Figmaは無料で始められるぶん、独学で覚える人が多いツールです。
ただし操作を覚えることと、使いこなすことは別です。
この記事では、段階ごとに1冊ずつ紹介します。
何冊も並べても選べないので、いま自分がどこにいるかで決められる構成にしました。
段階別・読むべき1冊
| いまの状況 | 読むべき本 | 得られること |
|---|---|---|
| これから始める | 作って学ぶFigma入門 | 手を動かしながら操作を覚える |
| 操作は覚えた | Figma for UIデザイン | 実務の進め方とハンドオフ |
| デザインの判断に迷う | UIデザインのアイデア帳 | 引き出しを増やす |
| Webデザイン全体が不安 | Webデザインの基本きちんと入門 | レイアウトと配色の土台 |
① これから始めるなら:作って学ぶFigma入門
1冊目に選ぶならこれです。
実際に手を動かしながら進める構成で、読み終わるころには一通り作れるようになります。
Figmaは触っていれば覚えられる部分も多いのですが、コンポーネントやオートレイアウトは自己流だと遠回りになります。
最初に正しい順序で学んでおくと、後の作業が楽になります。
- 「細かい説明よりも、とにかく実際に作業して覚える本です。解説どおりに操作していくと、自転車ショップのモバイルサイトができ上がります」
- 「スマホファーストで制作を始め、オートレイアウトでフレームとコンポーネントを組むという、最近の主流を意識した作り方になっています」
- 「Adobe製品がメインの人でも、Figmaで覚えるべき最低限の使い方と機能が学べます」
- 「UI3対応とありますが、すでに解説が古いです。Figmaの細かい部分がそれなりに変わっていて、初学者には混乱の元になります」
- 「買った時点でFigmaのアップデートが進んでいて、手順どおりに進まない箇所がありました」
- 「内容が主にスマホサイトです。PCサイトはレスポンシブの項目で少し出てくるだけなので、通常と逆のように感じます」
同じく手を動かす系では、こちらも入門として選べます。
書店で両方見比べて、読みやすいほうを選んでください。
- 「前の章で学んだことは省く、というのがありません。作業の過程がその都度すべて載っているので、途中で分からなくなることがなく投げ出さずに済みました」
- 今回集めた範囲では見当たりませんでした
② 操作を覚えたら:Figma for UIデザイン
操作は分かったが、実務でどう進めればいいか分からないという段階の本です。
プロトタイプの作り方、エンジニアへの受け渡し(ハンドオフ)まで扱っています。
チームで使うなら、ここが分かれ目になります。
自分だけが分かるファイルと、他の人が触れるファイルは作り方が違います。
- 「辞書的に使えるリファレンス編と、実際にアプリのデザインを作り上げるプラクティス編があります。1冊で2冊分の知識が身につく感じです」
- 「リファレンス編は初歩にとどまらず、オートレイアウトやコンポーネントまで扱っています。1冊読めば一通りの機能が理解できます」
- 「XDから移行するときに、入門編からモックアップまで順番に作りながら進められました」
- 「2025年11月時点で、Figmaの最新版のUIと誌面の図が一致しておらず混乱します」
- 「作業を羅列して冗長に書き連ねているだけに感じました。電子版は仕様上ブックマークが付けられません」
③ デザインの判断に迷うなら:UIデザインのアイデア帳
Figmaが使えることと、良いUIが作れることは別の話です。
ボタンの配置、余白の取り方、エラー表示の見せ方。
こうした判断は、ツールの本には書かれていません。
実例が並んでいるので、迷ったときに引く辞書としても使えます。
- 「デザイナーではない人に説明する単語やデザイン特性が分かりやすくまとまっていて、辞書的に使えます」
- 「このデザインの何がだめで、どう改善すべきかの方針を示してくれます。何度も読み返したくなる内容です」
- 「Studioなど非コーディングでも活用できるテクがまとまっています。コードではなくデザインが重視されているので、どちらの層でも使えます」
- 「鵜呑みにしないほうがよいと感じる箇所もあり、最終的にはセンスが問われます」
- 「雑誌サイズなので、持ち運ぶには相応のスペースが必要です」
④ Webデザインの土台を固めるなら
レイアウト、配色、タイポグラフィといったデザインの基礎を扱った本です。
Figmaの操作ではなく、その手前の考え方を学べます。
「なんとなく見栄えが悪い」の理由が説明できるようになります。
エンジニアや非デザイナーがFigmaを触る場合にも役立ちます。
- 「HTMLとCSSを書く前に、考えること・知っておくことを教えてくれる本です。前半でユーザーを想定してコンセプトを決めるところから入ります」
- 「レスポンシブWebデザインなど具体例が図示されていて初学者でもイメージしやすいです。PNG-8とPNG-24の違いやCSSカスケーディングの優先度まで細部が丁寧です」
- 「運用とマーケティングという、現場では無視できない視点にもきちんと触れています。KPIやアナリティクスによる分析まで入っています」
- 「読みながらWebサイトを作っていくという類の本ではありません。知識を網羅的に学ぶ内容で、各項目が数ページ程度にまとまっています」
- 「結構分厚く、全ページ読破するのはつらいと思います」
- 「技術書ではないので、その道のプロとして進む人には物足りないかもしれません」
本を選ぶときの注意点
- Figmaは更新が速い。
画面が本と違うことがあります。
操作の細部より、考え方を学ぶつもりで読んでください - 1冊目は手を動かす本を選ぶ。
読むだけの本から入ると、身につかないまま終わりがちです - 2冊目からは目的で選ぶ。
実務の進め方か、デザインの判断力か。
困っているほうを選んでください
Figmaのほかの操作は、まとめからご覧いただけます。

まず覚える基本機能はこちらにまとめています。

まとめ
- 1冊目は「作って学ぶFigma入門」。
手を動かして覚えます - 実務で使うなら「Figma for UIデザイン」。
ハンドオフまで学べます - 判断に迷うなら「UIデザインのアイデア帳」
- 基礎から固めるならWebデザインの入門書
全部を一度に買う必要はありません。
いまの段階に合う1冊から始めてください。
※本記事に掲載した価格・仕様は2026年9月3日時点の調査に基づきます。
最終調査日:2026年9月3日。
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