンクが転送されると誰でも開けてしまうため、公開してよい内容のときだけ使います。

共有する手順

  1. ファイルを開き、右側のサイドバーの[共有]をクリックする
  2. 相手を招待する場合は、メールアドレスを入れて権限を選び、[招待を送信]をクリックする
  3. リンクで共有する場合は、対象者(アクセス)と権限を選んでから、[リンクをコピー]をクリックする

フレームを選んだ状態で[共有]を開くと、コピーしたリンクはそのフレームを直接開くリンクになります。

プロトタイプだけを共有する

公式ヘルプでは、プロトタイプはファイルを開き、右側のサイドバーでプレゼンテーションを選び、プレゼンテーションの画面のツールバーにある[プロトタイプを共有]から共有すると説明されています。

プロトタイプの作り方は、Figmaプロトタイプの作り方で説明しています。

権限は親から引き継がれる

Figmaのファイルは、チームの中のプロジェクトに入っていて、組織のプランでは、チームが組織にまとまっています。

公式ヘルプでは、ファイルはプロジェクトの権限を、プロジェクトはチームの権限を引き継ぐと説明されています。

ファイルに設定した権限はプロジェクトの権限より優先され、ファイルに個別に招待した人の権限は、さらに優先されます。

そのため、ファイルの共有モーダルに名前が出ていない人でも、チームやプロジェクトの権限でファイルを開ける場合があります。

公式ヘルプでも、共有モーダルの権限の一覧は、ファイルに直接招待された人の一覧で、チームやプロジェクトからアクセスできる全員を含むわけではないと説明されています。

有料プランで使える追加の設定

設定できること
閲覧者によるコピー、共有、エクスポートを許可閲覧のみの人が、内容をコピーしたり書き出したりできるかを決める
パスワードが必要ですファイルやプロトタイプを開くときにパスワードを求める
検索可能にする組織の中で、ファイルを検索で見つけられるようにするかを決める
リンクの有効期限リンクで開ける期限を決める(エンタープライズプランのみ)
共有モーダルの追加のセキュリティ(Figma公式ヘルプより)

クライアントの未公開の案件のように、外に出てはいけないデザインを共有するときは、コピーや書き出しの許可とパスワードも確かめます。

共有した後に確かめること

  • 共有したリンクを、ログインしていないブラウザーで開いて、意図しない人が開けないか
  • クライアントなど社外の人の権限が「閲覧のみ」になっているか
  • プロジェクトやチームの権限で、思わぬ人がアクセスできないか
  • 案件が終わったら、招待した人の権限を外したか

Notionやブログにファイルを埋め込んで見せたい場合は、FigmaをNotion・Webサイトに埋め込む方法も参考にしてください。

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